2017年12月14日 (木)

広島高裁が伊方原発3号機に停止命令

広島高裁は13日、広島市の市民が申し立てた原発運転停止の仮処分の即時抗告審で、運転を差し止める判決を下しました。判決で野々上裁判長は「約9万年前に発生した阿蘇山の大噴火で発生した火砕流が原発に到達した可能性が小さいとは言えず、立地には適さない。」としています。

9万年前の前の大噴火は九州全域に及び、この時に地上にいた全ての動物は全滅したと言われています。雲仙普賢岳の大火砕流の災害跡地を訪れたことがありますが、ものすごい量の土砂が人家を埋めたまま、災害の記念碑として展示保存されていました。一地域だけでもこの状況なので、仮に四国にまで及ぶような災害で、人類が生存できるかのかと考えた時、かつての地球のあちこちが溶岩に包まれていたことと重ね合わせれば、果たしてこの地上に安全な土地があるのか、そして原発を止める意味があるのか全く判りません。

もし、そのような事態を想定するのであれば、九州に人類が居住することを何の制限もせずに容認しておいて、四国の原発稼働を認めないと言うのは、ちょっと私の理解を超えています。

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稼動停止中の浜岡原発です。

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2017年12月13日 (水)

イージスアショアの価格はいくら?

北朝鮮の弾道ミサイル対策として、政府は19日にイージスアショアの導入について閣議決定する予定です。ところで、小野寺防衛相が12日に明らかにしたところでは、これまで1基当たり約800億円とされていた導入価格が約1000億円と200億円増額である見通しであることを明らかににしました。

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イージスアショアの全景です。 (出典:防衛省)

これについて、現在のイージスシステムが使用するSPY-1レーダーに変わり、現在開発中の新型レーダーのSPY-6を搭載するからではとの声がありますが、ちょっと納得できません。と言うのはSPY-6ではこれまでのガリウム砒素を使った半導体素子から窒化ガリウムの素子に変更されますが、これは同等の能力であれば価格が34%低減し、送信出力は2倍の電力で30倍になると言われているからです。計算上はこれで探知距離が2.4倍になるのではと試算されます。

現在のSPY-1は4.3mx4.3mの八角形ですが、SPY-6はモジュールで構成され、大きさは0.6mx0.6mの正方形で、モジュール9個でSPY-1と同等の能力となり、同じ面積であれば37個のモジュールを設置できますが、実際のSPY-6にいくつのモジュールが搭載されるのかは判っていません。

更に現在は航空機用のSM-2の誘導にはSPY-1とは別にAN/SPG-62と言うミサイル誘導用のイルミネーターと呼ばれる装置が必要ですが、SPY-6ではイルミネーターは不要と言われています。これはSM-2の後継のSM-6になっても同様です。

となると、なぜ従来の800億円が1000億円に増額になったのかの説明がつきません。安全保障に必要な費用をかけることに異論はありませんが、その根拠をうやむやにすることは許されません。国民に対してきちんとした説明が求められます。

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2017年12月12日 (火)

遭難ヘリ行方不明者の年内発見を

航空自衛隊浜松基地所属の救難ヘリUH-60Jが海上に墜落して間もなく3ヶ月になろうとしていますが、昨日は搭乗員の副操縦士(46歳)の遺体が引き揚げられ、残る行方不明者は救難員の32歳の男性のみとなりました。

行方不明者について機体の捜索と併せて行われていましたが、11月29日に機上整備員、12月4日に機長が、7日に今回の副操縦士が発見されました。具体的な位置関係は発表されていませんが、恐らくは比較的近い位置に散在していたのではないかと推測します。

現場の海底の状況は判りませんが、何とか年内での発見、収容をして頂ければと祈る次第です。

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UH-60J救難ヘリコプターです。

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2017年12月11日 (月)

弾道ミサイルはどこまで探知可能か

昨日の記事を書きながら、これまで疑問に思いながら事実関係がはっきりせず、もやもやしていることがあったので、今日はそれを取り上げます。

先日の北朝鮮による火星15号の発射に関し、日米韓はどこまで探知できたのかと言った問題です。当初韓国軍は高度4500Km、水平距離960Kmと発表し、北朝鮮政府は高度4475Km、水平距離960Kmと発表しています。これに対し、日本政府は4000Kmを大きく超える高度として具体的な数字を明らかにしていません。また米国も具体的な数値を明らかにしていません。

ではこれらの数字はどこから出たのでしょうか。北朝鮮は独自の観測網を持っておらず、着弾点や最高高度については観測能力がないと考えられることからミサイルに搭載したテレメトリが送信した速度や加速度の情報から現在位置を割り出して算出した数字を使っていると思われます。計器の精度がありますから、完全に正確とは言えませんが概ねこのような数字であると考えて良いと思われます。

では韓国はと言えば、実際に観測可能なのは保有するイージス艦と米国のイージス艦からの情報に基づいたものですが、果たして到達高度まで観測可能か疑問です。と言うのは同じイージス艦を持つ日本政府が4000Km以上と言葉を濁しており、実測値ではないことを言外に匂わせているからです。恐らくですが、イージスシステムではミサイルの高度や速度、加速度を計算しますので、計算上の到達高度が割り出せるので、その数字を公表したのではないかと思われます。

では日本の自衛隊はどのように観測したのかと言えば日本海のイージス艦と佐渡島、大湊に設置した通称ガメラレーダーことJ/FPS-5レーダーで捕捉したのではないかと考えます。J/FPS-5レーダーは弾道ミサイル監視用に開発された直径18mのアンテナを持つ高性能レーダーで、長距離の探知が可能と思われますが詳しい性能は公表されていません。

米軍は海上に浮かぶプラットホームに大型のXバンドレーダーを乗せたSBX-1を配備してICBMの探知に運用いていますが、このSBX-1の能力は4800Km先のソフトボールを識別できると言われています。そんなところから推測すれば、J/FPS-5の探知距離が4000Km前後なのは納得できるところです。

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佐渡から見た2000Kmはこれ位の距離で、4000Kmはこの倍ですから大変な距離を監視していることがお判りいただけると思います。ちなみにモンゴルの首都ウランバートルまではおよそ2750Kmです。

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12月12日追記 佐渡から4000Kmの距離はこのあたりです。 (国土地理院の地理院地図を加工)

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2017年12月10日 (日)

PAC-3、弾道ミサイルの迎撃に失敗かと報道

現在の我が国は北の弾道ミサイルに対して、海上のイージス艦からのSM-3と陸上各地に配備しているPAC-3での迎撃で防禦態勢を敷いています。1発当たりの迎撃成功率はSM-3で約85%、PAC-3ではほぼ100%と言われていますが、遠距離の高高度でミサイルの中間コースを迎撃するSM-3と違い、PAC-3では突入してくるミサイルと相対する形で近距離で迎え撃つことになりますので、それだけ迎撃成功率が高くなるのではと考えられます。PAC-3については文字通り最後の守り神と言った存在です。

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さて、そんな守護神PAC-3について気になる報道がありました。4日付のニューヨークタイムズ紙によれば、11月6日にイエメンの武装勢力からサウジアラビアのリヤド国際空港に向けて弾道ミサイル攻撃の際、サウジ側はPAC-3で迎撃に成功したと発表していたが、実際は5発のPAC-3全てが撃墜に失敗したと言うことです。

幸い、ミサイルの命中精度が低く、空港から700m離れた地点に着弾して大きな被害は免れたものの、発射されたPAC-3は弾頭を分離した後、そのまま飛行したミサイル本体を迎撃してしまったとしています。

10日現在、この件に関してはミサイルの残骸からイラン企業の刻印が見つかったとの報道がある以外続報はありませんが、気になる点がいくつか残ります。

第一点は発射されたミサイルが何発だったのかと言うことです。700m離れた地点に着弾と言うことを信じれば1発となりますが、1発のミサイルに5発のPAC-3を発射することは考え難いことです。

通常は迎撃失敗を避けるため、1発のミサイルに対し、2発のPAC-3を発射するのが基本だとすれば、5発撃つ理由が判りません。仮に第一撃で迎撃に失敗し、第二撃を発射しようとしても、そもそもPAC-3の迎撃高度は20Kmですから、失敗を確認してから発射するまでの時間的余裕はほとんどありません。

第二点は、弾頭に直撃せずに、弾頭を切り離した本体に命中したとのことですが、これもにわかには信じられません。

パトリオットの開発途上では航空機用のPAC-1やPAC-2で迎撃に失敗したことがありますが、弾道ミサイルの迎撃用に改良されたPAC-3では、弾頭が切り離されることを前提にしています。また、ミサイルが弾頭を切り離すのは迎撃を避ける意味合いもありますが、本質的には燃焼が終わり、邪魔になった本体を切り離すことによって射程を伸ばすことにあります。

空力特性を考慮された弾頭と違い、切り離された本体は空気抵抗が大きいのでそれよりも手前に落下するはずです。短距離ならともかく、イエメン国境からリヤドまでは600Km以上ありますので、弾頭と本体がほぼ同じ位置に落下するとは考えられません。

第三に製造メーカーのレイセオンが沈黙したままであることです。米国政府の意向を受けている可能性がありますが、もし本当に失敗したのなら、何らかのコメントがあるのではないかと思われます。

以上のことを考え合わせると、現時点で、この報道については事実として受け入れられないのではないかと考えますが、推測としてPAC-3には弾道ミサイルとは別に航空機撃墜用のモードがありますので、もし誤操作で弾道ミサイルに対して航空機モードで対応すれば、本体を迎撃してしまう事態が起こる可能性はあるのではないかと思います。

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2017年12月 8日 (金)

静岡消防ヘリ賠償訴訟で判決

2013年12月、富士山山頂付近で下山中に滑落した男性を救助しようとした静岡市の消防ヘリが、男性を吊り上げ中に落下させて救助に失敗、男性は翌日遺体で発見されました。このため、遺族が男性が死亡したのは救助の失敗によるもので、消防ヘリ側に過失があったとして損害賠償を求めて提訴したものです。救助当時の気温は氷点下14.7℃で日没が迫る中での事故でした。

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事故当時と同じ12月初旬に撮影した富士山。

京都地裁の三木昌之裁判長は昨日の判決で、「隊員に過失はない」として遺族側の請求を棄却しました。この裁判は救助される側が救助する側を訴えた裁判として、登山者や救助関係者だけでなく一般からの関心を呼び、判決が注目されていました。

判決では、原告側が救助方法や救助器具の選択について過失があったとしたことについて「救助方法の選択は救助隊員の合理的裁量に属する」として、日没が迫る強風下での厳しい条件下での救助活動を強いられた消防ヘリが取った救助方法について「合理的な裁量の範囲」と認め「隊員は股下シートの装着に時間をかけるより、一刻も早く吊り上げることを優先した。過失は認められない。」としました。

遭難者が救助できずに亡くなったのは大変残念なことでしたが、そもそも遭難救助に当たる県のヘリが定期点検で運航できず、相互応援協定に基づいて出動した静岡市の消防ヘリは富士山での救助が初めてだったとの不運な状況でした。この事故を受け、静岡市は市域の最高地点である南アルプスの間ノ岳(3189m)の標高に相当する3200m以上でのヘリによる救助活動を禁止する処置を取ることになりました。

尚、そもそもがザイルを結んだ4人全員が300mほど滑落したのが発端であり、危険個所では確保者が行動するメンバーを確保する方法を取らなかったのではないかと思われ、ザイルの使用方法に問題があったのではないかと考えますが、負傷者を救助したパーティは滑落したルートは登山道を外れた岩場であり、ルート取りにも問題があったとしています。

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2017年12月 7日 (木)

政府の巡航ミサイルの保有検討に野党が反発

政府が長射程の巡航ミサイル導入の検討をしていることに対し、野党各党が反対のコメントを発表しています。以下共同通信の記事からの抜粋です。

・「ごまかしのようなやり方で防衛政策を進めるのは国益に反する」(立憲民主党の長妻昭代表代行)

・「予算編成の過程で突然出てくるのは違和感を禁じ得ない。そういった手法は国民の不信を招く」(希望の党の玉木雄一郎代表)

・「専守防衛の立場を超えている。直ちに検討をやめるべきだ」(共産党の穀田恵二国対委員長)

立憲民主党と希望の党は手続き論から問題としていますが、共産党は保有そのものに反対の立場です。安全保障について国会で論戦が交わされるのは大変結構なことですが、では現実の周辺国はどうなっているのかを調べてみると・・・・。

・北朝鮮 日本を射程に治める弾道ミサイルを数百発配備済み。

・韓国   射程500Kmの玄武-3A巡航ミサイル数百発を配備中

       射程1000kmの玄武-3B巡航ミサイルを開発・配備中

・台湾   射程1000Kmの雄風2E巡航ミサイル500発を配備

・中国   射程1500~2000KmのDH-10巡航ミサイルを多数配備。

と、どこも射程1000kmクラスの巡航ミサイルを保有しています。巡航ミサイルの多くは亜音速の速度のため、比較的迎撃し易いとも言われていますが、それでも大量に発射されれば被害が出ることは避けられず、双方が保有することで抑止力が働いていると考えられます。

我が国は、これまで攻撃を撃退するとの理念の防衛政策を取ってきましたが、攻撃をさせないとの立場に立った防衛政策に転換する時期が来たのではないかと考えます。

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2017年12月 6日 (水)

政府が巡航ミサイル保有に方針転換か

ここ数日、巡航ミサイルについてのニュースが盛んに報道されています。今年に入り、日本政府が巡航ミサイルの保有を検討しているのではないかとの報道が外国のメディアを中心に伝えられるようになりました。更に平成30年度の防衛省概算要求に「島嶼防衛用新対艦誘導弾の要素技術の研究」が77億円で計上され、これが巡航ミサイルではないかと言われていました。

これについては、その後11月20になって読売新聞が「政府が巡航ミサイルを開発の方向で検討」と伝え、国産トマホークとして再び話題となりました。そして・・・・。

今月4日に突如FNNが『「敵基地攻撃能力も」ミサイル購入方針』として政府が長距離巡航ミサイルの導入を検討していることを、空中発射式のステルス巡航ミサイル「JSSM-ER」の固有名詞を具体的に挙げて報道し、自国開発から一気に購入を検討する話になっていることを伝えました。

そして昨日になって各社が政府関係者の話として一斉にこの話題を取り上げ、「JSSM-ER」の他に「JSM」も導入するとしています。「JSM」は元々F-35戦闘機の機内に搭載する対地用ミサイルとして開発中のミサイルで、F-35Aを導入している自衛隊でも将来的に保有するものと見られていました。

一方の「JSSM-ER」は米軍がF-16やF-15Eで運用している空中発射式の巡航ミサイルで最大射程は920Kmとされ、トマホークと違ってステルス性を備えているのが大きな特徴です。この射程920Kmがどういう意味を持つかですが、「JSM」の射程は300Kmほどとされています。F-35の場合はステルス性がありますので、敵のレーダーに探知されることなく、目標の300Km手前から発射できますが、F-16のような非ステルス機の場合は、目標に近づく前にレーダーに探知されてしまいます。

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レーダーと航空機の位置関係です。戦闘機がステルスでなければ、高く飛ぶほど遠くからレーダーで探知されてしまいます。仮にレーダーの高さが1000m、戦闘機の高度が3000mとするとおよそ350Kmの距離でレーダーに映ることになりますので、迎撃を受けることになってしまいます。「JSSM-ER」の場合、最大で920Km手前から発射しても相手のレーダーは戦闘機を捉えることができませんので、戦闘機に危害が及ぶことはありません。

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「JSSM-ER」の飛行パターンです。発射されるとおよそ高度6600mと空気の密度が薄い空間を飛行することで、飛行距離を稼ぎ、目標に接近したところで高度を100m以下に下げて探知を避けて飛行します。元々ステルスなのですが、こうして相手のレーダーを避けて目標に着弾します。

現在航空自衛隊が保有しているF-2やF-15J戦闘機には。「JSSM-ER」の運用能力がありませんので、機体の改修が必要になります。これには米軍側の調整が必要ですが、こうした話が公にされたと言うことは、すでに日米の間で合意ができていると言うことなのでしょう。

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2017年12月 5日 (火)

娘が高齢者にバックで追突される

娘が運転中、前を走っていた車が交差点を超えた所で停車したので、交差点手前で停車したところ、前車がそのままバックして前方から追突される事故に遭いました。幸い速度はそれほどでもなかったようですが、運転手は89歳の男性で、事情聴取の警察官との会話もチグハグだったと言うことです。事故を起こしてしまったことで、気が動転してしまったのかも知れませんが、高齢によって運転の適性がなくなっていたのかも知れません。

近年高齢者による暴走事故が多発しており、対策として自動ブレーキの搭載車両が増えて来ていますが、価格の関係からか多くは前方にのみ有効です。今回の対象車両は自動ブレーキ非搭載車でしたが、今後新車の購入を検討される方は、バック時にも安全機能が作動するか確認されることをオススメします。

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2017年12月 4日 (月)

スーパームーン

本日午前0時47分に月が月齢15となって満月となりました。そして地球までの距離が35万8000Kmと今年になって最小となり、いわゆるスーパームーンとなりました。厳密には午後5時46分が最接近となりますが、この時間帯はまだ見かけの高度が低いので、もう少し高く上ってからの方が見やすいと思います。

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昨夜午後7時50分頃撮影したスーパームーン直前の月です。昨夜は雲もなく撮影には絶好のコンディションでした。 撮影:オリンパスOM-D E-M1markⅡ LEICA100-400mm

※オリンパスはマイクロフォーサーズ規格のイメージセンサーを使用していますので、焦点距離400mmはライカ版カメラ800mm相当の画角となります。

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400mm+デジタルテレコン使用(換算1600mm相当)、トリミングなしの画像です。三脚は使用せず、手持ちでの撮影です。以前なら天体望遠鏡を使わなければ撮れない被写体でしたが、現在のカメラの進歩はこんな撮影を当たり前のように可能にしてくれます。

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