2017年9月22日 (金)

文化庁が名古屋城天守の石垣調査を許可

名古屋市は名古屋城の天守を木造で復元する計画を進めていますが、事前に石垣の調査をする必要があり、文化庁に石垣調査の申請をしていましたが、15日付で調査が許可されました。

名古屋城は豊臣家に対する備えの城として関ケ原の戦いの後に築かれ、その威容を誇ったまま明治迎えました。その後1930年に国宝に指定され、正確な測量が行われましたが、1945年5月の空襲により天守以下主要な建造物を消失してしまいました。その後天守は1959年に鉄筋コンクリートで再建されましたが、本丸御殿が木造で復元されたことで、天守の木造復元の機運が再び高まり、河村市長の推進もあって木造復元が現実のテーブルに上ることになっていました。

名古屋市は木造復元工事を担当する竹中工務店と協力して、今年の10月から来年の1月にかけて石垣の安定性や天守周辺の遺構の有無を調査することにしていますが、これとは別に石垣の裏側についても構造が劣化していないか調査することにしています。

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国宝松本城の現存木造天守です。木造ながらの歴史の重みを感じる外観ですが、名古屋城の天守が木造でよみがえる日が今から楽しみです。

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2017年9月21日 (木)

自民党が五つの公約を検討

昨日の私の批判が届いたわけでもないのでしょうが、自民党が選挙向けの公約に憲法9条への自衛隊の明記と、北朝鮮対策を入れる模様ですが細目が全く詰められておらず泥縄感は否めません。

第二次安倍政権となって5年近くなりますが、ここまで集団自衛権の行使に関わる安保法制に力を注いだ割には、直近の北朝鮮情勢に対応できないのは怠慢以外の何物でもありません。北朝鮮は1990年代半ばにはノドンミサイルを実戦化、現在までに200基以上を配備していると言われていますが、これまでイージス艦4隻で迎撃する体制しか取って来ませんでした。

艦船の場合、補給や定期修理などが必要となるため、実際に任務に就けるのは多くて半数程度と言われています。つまり4隻あるイージス艦の内、弾道ミサイル防衛に投入できるのは1、2隻しかないのが実情です。また、発射前にミサイルを破壊するための敵基地攻撃能力についても、未だに保有についての入り口論に終始しており、既に巡航ミサイルや短距離弾道ミサイルを実戦配備している韓国に大きく遅れています。

今後、米朝の間で核とICBMの保有をめぐって激しい外交戦が展開されることが予想されますが、米本土の安全確保と引き換えに、現在の脅威が固定化されることが懸念されます。我が国は、これまで日米安保を基軸とし、米国の核の傘によって核の脅威に対応して来ましたが、米国の安全保障政策が転換された場合、わが国は独自の安全保障政策をとる必要に迫られます。これまでのような米国の軍事力を念頭に置いた安全保障政策は通用しなくなるのですが、残念ながら今回の自民党の公約は従来路線の延長でしかありません。

憲法9条への自衛隊の明記も結構ですが、いざという時に自衛隊が国民の安全を守る行動が取れる法体制の整備こそが急がれるのではないでしょうか。相手のミサイルが着弾し、実際に被害が出なければ自衛権の行使として反撃できないような有様では、国民の生命・財産は守れないのではないでしょうか。

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精密誘導爆弾を投下可能なF‐2戦闘機です。

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2017年9月20日 (水)

安全保障が置き去りに

安倍首相が25日に解散を国民に説明予定と、解散風が収まりませんが、不思議なことに安全保障について言及する政党がありません。どの党も自党の伸張ばかりに目が行って、北朝鮮問題など、まるで消えて無くなったかのような物言いが目立ちます。

北朝鮮の弾道ミサイルや核開発について、自民党からは敵基地攻撃能力の保有や、核兵器三原則の見直し論が浮上しましたが、解散総選挙は、これらを論点にする絶好の機会となる筈なのに不思議でなりません。

そもそもわが国は戦力の不保持、専守防衛目的の自衛力の保持を国是としていますが、仮に他国から侵略を受けた場合には日米安保発動による相手国への攻撃を期待したり、米国の核の傘によって、北朝鮮や中国から核攻撃を受けたら米国の核による報復を期待するのはおかしな話です。つまり、自身は核や攻撃兵器を持たないで、何かあったら他国に報復を依存すると言うのは、独立した国家としてあり得ない姿勢ではないかと考えます。

これまで、戦力の不保持を規定した憲法9条について、まともに国家としての議論は行われて来ませんでした。第二次大戦後、幸いにして我が国に侵攻する国はありませんでしたが、気が付けば我が国を取り囲むロシア・中国・北朝鮮は核兵器を保有し、弾道ミサイルや巡航ミサイルを保有しています。

かつて領海3海里の時代に組み立てられた専守防衛論は、ミサイル大量配備の現代では、もはや通用しなくなっています。にもかかわらず、政治は現実に目をつぶり、先送りに先送りを繰り返して来ました。

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現地時間の19日午前、トランプ大統領が、国連演説を行いましたが、仮に米国が先制攻撃に踏み切れば、わが国への報復攻撃が予想されますが、そのことについて与党も野党も何ら言及していませんが、国民の生命・安全に直結する話なのに極めて無責任です。米国の先制攻撃を支持するのか否か、可の場合、いかに報復に備えるのか、今の内から国論を統一する必要があると考えますが、いかがでしょうか。一番大切な安全保障を差し置いてまでして、論ずべき政策があるのでしょうか。

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2017年9月19日 (火)

安倍首相が消費税10%で教育・福祉充実を提言

安倍首相の臨時国会冒頭解散論について、思ったよりも与党内の反対意見が少ないようです。北朝鮮の弾道ミサイル発射や核実験が内閣支持率を押し上げ、議員不祥事も一服している今が選挙に最適と言うのはその通りでしょう。しかも対する野党の民進党は、山尾問題や離党続出で、国民の支持が上向く状況にありません。注目される小池新党も、具体的な体裁が整っておらず、自民1強の状況は変わっていません。

そのような中で、解散を強行するのは解散権の乱用で、大義名分がないと批判されるのは当然です。そんな批判を気にしたのか、突如消費税10%引き上げを争点とすべく、その使途について突然引き上げ分を教育・福祉分野に回す提言を表明しましたが、取って付けた理屈です。消費税引き上げは元々そのような使途を想定して構想されたもので、今更感が拭えません。

それよりもデフレからの脱却として、インフレ率2%を掲げて量的緩和の維持、マイナス金利を継続しながらも、経済成長率は向上せずにデフレからの奪局は失敗、黒田日銀総裁は2%達成時期について、目途を示すことさえできない有様です。

このような経済状態の中で、消費に極めて大きな影響を及ぼす消費税の引き上げに踏み切れば、経済の大幅な落ち込みとなって景気は急下降、消費低迷の原因の一つとされる出生率が更に低下するのは目に見えています。

財政収支の改善、国債費の縮小は必要ですが、現在の状況で強行すべきではありません。激変を避けながら、緩やかな改革を目指すべきで、今回の解散や消費税の引き上げには大反対です。

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2017年9月18日 (月)

環境保全と自然環境

何やら訳が判らないタイトルですが、ちょっと認識を新たにする出来事がありましたので、記事に取り上げました。水質汚染は、大気汚染と並んで身近な環境破壊ですが、水質汚染防止策も度が過ぎると弊害があるそうです。

水質汚染と言えば、かつてはBODとかCODなどと言った言葉がニュースに頻繁に登場していました。また、家庭で使用した洗剤に含まれるリンによって、湖水や海水が冨栄養化してプtランクトンの異常発生が問題になりました。そこで、下水処理プラントでは化学処理によってリンを除去する対策を取るようになりました。

環境基準によれば、下水処理後のリンの濃度は年間平均で1.0mg/Lですが、実際には0.4mg/Lとかなり低い数値に抑えられています。基準より低いのだから、それはそれで良いことじゃないのか、と言う声が聞こえて来そうですが、実は過ぎたるは及ばざるが如しで、弊害があるようです。実は海水中には微量のリンが含まれており、海藻の生育に大きな影響を及ぼしています。

これまで家庭排水は十分浄化されないまま、河川や海に排出されていました。ところが、先に述べたように、環境に悪い影響を与えてしまったことから、リンの排出について規制が強化された結果、海水中のリンの濃度が低下し、海苔などの生育に支障をきたす様になってしまったと言うことです。そこで、愛知県では特定の下水処理場において、リンの排出濃度を基準を超えない範囲で上昇させる措置を取るようにしたいと準備を進めていると言うことです。

過度に澄んだ水には魚は棲まないと言われますが、環境負荷物質の排出濃度一つ取っても、自然のバランスを保つのはかなり難しいものだと思いました。

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パソコンがダウン

緊急事態発生です。このブログを発信しているノートパソコンがダウンしてしまいました。昨夜スリープ状態にして、今朝復帰させようとしたら、通電ランプが消灯していました。もしかしたら、電源コードの接触不良かもと、何回か抜き差ししてみましたが、駄目でした。以前使っていた別メーカーの電源アダプターが手元にあり、電圧を確認したら全く同じだったので、それを使ってみましたが、やはり駄目でした。

電源系のトラブルなので、そんなに深刻な症状とは思えませんが、メーカーに修理を依頼するしかありませんが、完全に直る保証はありません。当分はタブレットからの発信になりますが、写真や資料はノートパソコンと外付けHDDに保存していましたので、使える画像はタブレットに保存してある一部に限定されます。外付けHDDは給電タイプなので、タブレットにつないでも読み取りができずノートパソコンでしか起動しません。

いつも愛読して頂いている皆様には、物足りない内容になるかも知れませんが、どうぞ宜しくお願い致します。

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2017年9月17日 (日)

当ブログの読者層は?

毎日思いつくままに勝手なことを書き続けていますが、今月も昨日まで一日平均で250人にアクセスしていただいており、アクセス数が0と言う日がないのはありがたいことで、感謝に堪えません。

このブログの管理機能にアクセス全体における、年代別表示機能があるので、どのような年代に読んでもらっているのかを確認してみました。これまで、地域別などは参考にしていたのですが、年代別はあまり気にしたことがありませんでした。

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驚いたことに30歳台が4割近く、40歳台が3割強、20歳台も2割弱と予想よりも遥かに下の年代の読者の方々に読んで頂いていることが判りました。10代の方が7%もいるのも驚きでした。性格的に、こう言う記事の方がアクセス数が増えるだろうとかは考えないオヤジなので、これは大変意外な結果で、正直どう受け止めて良いのか戸惑っています。

取り敢えずは、多くの方の支持を頂いていると言うことに、勝手に解釈してこれからも自然体で行こうと思いますので、宜しくお願い致します。

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大義なき解散

安倍首相が、公明党の山口委員長に臨時国会冒頭に衆議院の解散をほのめかす発言をしたことが明らかになりました。解散については、内閣支持率の低下を受け、起死回生の手段としてや、野党再編の準備が整う前に解散に持ち込んだ方が与党に有利だとの読みで、これまでも噂には上っていましたが、明確に公言したのはこれが初めてです。

解散は首相の専権事項なので、何時解散に踏み切っても手続き上は問題はないのですが、北朝鮮情勢で緊張が高まっている最中に政治に空白を作るのはいかがなものでしょうか。ただ、任期満了近くであるなら別ですが、通常は与党の都合で抜き打ちで行うのが常ですから、今回は観測気球を上げたと見るのが妥当です。政界や世論の反発が予想内であれば、そのまま踏み切り、反発が強ければ見送る腹積もりではないかと思います。

そして、これはあまり考えたくないことですが、加計学園問題の強行突破です。獣医学部の認可問題について文科省は一旦保留の判断をし、10月にも最終判断を下すのではないかと言われています。4月開校を目指すのであれば、入試手続きの日程など、既に時間切れではないかとも思われますが、開票を待って強行認可に踏み切るのではないかと思われるのです。しかし、いくら長年の友人の願望とは言え、そのために国政を変えることなど到底許されることではありません。

全てを勘案しても、この解散には全く大義が見られず、踏み切ることには大反対です。

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涼しい夜には

台風18号の接近が心配されますが、今のところ平穏な朝を迎えています。先日来、朝晩の気温が少し低くなって来ましたが、今朝は手元の温度計で22度でした。

さすがに少し肌寒さを感じていたら、ペットも同じ思いだったようで、ワンコとニャンコが夜具に乗って来て占領されてしまいました。
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タブレットで撮影しましたが、ストロボ設定がないので、ブレブレです。m(_ _)m
無事に台風一過となれば良いのですが。

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2017年9月16日 (土)

当ブログ記事がYahoo検索の1位~3位でした

超音速対艦ミサイルのXASM-3ですが、以前から何回も記事に取り上げていますが、その後全く情報が流れて来ません。元護衛艦の「しらね」を使った実射試験を行う開発の最終段階に来ている筈ですが、舞鶴港を出港した後、もう一度舞鶴港に戻ってから消息が全く伝えられなくなりました。

何か情報がないかと「XASM-3 実射試験」でYahoo検索をかけたところ、こんな結果でビックリでした。

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XASM-3を取り上げた当ブログの記事が、何と1位から3位にランキングされていました。Yahoo検索の順位がどのようにして決められているのか全く知りませんが、こんなことがあるとは夢にも思いませんでした。

大変光栄なことなのですが、憶測だらけの私の記事が上位に来るぐらいですから、残念ながらXASM-3についての新たな情報は得られませんでした。

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