処分で困るのはどっち
これはどうなんでしょうか?
防衛省と内閣衛星情報センター、宇宙航空研究開発機構は27日、ミサイルの設計や情報収集衛星関連などの契約で水増し請求が行われたとして、三菱電機(東京都千代田区)を指名停止にした。 ~27日、時事通信~
指名停止になる三菱電機が業績に大きな影響が出るのは仕方ないとして、処分する側も業務に大きな影響が出るのは避けられません。自衛隊が装備している空対空ミサイルAAM-4(99式空対空誘導弾)や地対空ミサイル中SAM(03式中距離地対空誘導弾)、各種レーダーなどの主契約者は三菱電機なので、既契約分は別にして今後の配備計画に遅れが生じる可能性が考えられます。かつて富士重工が指名停止になった時はFFOS(無人ヘリ観測システム)の開発が1年凍結となってしまいました。既存の装備や機材に不具合が発生した場合は、緊急措置で発注できないことはないようですが、迅速な手配が可能なのかは分かりません。
以前、さる大手メーカーの系列会社と取引していた時のことですが、ある日担当者から「親会社が談合問題で処分を受け、その関係で明日一日対外的な業務が停止となってしまったので承知して欲しい」と言われてびっくりしました。自衛隊は安全保障に直接関わっているだけに厳しい処分を下せば、自分たちに跳ね返ってしまいかねないので、大変です。どれほどの影響がでるのか現時点では不透明ですが、何にしても困ったものです。
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