2018年1月20日 (土)

SS‐520 5号機打ち上げ予定決定

昨年12月28日に打ち上げが予定されながら、バルブの圧力センサー異常が見つかり、打ち上げが延期された超小型ロケットのSS‐520 5号機の打ち上げが2月3日14時から14時20分と発表されました。SS‐520は元々は無誘導2段式の気象観測ロケットですが、第3段を搭載することで、極小衛星を打ち上げようというものです。

先日打ち上げられた中型固体式ロケットのイプシロンの場合、最終的に打ち上げコストを30億円に抑えることで、途上国向けの衛星ビジネスにつなげようとの思惑があり、既に一部の受注に成功しています。SS-520 4、5号機は1機10億円と言われていますが、打ち上げ可能な重量はわずか10Kgです。これはこれで意味があるのですが、商業的に成功させようとすれば、もう少しペイロードを大きくする必要があります。打ち上げペイロードを大きくするために機体を大型化すれば打ち上げコストは上がってしまいます。イプシロンの30億円と言う壁がある以上、そんなには高い価格の機体にはできません。

何か水を差すような話になってしまいましたが、今度の打ち上げは大変野心的な計画なので、是非成功させて欲しいと思っています。

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2018年1月19日 (金)

インフルではないことが確定

相変わらず体調が思わしくないので、再度内科医を受診しました。今までの様子から、午前中は体温が低く午後から上昇すること、処方の薬に効果があまり感じられないことを伝えました。そこで、改めてインフル検査を行いましたが、結果はA、B共に陰性でした。

血液検査では白血球に抗体反応が見られるので、何らかのウィルスによって気管支が炎症を起こしているのではないかとのことで、水溶性の抗生物質を処方され、午後3時頃に服薬しましたが、今時点で効果が確認できず、このウィルスには効果がなさそうです。

一昨日からの検温結果をグラフにしてみましたので、もし同様の症状で悩んでいる方がいましたら、参考にして下さい。

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パターンとして午前中は低く、午後上昇していることからアデノウィルスの可能性が高いように思われます。






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2018年1月18日 (木)

病床続く

相変わらずパッとしません。午前6時の検温で38度だったのが、7時の段階で37度にまで下がりましたが、気分が優れず食欲もありません。昨日の内科医は今日は休診なので、違うクリニックを受診しようと外出しましたが、10台ほどの駐車場が満車でしたので、諦めて帰宅しました。

11時の段階で36.3度まで下がっていましたが、14時で37度、16時で37.9度と夕方に向かって上昇傾向にあるようです。17時半で37.9度と変わらなかったので、昨日のような急上昇はありませんでした。こんなタイプの風邪を引いたのは初めてです。

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2018年1月17日 (水)

風邪でダウン

先週の初め頃から、悪寒・鼻水・喉の腫れと、風邪の症状に見舞われていましたが、今秋に入っても痰や咳が収まらなかったので、午前中に内科で診てもらいました。インフルエンザの検査は陰性、胸部レントゲンも異常なしで、熱も37℃以下でしたので、痰と咳止めの薬を処方してもらって、家で静養していました。ところが、夕方になって気分が悪くなったので、検温したら何と38.8℃と急上昇していました。継続的に検温していると39.2℃と人生最高体温を記録してしまいました。明日の予定をどうしようか病の床で思案中です。

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2018年1月16日 (火)

イプシロン3号機が3度目の打ち上げ延期

ロケットの打ち上げはどんなに緻密な計画を立てたとしても、最後は当日の気象によって日程が変更されることがあります。特に我が国のような周辺を海に囲まれた立地では、台風や低気圧の接近によって日程の変更を余儀なくされますが、どんなに科学が進歩しても、お天気だけは天に祈るしかありません。

新型固体ロケットのイプシロン3号機は当初2017年の11月17日の打ち上げ予定でしたが、搭載機器に異常が見つかり、打ち上げ延期となりました。機器の点検が終わり、2018年1月17日に再設定されましたが、今度は低気圧の接近で気象条件が合わず、翌18日午前6時6分11秒に再度繰り延べとなりました。現時点での当日の肝付町の午前6時の予報は快晴で降水確率は0%とこれ以上ない好天が予想されています。

イプシロンロケットは打ち上げコストを抑え、中型衛星を安く、必要なタイミングで打ち上げられる体制を目指していますので、今回の打ち上げも是非成功させて、今後の宇宙開発発展の起爆剤として欲しいものです。

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イプシロン2号機の打ち上げの瞬間(出典:JAXA)

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2018年1月15日 (月)

「おんな城主 直虎」の大河ドラマ館が閉館

地元浜松が舞台となったNHKの大河ドラマ「おんな城主 直虎」は昨年末で終了しました。幕末の大老井伊直弼を輩出した井伊家の苦難の歴史を描いた意欲作でしたが、あまりに陰惨な内容が嫌われたのか、残念ながら視聴率には恵まれませんでした。井伊家は今川氏との確執の過程で当主が戦や謀略によって次々と亡くなり、ついには一人娘の直虎が家督を継ぐことになるなど、下手なドラマ仕立て顔負けの波乱に満ちた物語です。

この大河放送に合わせて開設された大河ドラマ館ですが、延べの入場者数が78万人と平均して一日2000人が訪れる盛況ぶりで、特に最終日となった昨日は5800人と過去最多を記録しました。かく言う私も、地元民の一人として、遅まきながら行って来たのですが、確かにすごい人出でした。

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ゆるキャラの家康君と直虎ちゃんを描いた地元の遠鉄バス。後方の建物が大河ドラマ館です。

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ドラマ館の入り口。午前11時頃ですが、人波が途切れることがありませんでした。

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残念ながら館内の展示物は撮影禁止となっているので、撮影することができません。こちらは記念写真用の垂れ幕です。

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大河ドラマ館の運営には多くのボランティアが関わっており、昨日も内外で客の誘導や説明に当たっていました。昨日でドラマ館が閉館しましたので、これらのボランティアの方々も、今後直虎ロスに襲われなければ良いのにと願わずにはいられません。

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2018年1月14日 (日)

中国原潜が尖閣沖の接続水域を潜没航行

潜水艦は海中を隠密裏に航行できるので、相手にとっては不意打ちをされかねない嫌な存在です。勿論、自由に航行できるのは自国領海内と公海上に限られ、他国領海内を航行する際は浮上して、自国の国旗を掲揚しなければなりません。では領海外側12海里に設定される接続水域ではどうなるかと言えば、無害航行権を盾に潜没航行が認められると言うのが世界の大勢となっています。

無害航行と言うのは文字通りに、ただただ何もせずに大人しく航行することで、ここで何らかの沿岸国の利益に反する行動を取れば、無害航行ではなくなることになります。

10日から11日にかけて中国の商型原子力潜水艦が宮古島と尖閣諸島の大正島の接続水域を潜没航行した事件は、この無害航行権が問われる事態となりました。中国軍の水上艦艇の他に、潜没中の潜水艦の存在を確認した海上自衛隊の護衛艦とP‐3C哨戒機で追跡を続け、11日に大正島の接続水域に侵入したのを確認しました。その後潜水艦は接続海域から離脱したのですが、追跡は続き、12日に潜水艦は公海上で突然浮上し、中国国旗を掲揚したことから当該の潜水艦は中国の原潜であることが公式に確認されたと言うものです。

この件について、中国外務省は水上艦の行動については護衛艦が先に接続水域に入ったので、対応して必要な処置を取ったとしていますが、潜水艦については何も言及していません。

これは極めて不自然なことで、尖閣を自国領と主張するのなら、当然潜没航行についても正当性を主張しなければなりません。それが今日のこの時点まで、何も反論できないのは事態があらかじめ予定されたものでなく、現場の暴走で領海内まで侵入したことが考えられます。もちろん、自国領海内を潜没航行するのも自由なのですが、浮上しなければ第三者に存在をアピールできないので、必然性がありません。

その後公海に抜けても、自衛隊の追跡を受け続けたのも、このようなやましい点があったからと考えれば、納得が行くと言うものです。プライドだけは人一倍高い中国外務省ですから、その内に何らかの反撃のロジックを考えるだろうと思いますが、はたしてどんな主張をしてくるのか注目です。

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2018年1月13日 (土)

日の出、日の入り時刻のタイムラグ

寒い日が続いています。日本海側を中心に例年の2倍以上の雪が、各地で降り積もっています。当地でも寒さが厳しく、昨日は厚い氷が張っていましたが、日陰では夕方まで解けることはありませんでした。

この時期になると例年感じるのが日の出・日の入り時刻です。当ブログでも毎年取り上げますが、日照の暖かさを思う時、毎日実感するが日の出・日の入り時刻です。一般には昼の時間が一番短いのが冬至との認識ですが、実際の日の出が最も遅くなるのは冬至の半月後、日の入りが最も早くなるのが冬至の半月前と言われています。

2017年の冬至は12月22日でしたが、浜松の日の出が午前6時51分、日の入りは午後4次39分でした。これが本日は日の出が午前6時56分、日の入りが5時ちょうどです。冬至の頃と比べると日の入りは12分も遅くなりましたので、日没時間が伸びたことが十分実感されます。

一方日の出の方ですが、冬至の時点で午前6時51分だったのが本日は6時56分で、5分遅くなっています。日の入り時刻が12分も遅くなっているのに対し、日の出時刻が5分も遅くなっているので、余計夜明けが長く感じられます。今後は日の出時刻が少しずつ伸びて行くのですが、寒い朝は特に夜明けが待ち遠しいので、毎日朝日の到来を今か、今かと待ちわびています。

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2018年1月12日 (金)

サウジの弾道ミサイル迎撃失敗はPAC-2の可能性

昨日はイージスアショアについてハワイ発の記事が報道されるなど、相変わらず弾道ミサイル防衛に対しての関心が高まっていますが、弾道ミサイルと対峙しているのは日・米・韓だけではありません。

イエメン内戦で首都サヌアを含む北西部一帯を支配しているフーシ派は、イランからミサイルの供与などを受けてイランの宿敵サウジアラビアを弾道ミサイルで攻撃しています。これに対し、サウジアラビアはPAC-3で迎撃したとしていますが、これについて昨年12月6日付のニューズウィーク日本版がPAC-3の信頼性について疑問があるとして取り上げていました。

http://www.newsweekjapan.jp/stories/world/2017/12/pac3-1.php

この記事の内容については現在のPAC-3の能力から見て、腑に落ちない点が多かったので、当ブログでも12月10日の記事で取り上げました。

http://himajin.cocolog-enshu.com/club/2017/12/pac-3-d4f1.html

そして本日、この疑問に関する一つの答えとなる記事を11日付けの毎日新聞Web版が掲載しているのを見つけましたので紹介します。

http://mainichi.jp/articles/20180112/k00/00m/030/098000c

以下引用です。

~だが、サウジのBMD能力には疑問を投げかける専門家もいる。米ジェームズ・マーティン不拡散研究センターの核・ミサイル専門家、ジェフリー・ルイス博士らのチームは、昨年11月に首都リヤドの国際空港が攻撃を受けた際に「弾頭でなく胴体部分を迎撃した可能性が高い」と指摘した。弾頭が破壊されなければ地上で爆発し被害が大きくなる可能性がある。

     サウジは弾道ミサイル迎撃のため、米レイセオン製の「PAC2」と、より迎撃能力が高いとされ日本も導入済みの米ロッキードマーチン製「PAC3」の両方を調達済みだ。しかし専門家の多くは「PAC3はまだ実戦配備されていない」と見ている。 ~

PAC-2は湾岸戦争で使用されたPAC-1の改良型で、基本型と弾頭とミサイル本体とを識別できるようにしたPAC-2GEMとがあります。推測ですが、度重なる弾道ミサイル攻勢で、手持ちのPAC-2GEMが底をついてしまい、11月のケースでは止む無く基本型を使ったところ、弾頭の迎撃はできなかったということではないでしょうか。もし、そうであるならば、1発のミサイルに5発を発射した理由もうなずけます。

その後もロッキードマーチンからは何のコメントもありませんし、米軍も特にアクションを起こしていませんので、PAC-3の基本的性能に対し、信頼性が疑われる事態ではなかったことは間違いないようです。

Pac3

PAC-3の外観模型と発射機。

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2018年1月11日 (木)

巡航ミサイル迎撃に活用の意向 地上配備型イージス視察で防衛相

小野寺防衛相は現地時間の10日、訪問先のハワイで、イージスアショアの試験設備を見学後に記者会見し、「北朝鮮に対する弾道ミサイル防衛に限らず、将来的に巡航ミサイルの迎撃への活用など機能を拡大したい」との考えを述べました。

これは対中国を想定し、イージスアショアで運用可能なSM-6を念頭に置いたものと思われますが、現実的ではないと考えます。まず、イージスアショアの設置位置は山口県と秋田県が予定されており、中国を睨んでの位置としては適当ではありません。

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赤い点が萩と秋田のイージスアショアの設置候補地で、赤い円がSM-6の射程を表しています。見ての通り、南西諸島、東海地方や関東はカバーエリアから外れています。

またイージスアショアの発射機は現在24発を装填できるVLS1基が想定されていますが、主体は弾道ミサイル用のSM-3なので、SM-6の装填数は限られます。一般に巡航ミサイルは大量に発射することで、相手の迎撃能力を無効にする運用をしますので、イージスアショアでの対処は困難ではないかと考えます。

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