2020年9月24日 (木)

台風12号東寄りに北上

当所、本州直撃と見られていた台風12号は、その後進路を東寄りに変えて海上を東北に進んでおり、上陸することなく、温帯低気圧に変わる予想です。まだまだ、雨の降り方には警戒が必要なようですが、それでも昨年のような風の被害は避けられそうなのは、何よりでした。ただ、海水温が高い状況が続いていますので、今後も台風発生には、注意が必要です。

今年は猛暑の影響か、彼岸花の開花が各地で遅れているようですが、我が家も例外ではありません。それでも花芽が伸びて来たので、今日辺りは咲いてくれるでしょうか。

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2020年9月22日 (火)

サツマイモを楽しむ

今年は猛暑と日照りが1ヶ月以上続き、野菜や果実の出来に大きな影響を与えましたが、ここに来て、やっと過ごし易い気温となりました。秋と呼ぶことは、少し躊躇われますが、それでも秋の味覚を目にする機会が増えて来ました。

秋を代表する食べ物は、数多くありますが、サツマイモもその1つです。蒸かした物が一番だと思いますが、天ぷらやご飯に炊き込んでも美味しいものです。以前、蕎麦の産地でバイキング形式で各種の蕎麦を楽しんだことがありましたが、その時に初めてサツマイモの葉の天ぷらを食べました。サツマイモと言えば、それまで芋の方しか食べたことがありませんでしたが、意外と美味しいと感じました。戦時中、食べる物がなかった時代には、サツマイモの葉やツルを食べたと聞いたことがありましたが、あまり良い印象ではなかったので、正直新鮮な驚きでした。

また、あの味を楽しみたいと思っていましたが、中々その機会はありませんでした。ところが、最近になって庭の片隅にサツマイモのツルを見つけました。どうやら野菜クズからたくましく育ったもののようです。これは儲け物と、早速天ぷらにしてみましたが、苦みもなく美味しく頂けました。

これなら他の料理にも使えないかと、お好み焼きにしてみましたが、味が大人しすぎて存在感が感じられませんでした。なるべく柔らかそうな葉を使ったのですが、固い葉の方が良かったのかも知れません。それではと、味噌汁に入れてみましたが、こちらもあっさりとした味と食感で、合格点を付けられますが、もっと良い料理法はないかと、すっかりサツマイモの葉に嵌まってしまいました。

 

 

 

 

 

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2020年9月21日 (月)

憲法9条って、国民の命よりも大事なのか?

昨日の中日新聞に、「専守防衛を穿つ安保法」と題した社説が掲載されていました。要約すると、自衛隊の海外派遣や集団的自衛権を批判し、敵基地攻撃能力の保有を憲法9条に違反するから許されないとするものですが、その一方で、現行憲法に抵触するのなら憲法を改正すべきとは、述べられていません。これは、大変おかしいのではないかと感じました。

中日新聞が、言論機関として自社としての意見、論説を主張することは認めます。しかし、9条至上主義とも言える姿勢はおかしいのではないかと考えます。現行憲法は占領下に米国の手によって起草され、我が国の国会で議決されたものです。第二次大戦で、沖縄を始めとして全土を焦土と化し、多くの国民が命を失いました。そのような中で、もう戦争は懲り懲りだとした憲法が多数の支持を得たのは、ある意味当然のことだったかも知れません。しかし、当時の戦争は、相手の国土に侵攻し、砲撃や銃撃によってあいて領土を占領するやり方でした。このような中で憲法9条は成立したのですが、しかし、その後の軍事技術の進歩によって、戦争のスタイルは大きく変わりました。

太平洋戦争では、軍用機を国産で量産し、当時としては最新鋭の空母や潜水艦を保有しながら、我が国は米国本土を直接攻撃することができず、はるか手前のハワイを奇襲するのがやっとでした。しかし、現在では空母を保有していない北朝鮮でさえ、自国から米国本土にミサイルを撃ち込むことが可能となっています。このような状況で、専守防衛を力説しても、果たしてどれだけの説得力があるでしょうか。領海・領空は起点となる海岸線から22.2kmまでの範囲です。昔は軍艦からの砲弾が届く距離が20Km程でしたので、相手の領海近くまで進出しないと攻撃できませんでした。しかし、現在では弾道ミサイルや巡航ミサイルで、自国に居ながらにして好きな時に好きな所を攻撃できるのです。

このような中で専守防衛に徹するということは、敵の攻撃を甘んじて受けることになりますが、その結果、多数の人命が失われる事態を招くこととなります。戦争の惨禍によって作られた憲法を堅持することによって、座して死を受け入れろと言うのは実に奇妙な論法だと思います。中日新聞は、国民の生命よりも、ただの条文に過ぎない憲法の方が大事だと言うのでしょうか?

この世の中に、変更を一切許さない規則や決まり事などあり得ません。もし、一切の改定を認めない規則があったのなら、その規則は無効です。憲法の理念が、平和を希求し、国民の生命財産を守ることであるのなら、その目的を達するためには、随時状況に応じた改変が必要となる筈です。いたずらに70年も前の憲法に縋りつくのではなく、現在の国際状況を反映した条文に改定すべきだと考えます。

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特に意味はありませんが、ヘリコプター搭載護衛艦「いずも」です。

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2020年9月20日 (日)

久々に浜松城

いつも当ブログをご覧いただいている皆さん、長いこと更新が滞って申し訳ありません。コロナ禍でもあり、どうしても記事内容が偏ってしまい、ついついもう一つの交信の方に興味が移ってしまっておりました。新しい内閣もスタートしましたので、気分一新、改めて再開したいと思います。

さて、先日浜松市から、発掘調査を続けている浜松城二の丸の発掘調査について発表がありました。今年度の成果として、現在は掘削されて半分が失われてしまった本丸の北東端の石垣部分の発見と、「御誕生場」南側の急で深い堀の発見についてでした。特に本丸石垣の末端部については、廃校となった元城小学校の校舎やプールなどの建設により、失われてしまったことが考えられましたので、大きな発見です。

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久し振りの天守曲輪です。ちらほらとマスク姿の観光客が訪れていましたが、以前のような外国人の団体さんの姿はありませんでした。

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今回の発掘現場と当時の絵図です。縮尺や方位が正確でないので、位置関係が微妙ですが、大まかにはこんな感じです。

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現在の本丸伏見櫓跡から見た東方面です。掘削により、石垣が途中で失われています。今回の調査はこの延長上を発掘したものです。

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発掘現場に行ってみると、こんな表示がされていました。報道発表があったので、もっと注目されているのかと思いましたが、天守や本丸に向かう遊歩道から外れているせいか、目を止める人は見られませんでした。来週末に現地説明会が開かれるため、昨日は作業は行われておらず、広い現場はがらんとしていました。

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遺構には、保護のためのブルーシートが掛けられており、直接見ることはできませんが、かなり急な勾配の濠であったことが判ります。

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こちらが石垣の北東端の発掘現場です。この場所は、建築物から離れた場所だったせいで、掘削による破壊を免れたようです。この発見により、本丸東側の位置が判明しましたので、今後の発掘調査の大きな手掛かりとなります。

今回、久し振りに浜松城を訪問しましたが、新たな発見がありました。それは、かつて本丸の表門であった鉄門(くろがねもん)の推定位置の標識が設置されていたことです。鉄門は、絵図や文献によって間口が9間(16.4m)ある立派な門であることが判っていますが、本丸東側の掘削や市役所の地下駐車場工事によって地表面が削られてしまったため、礎石などは失われてしまったものと考えられていますが、天守曲輪に接する長屋門の間口から、おおよその位置が推定でき、その場所に標識が設置されたものです。

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歩道上に設置された鉄門の位置標識。歩行の邪魔にならないように薄く小さな形状です。

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標識と標識の間隔はこんなにあります。向こう側の標識は、そのままでは確認できませんので、被っていた帽子を置いています。

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こちらは弘前城の北門ですが、間口は8間です。鉄門は9間ですからこれよりも更に大きな門だったと思われます。こんな立派な門が永久に失われてしまったことは本当に残念でなりません。

 

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2020年9月 7日 (月)

こんなのありか、イージスアショア代替案

イージスアショアは、運用を押し付けられた陸上自衛隊のサボタージュによってか、河野防衛相によって断念に追い込まれてしまいました。政府はイージスアショアの代案として複数案を検討していましたが、最終的にイージスシステムを搭載した迎撃専用艦を建造したいと米国に伝達したと、中日新聞が伝えています。迎撃専用艦はミサイル防衛に特化して、これまでのイージス艦が搭載しているその他の装備を省くことで、建造費を抑制できるとしています。

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イージスアショアのレーダー部分(出典:防衛省)

しかし、これは、実におかしな話です。そもそもイージスアショア導入のいきさつとしては、ミサイル防衛には最低2隻のイージス艦を常時投入する必要がありますが、年間半年近く整備や休養で寄港する必要があるので、イージス艦の運用が制限され海自に大きな負担となっている。近年は隊員の採用も困難となっており、イージスアショアの設置によってイージス艦を本来の防空任務に投入でき、システム全体の運用経費もイージス艦よりも安く抑えられるというものです。イージスアショアの運用は、陸上設備なので陸自が担当することになっていましたので、海自の人員の問題も解決できる、いいことずくめのものでした。また、陸上勤務であれば、隊員の補充もそんなに問題にはならないであろうと考えられました。

ところが、計画が断念されたと思ったら何のことはなく、新たにイージスシステム搭載艦の建造では、海自の負担は解消できません。しかも艦船の場合は、搭載ミサイルの段数に限りがあります、それぞれの艦に分散して搭載しますので、寄港中は原則的に遊休化してしまいます。イージスアショアであれば寄港の必要はありませんし、ミサイルの補充も容易に行えます。また、相手の出方によっては使用するミサイルの変更も可能ですが、艦船の場合は海上でこれらの作業を行うことはできないので、一定期間現場を離れなければなりません。

総合的に考えれば、イージスアショアに勝る案はないのに、何故元の木阿弥になってしまったのか、全く理解できません。今回の案では、海自の負担は解消されませんので、この案は海自から出たものではないでしょう。であれば、出所は官邸と考えるのが相当です。しかも安倍首相が退任を控えていますので、自らの手でこの問題に決着を付けたい思惑があったであろうと考えられます。しかし、繰り返しになりますが、この案は一周回って最初に立ち返っただけで、何の解決にもなっていないのです。勿論、手をこまねいているだけよりは、ましですが、今更感が拭えません。政治主導・官邸主導と言ってもこんなもので、アベノマスクと何ら変わるところはありません。

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2020年8月28日 (金)

安倍首相退陣表明

本日、夕方に記者会見を開く予定となっていた安倍首相が、その前に開かれた自民党の役員会で体調不良を理由に辞意を表明しました。以前から健康不安が取りざたされていましたが、自ら記者会見を設けるぐらいだから、引き続き続投するものと見られていただけに驚きを持って迎えられています。第一次政権に引き続き、またしても健康問題を理由に辞任を表明するのですから、本人の失意は計り知れませんが、一切同情は致しません。

難病を抱えて政治活動を行って来たこと自体については、高く評価しますが、健康面に不安があるのであれば、人一倍注意が必要だった筈です。潰瘍性大腸炎の持病を持っていることは既に広く知られていました。また、その病気のせいで政権を手放さなければならない事態も経験していました。であるならば、定期的な検診や治療は不可欠だった筈です。ところが本人は、健康をアピールするために旺盛な食欲を披露したり、頻繁に酒を酌み交わす場面を公開していました。勿論、その時点では、それらが許される体調だったのかも知れませんが、果たして医学的裏付けがあってのことだったのか、大いに疑問です。

また、最近になって健康面が心配された時に、休日を取っていないことが指摘されましたが、それでもなお、休もうとはしませんでした。これも大いに疑問で、首相が計画的に休むことは何ら問題ありません。米国では、過去幾度となく大統領が暗殺されており、その結果からか、大統領の代行者について、延々と順位が決められています。ケネディ暗殺以降でも、レーガン大統領は銃撃され、しばらく入院を余儀なくされました。安倍首相の場合は、自分の都合で、あらかじめ休日なり、入院の日程を決められたのに、そうしなかったのは不作為としか言いようがありません。

潰瘍性大腸炎は難病の中でも患者数が圧倒的に多く、かつ病状に苦しむ人が多い病気です。そのような中に在って、安倍首相が、病気をコントロールしながら、激務をこなして来たことは多くの患者に希望を与えたことでしょう。しかし、再び病気を理由に退陣を表明せざるを得ない状況を招いたことは、希望を打ち砕き、失望を与えたることになってしまいました。

私は、政治家は100%健康でなければならないなどと言うつもりはありません。旧ソ連のアンドロポフ書記長は、人工透析を続けながらソ連を率いていました。要は、国家のリーダーや政治家として必要な資質を備えているかどうかです。非の打ち所の無い健康的で凡庸な政治家より、執務可能な程度の病状であれば、有能な政治家の方が国家にとっては必要なのではないかと思います。いずれにせよ、突然政局になってしまった訳ですが、国家のリーダーを選出するのですから、公正な方法で次期首相が選出されることを望みますし、再び、このような事態をまねかないような、ルール作りを望みたいと思います。

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2020年8月26日 (水)

パックご飯の加熱法

一食分のご飯が必要になった時、重宝するのがレトルトパックのご飯です。価格はアルファ米の1/3以下で、常温で長期間保存できるので、災害時の備蓄食として、保存している家庭も多いのではないかと思います。白米だけでなく、赤飯や五目御飯などバリエーションも多様です。但し、そのまま食べてもおいしくないので、通常は電子レンジでチンして温めますが、野外や災害時には電気が使えないので、お湯で湯煎して温めます。この時、どうしてもある程度の水が必要になりますし、加熱時間も10分以上かかります。

以前から車中泊での食事にパックご飯を愛用していますが、この問題について何か良い方法はないかと考えていました。今までの解決策としては、湯煎に使った水を捨てずに繰り返し使うぐらいでした。ところが、先日、とある山に登った際、頂上に居合わせた登山者が、昼食にパックご飯を取り出しました。3人グループなので、3パックです。さあ、水はどうするのだろうと見ていると、なんとフライパンでチャーハンを作ってしまいました。これには正直驚きました。固定観念で、これまで野外では湯煎するものと決めつけていましたが、目からウロコでした。チャーハンにするのなら、貴重な水を使う必要はありません。これは、これで一つの解決策です。

これは何とかなるかもと、帰ってからネットでパックご飯を温める方法を調べると、幾つかの方法が見つかりました。皆さん試行錯誤を繰り返して、それぞれのスタイルを見つけていますが、それらを参考にトライしてみました。やってみたのは、アルミ製の四角いクッカーにアルミフォイルを敷き、そこにパックご飯の中身を空けて少量の水で湯煎する方法です。湯煎することに変わりはないのですが、使用する水を大幅に減らせ、加熱時間も5分ほどで済みました。但し、ご飯がアルミに張り付いてしまうのと、少々おこげが出来てしまいました。どうやら、もう一工夫が必要のようです。

そこで考えたのが、次の方法です。

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まず、アルミ製のクッカーではなく、ステンレス製の容器を使います。何か良いものはと探したところ、100円ショップで食品保存用のステンレスの容器がありましたので、それを転用です。また、アルミフォイルは熱伝導が良すぎるので、紙のクッキングシートを使います。

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ステンレス容器にクッキングシートを敷き、そこにご飯を入れ、ご飯がほぐれるように水30ccほどを加えます。

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水を薄く張ったクッカーにステンレスクッカーを入れ、ふたをして5分間ほど加熱します。

結果は、上々でした。ご飯はムラもなく、ほかほかに温まりますし、おこげも出来ません。加熱時間の5分と加水の30ccは、使うコンロの熱量や水の量、周囲の気温やパックご飯の容量によって加減が必要ですが、これまでのように、パックを浸すほどの水を必要とせずにご飯を加熱できることが実証できました。もうすぐ防災の日ですが、たまにはこんなお遊びをして、有事に備えることも良いのではないでしょうか。

 

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2020年8月24日 (月)

安倍首相の連続在職日数が歴代1位に

首相の職務は激務であり、また隙あらばと、その座を虎視眈々と狙っているライバルもいることから長年にわたって職にとどまるのは大変なことです。そんな中、安倍首相の在職日数が2799日となり、歴代1位となりました。原因は野党の存在感や党内の対立勢力が強くなかったなどが挙げられますが、何と言っても長期政権を率いたことは事実です。

しかし、その一方で何か大きな課題をこなしたかと言えば、これこそはと言った大きな成果がないのも事実です。単に日数を誇るのではなく、政治家である以上は、実績で応えて欲しいものです。

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2020年8月23日 (日)

C-2輸送機が不整地離着陸試験を予定

国産輸送機のC-2に輸出話が出ているそうです。C-2に関しては、これまでも度々輸出の話が聞かれましたが、製造数が少ないことで、機体単価が高くなってしまうせいか、実現していません。C-2は、国内の政治的な理由によって航続距離を極端に短く抑えられたC-1の後継機で、C-1の時代には考えられなかった国際貢献を視野に、旅客機とおなじ高度を高速で、長距離飛べる設計となっています。似たような構想で、ドイツ・フランス・イギリスなどが共同開発したA400Mがありますが、こちらは開発が難航し、機体強度を補強したことから重量が増加し、最大積載量が減少して、C-2に準ずる性能となってしまいました。このため、ドイツが要求していたプーマ装軌式装甲戦闘車はパーツの一部を外さないと搭載できなくなってしまいました。一方で、車体重量が違いますが、C-2には16式機動戦闘車をそのままの状態で積載可能です。

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着陸態勢のC-2輸送機。

           C-2                A400M

最大積載量    36トン              30トン

巡航速度     890Km(高度12200m)   780Km(高度11300m)

航続距離     30トン/5700Km        30トン/4540Km

今回の輸出先は中東のUAEで、UAEはC-2が不整地での運用能力があるのかを照会して来たとのことです。不整地運用とは、アスファルト舗装がされていない滑走路で離着陸することですが、単に舗装がされていないだけか、それとも整地されていない荒野を指すこともあり、大変幅広い解釈を持つ言葉です。C-2は国内での運用には必要ないとして、開発段階から不整地運用能力を求めませんでした。一方で、A400Mや現在自衛隊でも運用中のC-130Hは不整地運用能力を備えているとされています。
しかし、この不整地も未舗装ということであれば全く問題ありませんが、未整地であれば大問題です。輸送機は大変重い機体なので、未整地に着陸すると地面をえぐってしまいます。すると表面の土や小石を巻き上げ、機体やエンジンを損傷しかねないのです。実際に訓練で未整地着陸を行い、機体を損傷した実例もありますので、よほどの緊急事態でない限り未整地に着陸することはないと思われます。また、現在ではほとんどの民間空港が舗装化されており、高価で貴重な軍用機を運用する軍用空港であれば未舗装滑走路を使う場面は、まずないであろうと思われます。

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一応C-2にも不整地運用への対応策は考えられており、本体への小石などの飛散を防ぐプロテクターなどの装着で、機体の保全を図る構想がありました。不整地での離着陸試験の実施が今年10月に予定されているのは、恐らくこのプロテクターの装着など、機体側の準備があるのではないかと考えます。輸出の可否はともかく、様々な事態に対応できるようC-2をブラッシュアップすることは有益なので、試験の成功を祈りたいと思います。

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地上展示中のC-2輸送機です。

     

   

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久し振りに雨

明け方、久し振りに地面が濡れました。およそ一か月振りの雨でした。このまま、お湿りになるように降れば良いと思いましたが、直ぐに上がってしまい、地面も程なく乾いてしまいました。当地では、梅雨明け以降猛暑が続き、前日の熱気を持ち越して翌日は更に熱くなることの繰り返しで、ついには国内最高気温にまで達してしまいました。熱帯夜も、もう数えきれないくらい更新中で、昼も夜も暑苦しい日々が続いています。

それでも今朝は、雲があるせいか、はたまたわずかとは言え降雨があったせいか、いつもよりも過ごしやすい朝になっています。午後には、もう一度雨の予報となっていますが、果たして干天の慈雨が降ってくれるのか、雨が待ち遠しいこの地方です。

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朝晩は冷涼な御岳山麓の蕎麦畑、今頃は白い花が見頃です。当地も早く涼しい秋になって欲しいものです。

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