2017年10月17日 (火)

空自浜松基地の救難ヘリUH-60Jが墜落か

浜松市沖の海上を飛行していた、航空自衛隊浜松基地の救難ヘリコプターUH-60Jと午後6時頃から連絡が途絶えています。その後付近の海上で部品らしきものが発見されたとのことで、墜落したのではないかと見られています。

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救難ヘリUH-60Jです。

いやあ、ショッキングなニュースです。日曜日にエアフェスタ浜松2017があり、UH-60Jも救助の模様を披露していましたが、わずか2日後に墜落事故を起こすとは夢想だにしませんでした。海上自衛隊のSH-60Jはたびたび墜落事故を起こしていますが、空自のSH-60Jの事故はとんと聞いていませんでしたので、流石に救難ヘリは違うと高く評価していたので大変残念です。

浜松基地にはUH-60Jが最低2機配備されているようなので、恐らくもう1機が必死で捜索に当たっているのではないかと思われます。4人の乗員が無事に救助されることを心より祈っています。

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災害時の調理法

昨日、夕方のNHKで災害時の調理法について取り上げていました。番組で紹介していたのは、ポリ袋に米と適量の水を入れて大なべに浮かべ湯煎して炊飯する方法です。このやり方だと炊飯した後の器具を洗う必要がないのと、一人分の分量で炊くことができるので、後で小分けする必要がなく、衛生的にも人の手が触れないので安全であると言うことです。

ただ、使用するポリ袋から成分が溶出しないか心配だったので少し調べてみました。するとポリ袋の場合は透明な低密度ポリエチレンと半透明な高密度ポリエチレンがあり、後者の場合は耐熱温度が120℃なので、加熱調理(湯煎)に使っても問題ないとのことです。また、実際に調理に使えることを謳った製品も市販されているようなので、できればこうした表示のあるものを使った方が安心です。良く食材の保存に使っているジップロックなどのファスナー付きの製品の場合は透明であり、低密度ポリなのでこの用途には使用できません。

また、以前雑誌にビールの空き缶を使った炊飯方法が掲載されていましたが、その際ビールメーカーの広報が缶にはコーティング剤が使用されているので、できれば二次使用は避けて欲しいとのコメントがありました。気になったので、空き缶の安全性も調べてみましたが、これに関しては大妻女子大学が市販品の缶飲料について調査いた結果が発表されており、缶コーヒーなど加温された製品の溶出量が高くなる傾向があるとのことでしたが、いずれも規格内だったとのことですから、非常時には利用してもよさそうです。

我が家では都市ガスで調理していますので、災害時には使えなくなることが想定されますが、私は登山やキャンプが趣味なのでコッフェルやガスバーナーの類はたくさん所有しています。従って、直ちに煮炊きができなくなることはありませんし、非常用に2Lのミネラルウォーターを24L常時備蓄しています。

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2017年10月16日 (月)

エアフェスタ浜松2017番外編

今年のエアフェスタ浜松は残念ながら雨にたたられてしまいましたが、それでも丹念に展示物を見ていると新たな発見がありました。

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AH-1S攻撃ヘリコプターです。機体右側にバックミラー状のものが見られますが、これまでこのような部品があるとは認識していませんでした。

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以前に撮影した画像を見ると、確かに右側に何かが飛び出しています。もしかしたら本当にバックミラーなのかも知れません。

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拡大したのがこちらです。雨天で、赤いカバーを付けたので初めて存在を認識しました。気になったので調べてみたら、エアデーターエンサーシステムで、風速などのデーターを取得するセンサーのようでした。

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エプロンでファントムの離陸を待っていたら、突然ピザの配達で良く見かける3輪スクーターが誘導路を走って行きました。まさか隊員にピザの配達をしている訳ではないと思いますが、ちょっとビックリです。

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T-4練習機の2機編隊での離陸シーンですが、白煙が上がっています。これは機体から発煙しているのではなく、滑走路上の雨が水しぶきとなったもので、雨の日ならではの光景です。

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基地防空用の81式短距離地対空誘導弾発射機です。これまで実弾が装填されていると思っていましたが、よく見ると・・・・。

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予備弾の保管ケースを良く見ると、訓練弾の文字が書かれていました。どうやら通常は実弾はではなく、訓練弾が装填されているようです。

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こちらは最新式の基地防空用地対空誘導弾システムですが、訓練弾なのか確認したところキャニスターの中身は空っぽだとのことでした。民間人多数が来場する一大イベントなので、万一を考えて実弾の類は遠ざけているようです。

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2017年10月15日 (日)

雨のエアフェスタ浜松2017

今日は航空自衛隊浜松基地の航空祭であるエアフェスタ浜松2017の開催日ですが、朝から雨が降り続いています。エアフェスタに行くようになって7、8年になりますが、朝から雨が降っているのは初めてですが、間近で航空機を撮れる貴重な機会なので参加しない訳にはいきません。

今年から入場口が変更になりましたが、加えて入場時に金属探知機でのボディチェックと手荷物検査が行われるようになりました。

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基地警備用の軽装甲機動車です。これまで1台で見かけることはありましたが、複数で並んでいるのは初めて見ました。

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美保基地から浜松基地への移管が計画されているT-400練習機です。

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T-4練習機の後方は浜松のランドマークとなっているアクトタワー(地上高さ213m)ですが、雨天のために霞んでいます。

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早期警戒管制機(AWACS)のE-767です。世界で4機だけ製造された機体ですが、全てここ浜松基地に配備されています。

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ベイパーを引いて機動飛行するF-2戦闘機。雨天のためか、いつもよりベイパーが濃いような気がします。

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F-4EJファントム戦闘機です。ファントムは1972年に実戦配備された機体ですが、今も現役で活躍しています。

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化学消防車です。クリックで画像が拡大されますが、強い雨脚が映り込んでいます。午前中は止み間もあったのですが、午後からは一段と降雨が強くなり、ブルーインパルスの展示飛行も中止となってしまいました。

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2017年10月14日 (土)

タイフーン戦闘機が相次いで墜落

沖縄で輸送ヘリのCH-53Eスーパースタリオンが飛行中に火災が発生、緊急着陸して乗員全員が避難しましたが機体が炎上する事故がありました。CH-53Eは海上自衛隊も使用していましたが、老朽化により全機退役しており、今回の事故も老朽化に起因するのではないかと見られています。

ところで海外でも戦闘機の墜落事故が、それも同一機種で相次いでいます。今月12日、スペイン空軍のタイフーン戦闘機がイベントに参加してマドリード近郊の基地に帰投する途中、着陸進入する直前に突然地上に激突してパイロット1名が死亡しました。スペインでは2014年にもタイフーンが今回同様に着陸直前にコントロールを失って墜落しパイロットが死亡する事故が起きています。

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自衛隊機と飛行する英国空軍のタイフーン(一番手前)  (出典:防衛省)

先月24日にイタリア空軍のタイフーンがエアショーに参加し、ループを描いた後に、そのまま海面に激突しパイロット1名が死亡しています。更に先月13日にはイエメンで作戦中のサウジアラビア空軍のタイフーンが山に激突し、パイロット1名が死亡する事故を起こしています。

3件の事故はそれぞれ独立して発生したもので、直接の関連はないものと思われますが、戦時でもないのに、わずか一か月の間に同じ機種が3件も墜落事故を起こすことは大変稀なことなので、徹底した事故原因の究明が求められます。

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2017年10月13日 (金)

対馬のカワウソは大陸系だった

対馬でカワウソの映像が記録されたことから、絶滅したと考えられているニホンカワウソの可能性があるとして、8月から9月にかけて環境省が現地調査を行ないましたが、ニホンカワウソの可能性は否定されました。採集されたフンのDNAからユーラシアカワウソのオスであったことが明らかになりましたが、メスの存在については確認されませんでした。もしメスも生息しているようなら繁殖することも期待されますが、現時点ではその可能性はかなり低いようです。

対馬は入り江が入り組んだ複雑な地形をしており、もしかしたらニホンカワウソがひっそりと生き残っていたかもと期待していましたが、残念ながらその可能性は否定されてしまいました。ユーラシアカワウソはサハリンや韓国に生息していますが、サハリンからは遠く離れていることから、韓国から海流に乗って流れつき、生息しているものと考えられます。

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東南アジアに生息しているコツメカワウソです。

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2017年10月12日 (木)

北朝鮮が新たな挑発か

安倍首相が、年末には緊張が高まってとても総選挙を行う状況ではなくなると、解散を正当化する発言をしていますが、トランプ大統領から準備が整う年末頃に軍事行動に踏み切る可能性があることを知らされていると見るのが妥当だと考えます。また、マティス国防長官も、大統領の指示に備えなければならないと訓示しており、米軍の軍事行動の可能性が高まっているように感じられます。

そのような中、北朝鮮を訪問したロシアの議員が北朝鮮が近く米本土を射程化に置くICBMの発射を予定していると明らかにしました。また、昨日は韓国紙のアジア経済が、北朝鮮がスカッドミサイル30基をピョンヤン南方の黄州から西海岸の南浦にあるミサイル整備施設に移動させたと伝えています。

整備施設への移動が何を意味するのか不明ですが、あくまでも推測ですが通常弾頭を生物・化学弾頭に換装する可能性も排除できません。スカッドは射程的には韓国への着弾を目的としたものですが、射程を延長したER型は西日本まで到達させることが可能なので、一応注意が必要です。

ICBMの発射実験についてはいずれ行われるのは間違いないと考えますが、実際に米本土の東海岸に到達するミサイルの保有は許容できない話なので、もし実験は強行された場合には、先制的に北朝鮮の上層部及び核弾頭管理施設を攻撃する手段に打って出るのではないかと考えます。

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北朝鮮と米国が、どちらかがゲームを降りるまでチキンレースを繰り広げている格好ですが、北朝鮮としても米国との妥協は金正恩政権の瓦解を意味しますので、簡単には挙げたこぶしをおろせません。しばらくは両国の心理戦が続くのではないでしょうか。

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2017年10月11日 (水)

週末の天気が気がかり

今週末の15日は航空自衛隊浜松基地の航空祭、エアフェスタ浜松2017が予定されています。浜松基地はブルーインパルスの発祥の地であり、AWACSの配備基地でもあることから、例年多くの来場者を集める全国でも屈指の航空祭です。

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ブルーインパルスの見事な演技です。

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アフターバーナーを焚いて上昇するF-15戦闘機。浜松基地にも整備教育用にF-15が配備されていますが、こちらは小松基から飛来した機体で、普段はこのような非行を見ることはできません。

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こちらは岐阜基地からのF-4ファントム戦闘機です。

この時期なので昨年のような青空を期待したいところですが、天気予報が思わしくありません。現在のところ当日は曇り時々雨の予報で降水確率は70%となっています。まだ先の日程なので、予報が外れて何とか晴天になって欲しいところです。

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2017年10月10日 (火)

みちびき4号機打ち上げ成功

準天頂衛星の「みちびき4号機」を搭載したH-IIAロケット36号機は、本日午前7時01分37秒に種子島宇宙センターから打ち上げられ、午前7時30分に衛星を分離し、打ち上げは成功しました。これでみちびき衛星システムの当初の4機体制が完成することになり、2018年度の運用開始を目指すことになります。

今回の成功によりH-IIAロケットは30回連続での打ち上げ成功となり、H-IIAとしての成功率は97.2%、H-IIBロケットを含めた成功率は97.6%となりました。

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今回のみちびき4号機と同型の2号機の外観です。 (出典:JAXA)

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2017年10月 9日 (月)

神戸製鋼が製品データを改竄して出荷

神戸製鋼がアルミ材の出荷に際し、規格に達しない製品の品質データーを改竄して出荷していたことが明かになり、相手先ユーザーの製品の品質問題に発展する可能性があり、波紋が広がっています。

神戸製鋼が明らかにしたところによれば、10年ほど前から強度などが不足するアルミ材を品質データーを書き換えて出荷しており、こうした不正は管理職も把握しており、会社ぐるみで長期間にわたって繰り返し行われていました。アルミ材は、板や線材などの形で広く使われており、主要ユーザーにはトヨタやホンダ、三菱重工があり、MRJにも使用されていると言うことです。強度の不足した素材が使用された製品について、安全性に影響がないか早急に確認を取ることになっていますが、仮に回収と言うことになれば、その影響の大きささは図り知れません。

神戸製鋼は我が国を代表する、長い歴史のある素材メーカーですが、どうしてこのような不正に手を染めてしまったのか、ただただ驚くばかりです。先頃は、日産が完成車の出荷検査を無資格の作業者に行わせていたことが発覚しましたが、日本を代表する大メーカーで相次いで不正が長期間行われていたことは、我が国の物造りの現場が相当痛んでいる証拠であり、全てのメーカーで他山の石として足元を見直す必要がありそうです。

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