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H2Aは高いのか?

今年に入ってH2Aロケットの打ち上げが2回続けて成功しました。我国では何事によらず基礎的な実験の費用を出し惜しみする傾向があり、その為にバックデーターが不足したままプロジェクトを開始して思わぬ失敗を招いてしまうことがよくあります。噴射ノズルの不適切な形状から本体を損傷して高価な搭載衛星を失ったことはまさにこの典型的なケースでした。諸外国と比べて低額な予算で健闘しているスタッフには本当に頭が下がる思いです。

最近は有人宇宙飛行を成功させた中国の宇宙技術が注目されています。しかしロシアから技術導入された長征ロケットは燃料に扱いやすいジメチルヒドラジンを使用していますが、これは発がん性をもった危険な化学薬品です。H2Aは安全な酸素と水素を燃料としている為に複雑なエンジン構造を強いられ、技術的な難易度が高くなってしまいましたが、低予算の中見事にそれを克服したのは賞賛に値します。

とは言っても国際的な打ち上げコストからすると残念ながら商業ベースにはまだ乗りにくいようです。従来のH2Aの打ち上げ費用は約100億円です。実感の沸かない数字ですが、これは国産ジェット戦闘機F-2の120億円を下回ります。単純に比較するのもどうかと思いますが結構いい水準ではないかと思います。今後は部品の共用化等で更なるコストダウンを目指すようですが、変にあせらずに確実に実績を積み上げて欲しいものです。

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されどヤカン

お湯を沸かすのに必要なのはヤカンですね。家庭では様々なタイプのものが入手可能ですが、アウトドアでとなるとなかなかいいものがありません。現在私が使っているのはモリタ(生産中止)の茶漉し付きのものとスノーピークのステンレスコッフェルに注ぎ口を付けたようなタイプですがどちらも一長一短があります。モリタのものは良く考えられていますが面積が大きく収納する場合に重ね合わせるものを限定してしまいます。スノーピークのものは収納性は良いのですが外観が無骨なのと注ぎ口のデザインが今一です。個人的にはパーコレーターに弦を付けたようなものがいいと思っているのですが、これはというものにお目にかかれません。たかが・・・されどヤカンですね。

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春を感じる時

私の地元ではほとんど雪が降ることはありません。春の訪れを感じるのは人によって違うのでしょうが、梅の開花やフキノトウでしょうか。ただ里は春でも山は冬の言葉どおり山歩きをしていて春を感じるのはずっと後です。以前はミズバショウに鮮烈に春を感じていましたが、最近はカタクリです。小さな花ですがかえって生命の力強さを感じます。雪解けでミズバショウとカタクリが同時に見られた時は最高の気分です。P3190001

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トキ

今年もトキの産卵が始まりました。トキと言うと在来種の人工飼育ではついに繁殖させることが出来なかったので、繁殖力の弱い鳥のイメージがありますが、なかなかどうして毎年20羽前後のヒナが誕生しています。大陸生まれの若鳥の繁殖能力は頼もしくさえあります。この分で行けば100羽の大台に乗るのも時間の問題ですね。日本のトキは過度の狩猟や自然環境の悪化、特に有機水銀、リン系の農薬の大量使用による魚類、水生小動物の激減と食物連鎖による農薬の蓄積で絶滅のふちに追いやられ、まさに真綿で首を絞められるようにして地球上から消えていったのですが、本来のトキは案外たくましい鳥だったのかも知れません。

種の個体数が100を切ると遺伝子の単一化が進んでしまう為か急激に繁殖数が減ってしまうようですが、中国のトキと遺伝子交流していけば今の繁殖力を維持できるのではと楽観しています。とは言っても昨今は鳥インフルエンザの問題もあり、今のように一箇所で飼育しているのは問題です。複数の施設で分散飼育する構想もあるようなので、早く実現することを願っています。豊岡市のコウノトリのように早く自然界への放鳥が出来る日が来ることを心から願っています。ニッポニアニッポンが再び日本の鳥となる為に。

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愛犬と山登り

PA090022 最近山歩きに犬を連れて行くことが多くなりました。理由は前夜出発の時、帰宅までの間の世話する者がいないことがあり、しかたないのでそのまま山に連れて行ったところすっかり山好きになってしまったからです。ザックを出して仕度を始めるともう纏わりついて離れようとしません。そんな姿を見ていると同行させてやるしかないかとなってしまうのです。ただ世間には犬嫌いの方がいますし、環境の面から犬の登山を問題視する考えもあります。目的の山はどうしても人出の少ない所を選ぶようにしています。自然の中に犬を連れて行くことに対しては私はこう考えています。

元々狩猟目的で犬は自然界に侵入しており、既に出来ている登山道を通る自由は認められるべきである。海外では救助犬の事例もあり。犬が病原菌を持ち込んでしまうことについては絶対にないとは言えないが、ペットとして各種予防接種を行っており流行性の疾病を持ち込むことは考えられない。排泄物は適切に処理する。(私の場合は処理袋で回収)

圧倒的に数が多い人間のほうが自然に対してインパクトを与えている。そもそも登山そのものが自然破壊と言えなくもない。アルプスの稜線でハイマツが踏みにじられ、後退してしまった所がなんと多いことか。犬の体重は人間のそれの数分の一である。ゴミを捨てるのも人間だけである。登山靴の靴底の土によって下界の植物の種子が高山に運ばれてしまうのは良く知られている事実である。

以上が私が犬を連れて山に登っても良いと一方的に考えている理由です。ただ、登山者に迷惑をかけないように基本的にリードにつないで行動するようにしています。今までおおむね好意的に見てもらっており、よく頭をなでられたりしますが、逆に苦情を直接言われたことはありません。

犬を連れて歩く上で注意することは水の補給です。個体差があるのかもしれませんが、我家の犬は良く欲しがります。3,4時間の行動で500mlは必要とします。行程が長くなれば犬用の水の量も馬鹿になりませんが愛犬の為とあらばしかたありませんね。我家は室内飼いなので、寝る時だけハウスに入れるのですが、一緒に寝ると一晩中顔をペロペロなめられるので、安眠できません。今後はテント泊をどうするかが課題です。

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酒について

酒が好きです。アルコール分解酵素を持たない体質なので量は飲めませんが、香りや味を楽しむのが何とも言えず好きです。日本酒、ウィスキー、ワイン、焼酎、ビールそれぞれの持ち味が至福の時をもたらしてくれます。若い頃フランスに2ヶ月ほど滞在した時にワインを覚え、ステーキやフランスパンの時に食事をおいしくする為に欠かせません。最近はテレビのスポーツ観戦時に缶ビールを手にするのですが、興奮するとすぐに無くなってしまうので代わりを取りに席を立ったりして良くありませんね。

これから桜の季節です。また酒を飲む機会が増えそうで健康面が心配です。

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遭難死

先週末は北上した低気圧が急激に発達して、強風や吹雪等が猛威をふるい各地の山で遭難が続出しました。それぞれの事故では個々に事情も違うのでしょうが、正直何故というのが私の印象です。私もかつては山で死ねるなら山屋の本望だと思っていた次期がありましたが、ミニアコンカでの松田氏の遭難から山では絶対死んではいけないと考えを変えました。テレビでの映像を見る限りでは服装・装備は十分なように見えましたが、ビバーク用具をヘリから投下してもらったパーティーもあったようですから、この季節の山を甘く見ていたのかも知れません。グループで登山することは装備を分担したり情報収集の点でメリットがあると思いますが、登山活動におけるリスクを全て軽減する訳ではありません。どんなに情報を集めても、実際の気象状況は自身の肌で受け止めるしかありません。死者にムチ打つようなことはしたくありませんが、どこかに春山といった甘えがあったのではないでしょうか。登山には生と死を分けるターニングポイントがあります。ここから先に進んだら逃げ場は期待できないポイントです。彼らはそのポイントを見誤ってしまったのでしょうか?PA230015

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カワセミを見ました

先日久しぶりにカワセミを見ました。市街地の橋の上から川の流れを見ようと下を覗き込むと野鳥の姿がありました。あれ、と思ってよく見るとカワセミでした。市街地でも見られるとは知っていましたが、まさかこんな所でととてもショックでした。そんな私の思いを知ってか知らずか、カワセミは青く輝きながら水面を滑るように飛び去っていきました。

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ブログデビュー

ブログを開設しました。これから宜しくお願いします。

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