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2006年3月24日 (金)

遭難死

先週末は北上した低気圧が急激に発達して、強風や吹雪等が猛威をふるい各地の山で遭難が続出しました。それぞれの事故では個々に事情も違うのでしょうが、正直何故というのが私の印象です。私もかつては山で死ねるなら山屋の本望だと思っていた次期がありましたが、ミニアコンカでの松田氏の遭難から山では絶対死んではいけないと考えを変えました。テレビでの映像を見る限りでは服装・装備は十分なように見えましたが、ビバーク用具をヘリから投下してもらったパーティーもあったようですから、この季節の山を甘く見ていたのかも知れません。グループで登山することは装備を分担したり情報収集の点でメリットがあると思いますが、登山活動におけるリスクを全て軽減する訳ではありません。どんなに情報を集めても、実際の気象状況は自身の肌で受け止めるしかありません。死者にムチ打つようなことはしたくありませんが、どこかに春山といった甘えがあったのではないでしょうか。登山には生と死を分けるターニングポイントがあります。ここから先に進んだら逃げ場は期待できないポイントです。彼らはそのポイントを見誤ってしまったのでしょうか?PA230015

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コメント

雨辰さん、ブログ開設おめでとうございます。
山での遭難は、途絶えることがありませんね。技術レベルが高度な場所ではともかく、低山のハイキングや軽登山でも遭難が多いことは、愛好家としては憂うべきことです。
ちょっとした、注意や準備、何よりも現状を的確に把握して、物事に対処する能力に欠けた人でも山に登るようになったことが原因なのでしょうか?
私は、カヌーやバックカントリーもたしなみます。カヌーはもっと死に近いものかもしれません。(水の中では息ができませんから)
ですから、状況判断の重要さは理解しているつもりです。これは、体力、技術能力とはまた異なる能力なのかもしれません。
アウトドアスポーツは、縛られるようなルールが無いことがやってて楽しい理由のひとつです。だからこそ、負う責任が大きいことを実感してもらいたいですね。

今年は、骨折からのリハビリ、体力増強を目標に徐々に取り組んでいくつもりです。

投稿: 山奥 | 2006年3月25日 (土) 06時58分

山奥さん、早速のコメントありがとうございます。PCの技術に疎いのでHPもなかなか作ることが出来ませんでしたが、簡単と言われるブログのシステムも良く判っていません。このコメントがうまくUP出来るか半信半疑です。
アウトドアでの危険というのは楽しさと紙一重のところにあることになかなか気付かないのが問題ですね。私も事故経験者の一人として安全確保を心がけています。手のほうは3年になりますが、コインをつまむ動作がやっと違和感無く出来るようになりました。でも濡れたスクリューキャップを開けるのはいまだに左手のほうが力が入ります。山奥さんもあせらず(素晴らしいロケーションにお住まいなので歯軋りすることが多いのでは?)リハビリして下さい。
カヌーはフジタのFRP艇を所有していますが、1人ではどうしても回収の問題があり最近は自宅外壁のアクセサリーになってしまっています。いずれファルトをと思い続けているのですが、いつになるか・・・?です。

投稿: 雨辰 | 2006年3月25日 (土) 07時42分

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