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2006年4月 6日 (木)

春山の落とし穴

白馬岳に山スキーで向かった3人パーティーが遭難したようです。この山域なら稜線から半日で下山できることを思えば大変厳しい状況だと思います。白馬尻辺りで数箇所雪崩の痕が見つかっているようですが、雪崩に巻き込まれた可能性は高いと思います。私も以前GW過ぎにテレマークで遊びに行った事があるのですが、葱平の台地で休憩している時に杓子岳方面で雪屁の大崩壊が起き、大きなブロック状の雪崩に見舞われたことがあるのです。幸い晴天時で一部始終を視認することが出来たので雪崩の来襲を余裕を持ってやり過ごすことが出来ましたが、それ以上登高する気力が失せてしまい尻尾を巻いて退散するしかありませんでした。

先週末は荒天で見通しが利かない中で雪崩に襲われれば回避は難しい状況だったと思います。異常に積雪の多かった今シーズンを思えば沢ルートからの入山には最大限の慎重さが求められたのではないでしょうか。

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コメント

自然の中で遊ぶからには、こういった事故はしかたがないのでしょうか?
雪崩れは西日本でも起きます。幸い、雪崩れに遭遇したことは今までありません。が、雪崩が起こりやすい状態の時は、近づかないようにしています。
風間深志の言葉「危険を冒すことが冒険ではなく、用意周到な下準備の上、家族の元に無事に帰ることが冒険なのだ」をモットーに、ささやかな冒険を楽しんでいる今日この頃です。

投稿: 山奥 | 2006年4月 7日 (金) 06時03分

残念ながら行方不明の3人の死亡が確認されました。ご冥福をお祈りします。ただ、予想された大雪渓ではなく、小蓮華山付近で凍死体で見つかったようです。白馬大池から小蓮華山への稜線は風の影響を受けやすいようで、20年ほど前の正月に山スキーで登った時も大学生が疲労凍死していました。この時は寒波も強力だったようで持参したワインは凍結して飲むことができませんでしたし、私自身手の指が凍傷になり白馬岳への縦走を諦めざるを得ませんでした。一晩中降り積もる雪にテントが押しつぶされそうになり、翌朝明るくなるのを待って一目散に滑り降りたことを昨日のことのように覚えています。十分な装備は勿論ですが、天候を味方につけることが安全登山には不可欠です。

投稿: 雨辰 | 2006年4月 7日 (金) 21時53分

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