« エピローグ | トップページ | 山菜の王様と女王 »

2006年5月12日 (金)

砂浜消滅

先日久しぶりに天竜川の河口に行ってきました。すると海岸に面した堤防道路のすぐそばまで波の侵食の痕があり、小さな灯台が跡形も無くなくなっていて驚きました。今、日本各地でダムによる土砂の供給ストップが原因と見られる海岸浸食が問題になっています。この海岸も昔に比べると砂浜がずいぶん後退し、対策としてテトラポッドによる離岸堤を作って砂の流失を止めるのに一定の効果があったようですが、小手先の対策では用を成さなかったようです。

河口から浜名湖の入り口まで、かつては砂丘が続く豊かな海岸線でしたが、平坦化や後退が進んでしまっています。浜松祭りの凧揚げ会場となっている中田島砂丘などは10メートルを超える高さがあり、模擬砂漠として映画のロケにも使われましたが、今ではただの砂浜となってしまい、はるか遠くに感じた海が随分近くに感じられるようになっています。

今後、上流の佐久間ダムの底にたまった土砂を排出させる方針のようです。ただ、水温低下や汚濁、中流域への堆積などやってみないと判らない部分も多く、慎重な取り組みが必要のようですが、豊かな砂浜を取り戻す為、早急な取り組みを期待します。

|

« エピローグ | トップページ | 山菜の王様と女王 »

コメント

コメントを書く



(ウェブ上には掲載しません)




トラックバック


この記事へのトラックバック一覧です: 砂浜消滅:

« エピローグ | トップページ | 山菜の王様と女王 »