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2006年6月 2日 (金)

ツツガ虫

ツツガ虫による死亡者が発生しました。北日本を中心に毎年数十人の患者が発生しているようですが、死亡者が出るのはまれです。過去には岐阜県でも二十代の患者の死亡事例があります。主に山野に入った時に衣服に付着して発病するようです。発病に気付いて治療を受ければ心配ありませんし、無治療でも死亡率が高率というわけではないのですが、不幸にして亡くなるケースがあるようです。

ツツガ虫は肉眼で見えるかどうかと言った大変小さな生物なので、視認するのはなかなか難しいようです。山野で活動した後に体調不良になれば一応疑って見ることも必要かもしれません。岐阜の事例では父親が医師でしたがレアケースだった為気付かず手遅れで亡くなってしまいました。

ちなみに手紙等で「つつがない」と表現されるのはツツガ虫にかかっておらず健康ですと言うことだそうです。

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コメント

つつがむし病はつつがむし(ダニの一種)が原因と言うよりは、つつがむしに寄生するリケッチャと呼ばれる病原体(細菌の一種?)が感染することによって起きる病気です。
つつがむしの幼虫が寄生、吸血するために起こるもので、発熱、悪寒、関節痛等を伴った後、神経症状を生じ、最悪の場合死亡します。抗生物質(テトラサイクリン)が特効薬で、発熱時に病院で抗生物質の投与を受ければ、問題なく治癒します。
他にダニが媒介し、人に発熱等をもたらすものにライム病があります。これは、北米で問題になっているシカ等に寄生するダニが媒介する病気です。日本でも、カモシカを中心に媒介の可能性のあるダニが数種確認されており、病原体も見つかっています。

これらを防ぐ方法は、
初夏~夏にかけてはダニの吸血が盛んなので、ヤブ山に入るのを避ける。野生動物(とくにシカ、イノシシ)の生息頭数の多い山には夏場は入らない。山で休憩する場合は、草むら近くの地面や切り株に直接座らない。長い時間休憩しない(人の吐く二酸化炭素や体温に惹かれてダニが寄ってくるため)。山から帰ったら、脇の下、陰部、肛門付近をよく観察してダニの付着の有無を確認する。
ダニは1mmくらいの大きさですが、吸血すればその数倍に膨れます。見つけても、無理に取らない(ダニの嘴が残って、炎症を起こす)、病院へ行ってダニを麻痺(冷凍、麻酔)させて取り除く。
高熱が出た場合は早い時期に病院へ行き、最近山に登ったことを伝える。(都会派の医者はこの病気にうといので、良くインフルエンザと間違えて、解熱剤の投与だけして重症化を招く)

私も、山頂で休んでいるときに、足元からダニがわさわさ上がってきたのを見て、背筋がゾクゾクしたことがあります。

投稿: 山奥 | 2006年6月 6日 (火) 06時47分

山奥さん、今日は。コメントありがとうございます。アウトドアには様々な危険が存在しています。私もかつて笊ヶ岳に登山した時あるピークで腰を下ろして休憩したのが原因でダニにやられました。知人も別の山で休憩した時に繊維の隙間から進入したダニに吸血されました。
ダニや蛭には一説には虫除けスプレーが有効との説がありますが、有効性については良く判りません。まあやらないよりやった方がいいのでしょうね。
ペットのノミ・ダニ予防薬の件で確認したら、今月から我家もフロントラインに変更になったそうです。

投稿: 雨辰 | 2006年6月 6日 (火) 22時17分

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