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残念!

梅雨空も一休みですが、本格的な梅雨明けは週明けになる見込みです。今週末は夏空を期待して登山の予定でしたが、残念!豪雨の影響で林道が崩壊して目的のピークはまたもお預けです。P7160014

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宇宙への夢

日本では現在液体燃料のHーⅡAと固体燃料のM-Ⅴの2種類のロケットを使って衛星の打ち上げを行っています。基本的に実用衛星はH-ⅡA,科学観測衛星はM-Ⅴと使い分けています。M-Ⅴロケットは固体燃料ロケットとしては最大級の1.8トンの衛星を打ち上げる能力をもっていますが、液体燃料ロケットと比較してメンテナンス性に優れています。逆に打ち上げ時の振動と加速度が大きいのが欠点と言われ、現在我国以外に固体燃料の大型ロケットを運用している国は無いようです。この2種類のロケットを使い分けることによって安全性の確保から打ち上げの時期に制約の多い我国でも1ヶ月の間に3機のロケットを打ち上げることが出来るようになりました。

ところが、先日JAXA(宇宙航空研究開発機構)はM-Ⅴの運用を今年度限りで打ち切り、後継機種を開発すると表明しました。技術の進歩により衛星が小型化されてM-Ⅴではオーバースペックになり打ち上げ費用が無駄になるとの理由です。以前にH-ⅡAのブースターをメインエンジンに転用したJ-1ロケットの構想がありましたが、いつの間にか開発中止になっていました。今度はそのリメイク版になるようです。

日本の宇宙開発は先行した東大の宇宙科学研究所の固体燃料ロケットと科学技術庁の主管する宇宙開発事業団の液体燃料ロケットの両輪で進められてきましたが、アメリカによる締め付けによって技術の立ち遅れが大きく、アメリカがアポロ11号で有人宇宙船を月面に着陸させた1969年にはまだ衛星を打ち上げることすら出来ませんでした。翌年やっとテレメーターだけを積んだ衛星でしたが、国産初の人工衛星の打ち上げに成功した時は、日の丸衛星成功と日本中が沸き立ったものでした。この時は軍事転用を心配する世論を考慮して無誘導の打ち上げで、重力ターン式と呼ばれる独特の方法で衛星軌道に投入したものです。今から思えば精密誘導以上に大変な技術だったと思います。他国の場合、宇宙開発は軍事技術、すなわちミサイル開発と一体で行われてきました。その中で限られた予算で純粋にロケット開発をしてきた日本の現在の打ち上げ能力は、素晴らしいと思います。

現在のロケット技術の頂点はアメリカのスペースシャトルだと思われて来ましたが、断熱タイルの脱落が根絶できず、安定的な運用が危ぶまれて遠からず次期モデルへの転換が図られようとしています。このような中でのM-Ⅴロケットの廃止は経済効率を求める上ではそうなのかも知れませんが、技術の進歩・維持の観点からは素直に賛成できません。アメリカが月に人間を送るロケットを開発した時に、安易にその技術を導入せず(アメリカも極秘技術は決して供与しませんが)、あえて技術的に遥かに劣る固体ロケットで人工衛星に挑戦したあの心意気をもう一度みせて欲しいものです。

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土用の丑の日

今日は土用の丑の日です。平賀源内の有名なコマーシャル以来この日にうなぎを食べるのが日本人の慣わしのようになっています。今ではスーパーの食品売り場にパック詰めにされたものが手ごろな値段で販売されていますが、かつてはハレの日の食べ物だったような気がします。何か特別なことがあった時に奮発して、一口一口味わって食べたものでした。それが養殖が発達し生産量が増えたことや中国からの輸入品が増えたことで、手軽に食卓に上がるようになりました。これは素晴らしいことだと思いますが色々と問題もあるようです。

一番の問題は稚魚の確保の問題です。淡水で生育するうなぎですが、実は産卵場所ははるか彼方の太平洋です。そこで孵化したわずか数センチの幼魚が数千Kmを泳いで日本の河川の河口に辿り着くのです。日本の養殖用の稚魚はこれを捕獲したものですが、年々減少の一途を辿っています。河川の開発や汚染が進み親うなぎが減少したのが原因なのではと思いますが有効な対策は行われていません。当然値段は上がってしまい、出荷するうなぎの半分は稚魚の値段だそうです。一時比較的手に入りやすい西洋うなぎの稚魚も使われたことがありましたが、味や香りは別物になってしまいました。今中国から輸入されているのはこの西洋うなぎの養殖物で、濃い目の味付けで肉質の違いをカバーしています。

この時期食料品売り場にはうなぎの蒲焼の特設コーナーが作られて売れ行きも好調なようです。私もと思いましたが、見ると前から食べてみたいと思っていた朽木の鯖寿しが売られていましたので迷わず買って帰りました。うなぎを食べるのは次の「土曜」になりそうです。

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夏空は何時?

P7160010_2 梅雨が中々明けません。今週は梅雨明けを期待して登山を予定していましたが、各地で集中豪雨による災害が発生し、道路状況が心配なのと肝心の天候が芳しくないので、計画は中止となりました。例年なら梅雨明けが秒読み段階なのですが今年は予測が難しいようです。いつもなら梅雨前線が北の高気圧に押し下げられて消滅するか、南の高気圧に押し上げられて梅雨明けなのですが、今年は両方の高気圧にサンドイッチにされてあまり大きな動きが取れないようなのです。晴天の下で百花繚乱の高山植物を眺めるのを大いに楽しみにしているので、ガツンと太平洋高気圧の張り出しに期待したいところです。

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初おしゃれ

Photo_2 下界の暑さを逃れて2000mの稜線を4時間ほど歩いてきました。下界は30℃オーバーですが、山の上は22℃でした。楽しみにしてきた沢水で冷やした、冷やし中華もちょっとミスチョイスと思える心地よさで、いつもはぐったりしているワンコも生き生きしています。

ただ稜線の直ぐ下を林道が走っている為、頂上付近は入山者もそこそこおり、ワンコにびっくりしたような顔をする人にも出会いました。我家のワンコは大変おとなしく決して吠えたり、威嚇的な姿勢をとることはなく、リードでつないでいるのですが、体重が22Kg程あるために知らない人には脅威に見えてしまうようです。そこで一計、バンダナで女の子らしくおしゃれをしてみました。すこしはしとやかに見えるでしょうか。

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暑さの中で

P7080005 浜名湖花博の会場がガーデンパークとして生まれ変わりました。博覧会当時の熱気はありませんが、かえってパビリオン等の建物が減って植物の本来の姿を眺めるのに良い環境が生まれたように思います。維持管理にはそれなりのコストがかかりますから、入場無料のままではこれからの運営は大変だろうと思いますが、花と緑を楽しむ来場者で結構賑わっています。水辺のハスの花が梅雨の晴れ間の暑さを和らげてくれていました。

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卵かけごはん

卵かけごはんを食べた小学生がサルモネラ菌の食中毒で亡くなりました。以前から東南アジアでは生卵を食べるとサルモネラ菌の食中毒になると聞いていましたが、衛生管理の行き届いている国内でこの種の事故が起きたことに驚いています。日本人は卵かけごはんが好きで専用の醤油さえ販売されています。

卵は昔から物価の優等生と呼ばれ、あまり値段の変動がありません。もちろん生産者の極限までの経営努力によるものなのでしょうが、1個20円足らずで丼一杯のご飯を食べることができる卵のポテンシャルにはただただ脱帽するばかりです。卵好きの日本人が安心して食べることが出来るよう関係者の更なる努力に期待したいと思います。

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贔屓とは

W杯がクライマックスを迎えていますが、日本チームが1次リーグであっさりと敗退した為マスコミも予定が狂って困っているようです。そんなマスコミに助け舟を出した訳でもないのでしょうが、早々と次期日本代表監督候補がリークされてスポーツ紙の紙面を賑わかせています。こうなると影が薄くなってしまうのがプロ野球です。セリーグでは昨年不振の巨人がスタートダッシュに成功したかと思えば、阪神は親会社がTOBの対象になり選手のモチベーションが心配されましたが、どうしてどうして順当に実力を発揮してそれなりの順位を確保しています。

ところで前から気になっていたのですが、関西では阪神、中部では中日がマスコミでは圧倒的に取り上げられています。まるでファンであるのが当然であるがごとくラジオ、テレビで報じられます。私はこれは少しまずいのではないかと常々思っていました。勿論それぞれのファンが好きなチームを応援するのは当然のことですが、名古屋人なら中日、大阪人なら阪神ファンであるのが当然のごとく論じられるのは日頃公正中立を標榜しているマスコミの姿勢としてはいかがなものかと思ってしまいます。現実には名古屋在住のヤクルトファンもベイスターズファンの関西人も存在しています。本拠地球団を応援するのは地域の連帯として理解できますが、全員総意の押し付けだけは頂けません。

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米国産牛肉輸入再々開

米国産牛肉の輸入が今月末にも再開されるようです。内政を放り出してまでして、某有名歌手の記念館を大統領専用機を使って訪問出来たのはその見返りだった訳ではないことを祈るのみです。問題は何ら解決せず、しかも新たに混入が発見された場合でも一律全面輸入禁止はけしからんと、まるで再発することは当然とも言える主張さえしています。政府はアメリカの主張を丸呑みするのみで、食の安全に対する責任は微塵も感じられません。要は先方が安全だと言っているから安全だと言うのみなのです。日本で全頭検査の結果月齢24ヶ月でBSEが発見されているにもかかわらず、ろくなBSE検査もせずに30ヶ月未満は安全とはどんな理屈でしょう。しかもそもそもアメリカでは子牛の管理がズサンで産地や飼料の経歴もはっきりせず過去の発見時も原因は特定出来ませんでした。30ヶ月というのもアバウトで日本のように一頭一頭の管理は出来ていないのです。しかもアメリカでは肉骨粉の規制が不十分で飼料への混入が濃厚です。

そのことを認識しているからでしょうか、米国の業界団体が自主的にBSE検査を実施することを提案しても実態が明らかになることを恐れているからとしか思えませんが、許可していません。自国の利益を優先しても日本人の健康はないがしろです。実は日本でBSEが発見されて以来アメリカは日本からの牛肉の輸入は禁止したままです。全くと言っていいほど検査をしていない自国の牛肉は安全で、例え全頭検査をしても日本産は危険だと言っているのです。

日本の消費者は米国産牛肉が店頭に並んだ時に懸命な選択をすることと思いますが、怖いのは加工食品に形を変えたり外食産業で使用された場合には原産国の確認が出来ません。飲食店や肉加工品業者は肉の原産国を明確にして欲しいものです。日本の消費者が徹底的に拒否反応を示せばさすがに日米両政府も考え方を改めてくれるのではないかと期待しています。そのためには値段だけに飛びつかず自身や家族の健康を第一に考えて行動することが大切だと思います。

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