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2006年9月 2日 (土)

失態

山口県周南市で起きた女子学生殺害事件の容疑者である同級生の少年の行方が未だにつかめません。容疑者が未成年の為、少年法の壁を意識してのことでしょうが、警察の捜査がお粗末です。犯行当時の服装や身体的特徴は未だに明らかにされていません。逮捕状がおりた時点で何故公開しなかったのでしょうか?また逃走に使ったバイクの特徴も何日もたってから公開されましたが、あまりに遅すぎます。しかもナンバーも公開されていません。これでは市民も協力のしようがありません。

情報の遅出しと徹底的に秘密主義を貫いていますが、どういう考えによるものなのでしょうか?容疑者の少年はほとんど所持金を持っていなかったとのことですが、金銭を求めて2次的犯行を起こす恐れがありますし、思い詰めて自殺に走る可能性もあります。早急な身柄の確保が急がれるのに緊急性を認識できていないとしか思えません。先の秋田の小学生連続殺人でもそうでしたが、地元警察の捜査能力があまりにお粗末な場合は警察庁が直接捜査の指揮を執るべきではないでしょうか。手をこまねいている内に新たな被害者を生まない為にも。

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コメント

携帯電話の位置情報について一部マスコミが、警察が初期段階の位置を把握しているとの報道がありましたので、それに基づいてコメントしましたが、その後犯行時刻以降電源が切られている(機能停止状態にある)との報道がありましたのでこの部分の記述を削除しました。

投稿: 雨辰 | 2006年9月 3日 (日) 14時54分

容疑者はまだ逮捕されていません。容疑者についての情報非公開についての警察当局のコメントも何ら発表されていません。そんな中、週間新潮誌が容疑者の実名、顔写真を掲載するようです。市民の安全の確保から容疑者の確保、犯罪の誘発防止を考えれば当然と言えますが、それにしても捜査当局のだらしなさが際立ちます。

投稿: 雨辰 | 2006年9月 6日 (水) 22時47分

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