日本も捨てたもんじゃない
広島で犬を飼育していた施設が倒産し、犬たちが餌を与えられずに放置されて餓死や病気による衰弱死で100匹近くが死亡し、数百匹の犬がやせ衰えたた状態で保護されました。各地からボランティアが駆けつけて犬たちのケアにあたっているとのことですが、なんの罪も無い犬達を放置して衰弱死させるのは動物虐待の最たるもので規模の大きさもハンパではありません。当然刑事事件の対象になると思いますし、警察は早急に関係者を処罰すべきと考えます。
この事件も含めて嫌な事件の多い昨今ですが、不幸な犬を助ける為に多くの人が熱い思いを寄せている現実に世間の暖かさを感じました。犬たちが出来るだけ早く里親に引き取られて幸せになれるよう心から願わずにはいられません。
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コメント
隣の県で起きた出来事。
インターネット上では、そんな気配は微塵に感じられなかった、楽しそうな施設でした。
命の尊さは皆、頭では判っているとは思います。しかし、何かがきっかけでその感覚が薄れてしまうことがあるのです。私もその感覚を失わないように心がけています。(私の場合は、仕事上命を奪うことが多いのです←一般の人にはなかなか理解できないことなのかもしれませんが)。
同じ犬仲間が現場へボランティアへ行っています。今の自分の立場では、現場で手伝うことはなかなかできません。でも、何かできることを見つけて少しでも手助けになればと思っています。
投稿: 山奥 | 2006年10月 7日 (土) 22時54分
山奥さんコメントありがとうございます。TVニュースの映像を見て衝撃を受けました。痩せ細ってよろよろとしか歩けない犬達。ボランティアさんの愛情を感じてか訴えるような瞳が心に突き刺さりました。どうしてここに至るまで放置されてしまったのでしょうか。捨て犬を拾い続けて持て余し、行き詰ってしまう人の例はこれまでもありましたが、今回は事情も規模も違います。報道では行政も積極的に関与しようとはしなかったようですが、命の大切さが尊重されなかったのはとても残念です。
投稿: 雨辰 | 2006年10月 8日 (日) 07時42分