« 山と渓谷が心配 | トップページ | 腐ったリンゴ »

2006年10月16日 (月)

アクセスありがとうございます

Pa160004 今年3月にこのブログを開設して8ヶ月、アクセス数が2,000件を超えました。中年オヤジが思いつくままに好き勝手を書き綴ったブログに対してこのように多くのアクセスを頂いて嬉しい限りです。これからも自分が感じるままに心の一端を綴っていきたいと思っていますので、良かったらお付き合い願います。

尚、サーバーのメンテナンス工事の為明日から少しの間更新やコメントのアップが出来なくなりますので、ご了承願います。

|

« 山と渓谷が心配 | トップページ | 腐ったリンゴ »

コメント

おめでとうございます!
先週は福島県へ出張し、ず~と見ることができませんでした。(涙)
白馬の遭難は近県の事であり、また近年ガイド同伴の事故が相次いでいる事からも憂慮しています。山でも川でもガイドと契約を行う際、「事故については一切責任を負う物ではない」なる文面の誓約書に署名することになります。これは、自然を相手にすることから不慮の事故に対処が不能であることを意味するのだと思うのですが、まるっきり対処しないのであればガイドは不要になるのではないでしょうか?つまり、詳しいガイド本があれば十分と言うことになります。海外では、ガイドには国家資格が必要で、当然顧客の安全を確保するという責任を負わされています(顧客の技術不足を補う能力も必要)。しかし、日本では任意団体の簡単な資格審査しか無く、全く資格無しでもガイド業を行うことも可能です。私は、現在の日本のガイドについて行くくらいなら自力で行くことを望みます。
また、ガイドを雇ったことで安全対策は十分と考えている登山者らにも問題があります。安全や技術は自分で確保しなければならないのです。日本のガイドはあくまでも「道案内」に過ぎないのです。
現在、ガイドの責任を問う裁判がいくつか起きています。(屋久島の千尋の滝での遭難事故や利尻島の登山事故)これにより日本のガイド業がもっとレベルアップすることを祈ります。

投稿: 山奥 | 2006年10月17日 (火) 07時36分

こんばんは、引き続きコメントします。
山と渓谷の買収は仕方がないのかなって思います。
その道では有名な出版社でも本業界全般で見れば微々たる物です。
ヤマケイよりも以前に消えていったアウトドア刊行誌がいくつもありました。「outdoor」や「field&stream」もそのひとつ。今や生き残ったのはなんの社会的存在意義も持たないファンション誌「BE-PAL」だけですから...。その内容の薄さといったら、1時間で読み終わってしまいます。しかも読み返すこともなく、毎年同じ時期に同じ内容の記事なので1年分貯まったら私は資源ゴミとして処分しています。
私の宝物は廃刊となった「outdoor」や「field&stream」です。これは今読み返してもグッとくるものがあります。
ヤマケイも昔に比べたら内容が薄くなってしまい、残すに値しないので、廃刊となっても悲しくありません。

投稿: 山奥 | 2006年10月18日 (水) 20時04分

山奥さん、コメントありがとうございます。山と渓谷社の買収は資本主義社会である以上仕方の無いことかも知れません。ただ、硬派の岳人、軟派のヤマケイとして日本の山岳界をリードして来た事は紛れも無い事実です。近年はインターネットを通じて情報入手が容易になりましたが、客観的な記述で登山情報を提供してくれる雑誌の存在は社会的にも重いものがあると思います。私自身、独学で登山を始めた初期の頃は岳人の記事から用具の使い方や技術を習得したものでした。昨今のあまりにあっけない遭難事故のニュースに接するにつけ、情報源としての雑誌の有用性を感じ無い訳にはいきません。
field&streamやOutdoorは私も購入して愛読していましたが、購買層をどこまで限定するかというのは営業的にかなり難しいものがあると思います。絞れば絞るほど一定の読者は確保できますが、より広範な読者の獲得は難しくなります。その意味で薄っぺらに思えるBE-PALが生き残ったのも必然かも知れません。ここいらへんが雑誌発行の難しさなのでしょうね。
私はBE-PALは情報先取りのアンテナとして割り切って購読しています。BE-PALはアウトドアを楽しむ人たちの内の最大公約数的にかなり低いレベルの人に合わせて編集されています。逆に言えばこの雑誌以外では専門誌に取り上げられることない情報が取り上げられることもあるからです。
ちなみに購入したアウトドア関連の雑誌は基本的にすべて保存しています。時間の経過と共に内容の陳腐化は否めませんが、そこに記載された流行や考え方、広告などが時代性を持ってくるように思えるからです。特に岳人に掲載された辻まことの表紙絵や記事に付属したカットは私にとっては大切な宝物です。

投稿: 雨辰 | 2006年10月19日 (木) 21時15分

コメントを書く



(ウェブ上には掲載しません)




トラックバック


この記事へのトラックバック一覧です: アクセスありがとうございます:

« 山と渓谷が心配 | トップページ | 腐ったリンゴ »