青春の光と影
最近テレビのCMで懐かしい音楽を耳にしました。60年代後半から70年代前半にかけてジュディ・コリンズが歌って大ヒットした青春の光と影です。同名の映画の主題歌だったようですが、映画には全く興味が無く未だに見ていません。
ジョーン・バエズやPPMに勝るとも劣らない、彼女の美しい高音のこの曲を聞くと当時のことが思い出されて胸が締め付けられる思いです。太宰治に傾倒したりして人生を否定的に見ていた当時の私にとって自分の思いを代弁しているように感じたこの曲によって、どれほど癒されたか判りません。夢見て夢破れ、そしてそれでも人は生きていくんだという思いもまた強くしたような気がします。先日放送された拓郎とかぐや姫のつま恋コンサートでエネルギーを充電した中年オヤジが多いことと思いますが、この曲も負けず劣らずエネルギーを与えてくれました。
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