« 腐りきったリンゴたち | トップページ | 笹枯れ »

2006年11月 5日 (日)

犬とテント泊

Pb040001 紅葉真っ盛りの秋山にワンコ連れで一泊登山をして来ました。家では日頃階下で一匹だけでおとなしく眠るのですが、先日の旅行の際は事情があって一匹だけ別室に寝かせたところ夜中に寂しがって困った為、今回はテントに入れて就寝することにしました。ところが、明るい内は良かったのですが、暗くなって小動物が活動を始めると物音が気になるらしく(人間には何も聞こえないのですが)耳を立てては立ち上がってしまい中々おとなしく寝てくれませんでした。

以前小屋泊まりの時は大丈夫だったのですが、テント泊となるとちょっと負担が重かったようで、無理をさせ過ぎたかなと反省しています。

|

« 腐りきったリンゴたち | トップページ | 笹枯れ »

コメント

愛犬と一泊登山、やってみたいなぁ!
一緒に寝袋とか入るんですか?
キャンプ場でのテント泊は何回か経験があるのですが、うちの犬は割合物音には平気みたいです。(雷もいたって平気)
ただ、テント泊でもクレート(ケージ)に入れています。その方が犬も安心できるみたいです。ただ、山登りではケージの運搬は無理ですね。毛布か何かでくるんでやると安心するかも?

投稿: 山奥 | 2006年11月 6日 (月) 07時31分

ワンコとテント泊、いいなぁー。。。

zero家にもワンコいたんですが、脱走して遂には見つかりませんでした。そして、今度はチビzeroに手がかかり、ワンコを飼っても世話が出来そうになく、今はいません。
子供たちに手がかからなくなったら、ラブラを相棒にしたいと考えています。最近では大型犬が流行らないのか、ラブラもめっきり見なくなりました。

雨辰さん、テント泊の装備重量は何kg程度ですか?
zeroは、ザック含めて15kgまでにするようにしています。
また、テント泊に欠かせない娯楽品(本やラジオ)や必需品は何を持っていかれるんですか? 興味深いんです。良かったら教えてくださいな。

投稿: zero | 2006年11月 6日 (月) 09時15分

山奥さん、zeroさんコメントありがとうございます。2日間で合計16時間の行動だった為昨日は久しぶりに筋肉痛に悩まされました。日頃の運動不足を痛感です。
さてテント泊についてですが、本来は屋外か別のツェルトにしたいのですが、我家は室内飼いの為どうも寂しがり屋さんのようです。訓練すれば大丈夫なのでしょうが、普段は別居生活の為なかなか時間が作れません。ただ今回は野生動物を刺激しないこともあり、テントに入れました。
前夜発の登山の時は人間はテント、ワンコは車で寝かせています。車が大好きなので安心して眠れるようです。友人達と同行できるように布製の折りたたみ式のクレートを購入していますがまだ使う機会がありません。
登山装備は皆さんと変わりが無いと思いますが、正月の八ヶ岳で雨に降られたことがあり雨具は欠かせません。(私のニックネームは同行者があまりに雨の確率が多いと怒って付けたものです)日帰りの簡単な山でもメインのストーブとは別に小型ガスストーブ一式は常に携行しています。何かあった時に暖を取ったり、明かりも確保できる為です。過去4回熊に遭遇している為、人出の少ない山に行く時は無積雪期でもピッケルを持って行きますが、今回は思いの他大勢の登山者がいてビックリでした。デジカメと最近購入したGPS(高度確認が助かりました)ビデオカメラと三脚と荷物が増えて困っています。今回は省略しましたが単独の場合はラジオ(情報入手と娯楽用)も持って行きます。ヘッドランプをLEDにしてからガスランタンは持って行きません。そしてこれは必携ですがアルコール類です。
重量は気が滅入るので計量していませんが多分16~17Kgだと思います。若い頃は軽量・迅速行動を目指してメタクッカー、シュラフカバーのみで今頃の光岳に登ったこともありますが、もうそんな元気はありませんし、例え重くても持っていく価値があれば頑張るしかありません。今は必要なものは持っていくというのが私の主義ですが他人から見れば不要なものが多いと思います。
ワンコを山に連れて行くことについては野生動物からの感染のリスクもありますから、あまり褒められたものでは無いと思いますが、留守宅に残して置けない事情もあり、これからも無理をさせずに同行させたいと思っています。

投稿: 雨辰 | 2006年11月 7日 (火) 06時35分

最近はテント泊で山登りをしていないんですが、15~16kgで収まるものなんですね。
家内と白山に登ったときは、山小屋泊にも関わらず25kg(80Lザック!)を担いで死ぬ目に遭いました(2人分の荷物を詰めたもので)。
犬の同行は、国立国定公園や高山では自然保護の観点から自粛した方が良いのかもしれませんが、里山や低山なら常識の範囲でOKかなって思います。最近では、里山から人家へ下りてくるタヌキが犬ジステンパー病に罹って死ぬ事例が続発しています。犬にきちんと予防接種することが大切だと思います。

投稿: 山奥 | 2006年11月 7日 (火) 20時23分

山奥さん、再コメントありがとうございます。小屋泊まりで25Kgはすごい荷物ですね。しかも夏に背負える体力もすごいものです。冬山の縦走の場合はどうしても荷物が重くなりますが、多分25Kg程度だったと思います。正月の赤石、聖岳を縦走した時は白ガスだけで4L持っていきました。現在のザックはミレーの62Lですが、ミレーは表示容量が大きめなので見た目ほどには荷物が入らず結果的に重量をセーブしています。
ワンコの同行の是非はいつも気にしています。法的根拠はないようですが、いやな思いもしたくないので、非難されない行動を心がけるようにしています。当然各種予防接種は済ませています。持論ですが環境に与える影響は人間の方がはるかに大きいと思います。人間の入山規制は保護の観点から止むを得ないと思いますが、入犬規制は問題ありだと思っています。但し飼い主がコントロール出来る躾が出来ていないワンコは入山させるべきではないと思います。この点でワンコの登録制などの制度も取り入れても良いのではないかと思います。
白山の規制は下界植物の進入を犬のせいに決め付けていますが、実際に登った犬から種子が検出されたのか非常に疑問です。それよりも遥かに多い侵入者である人間の衣服や靴底の土に付着していないかを科学的に検査して欲しいものだと思います。またライチョウを襲ったと言う事がまことしやかに言われていますが(それも一例だけ)、日時や固有名詞が一切明らかでなく事実かどうか疑わしいと思っています。もし現実にそのようなことが起きれば法令に則って処罰すべきです。ただ、カメラでやたら追い掛け回す輩が多いとも聞きますので、かれらの生息域への接近は人間も含めて規制すべきだと思います。

投稿: 雨辰 | 2006年11月 8日 (水) 06時18分

コメントを書く



(ウェブ上には掲載しません)




トラックバック


この記事へのトラックバック一覧です: 犬とテント泊:

« 腐りきったリンゴたち | トップページ | 笹枯れ »