泣くな間ノ岳
今日の早朝、自宅に向かう車の中でラジオを聴いていて思わずズッコケました。女性タレントがリスナーの葉書を読み上げていたのですが、甲斐駒ケ岳、北岳に続けてマノダケと読んだのです。山名ですから一般の人には馴染みが無いのかも知れませんが、少し下調べすれば判る事だと思うのですが・・・・・。間ノ岳(あいのだけ)は日本第二の高峰である北岳と農鳥岳(のうとりだけ)の間にあるから間ノ岳と呼ばれ、かつて越すに越されぬと形容された大井川の源流のピークです。その後、訂正されることも無く番組は進行してしまいました。
この番組では以前も伊豆半島の付け根を流れる狩野川(かのがわ)を何回も「かりやがわ」と紹介してしていました。狩野川は戦後間もなくの台風、狩野川台風で大水害を起こしたことで全国的に有名なはずですが、番組のディレクターは地理オンチの揃いなのでしょうか?放送界の雄、TBSさん、誤読はプロとして恥ですよ。
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コメント
地元やその筋では当たり前の名前でも、端から見れば全く見当違いって事はよくありますね。仕事でよそへ(特に北海道!)へ行ったときは、タクシーの運転手さんに不思議顔されることもしばしばです。
中標津...音威子府...西の人では苫小牧だって読めないし。
川では、江の川(ごうのかわ)、洞窟では安家洞(あっかどう)なんてのもあります。私の地元でも、特牛(こっとい)、向津具(むかつく)なんて地名があるんですよ。
しかし、テレビ放送なんだから、下調べはするべきですよね。
投稿: 山奥 | 2006年12月25日 (月) 06時42分
山奥さん、コメントありがとうございます。地名の読み方はとんでもないのが多いですね。私の地元にも平田町(なめだちょう)、参野町(さんじのちょう)なんてのがありますが、転勤してきたNHKのアナウンサーが泣かされています。関西ではカニで有名な間人町がありますが、(たいざちょう)なんてどうしたら読めるのかまったく判りませんね。
投稿: 雨辰 | 2006年12月25日 (月) 21時11分