石油暖房機
師走を迎えて寒さが一段と厳しさを増してきました。暖房器具の活躍のシーズン到来となったわけですが、そんな中シャープが石油ファンヒーターの生産からの撤退を発表しました。これですべての総合家電メーカーが石油暖房機の生産から手を引くことになったそうです。暖房機能の向上したエアコンの普及や大幅な価格の下落が理由のようですが、もしかしたら液晶テレビのCFで環境対応企業をPRしているので、CO2を排出する製品の販売は具合が悪いのかも知れません。
昨今の石油価格の高騰で石油系の暖房機は敬遠されているかも知れませんが、電気系の暖房に一本化してしまうのは考え物です。例えば何らかの理由で停電すれば、ファンヒーターやエアコンは使えません。今夏東京で高圧線が切断された長時間の広域停電が発生しましたが、大規模地震などでは更に長時間の停電が予想されます。地震の被災地の映像でも良く流れますが、石油ストーブであれば停電に関係なく使用できます。2000年問題が真面目に心配された1999年の冬には大規模停電の心配から爆発的な売れ行きだったそうです。
地球環境の観点から見ればよりエネルギー効率の高い暖房に集約されることが望ましいのでしょうが、災害のリスクを考えると自己発熱出来る非電気依存型の石油ストーブも捨てがたいと思います。
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コメント
そうなんです。停電があると死活問題ですよね。
今はエアコンやファンヒーターを使っていますが、停電になったら...焚き火で暖を取るしかありません。(爆)
冬のオートキャンプでも使えるサイズの石油ストーブかカセットボンベ型ストーブの購入を考え中です。
現在は、倉庫の中に一応古いストーブをキープしています。(笑)
投稿: 山奥 | 2006年12月 2日 (土) 23時16分
山奥さん、コメントありがとうございます。何時に無く遅い時間のカキコでびっくりです。この頃は冷暖房機の普及で暑さ、寒さ知らずだったり、蛇口を捻れば好きなだけ綺麗な水が飲める大変ありがたい世の中ですが、治にあって乱を忘れずで今の状況はたまたまシステムが上手く機能しているだけで、時にはトラブルに見舞われることがあるよと言うことを肝に銘じるようにしています。
アウトドア愛好者はガスストーブや2バーナー等キャンプ用品を多数保有しているので一般家庭より災害に対する対応力があるかも知れませんね。私はトイレ対策でキャンピングカー搭載用のポータブル水洗トイレの購入を考えています。
投稿: 雨辰 | 2006年12月 2日 (土) 23時45分
都合で一ヶ月ぶりに自宅に戻ったら、石油ストーブが新しくなっていました。前のは家電メーカー製で15年以上使っていましたが、芯が消耗してしまった為に着火しなくなってしまいました。普段は都市ガス使用のファンヒーターがメイン暖房ですが、ストーブの赤い燃焼筒は炎を連想させて視覚的にも暖かさを感じさせてくれて和みます。
投稿: 雨辰 | 2006年12月10日 (日) 09時05分