デジカメで星空を
デジカメの予備バッテリーが完全にダウンしてしまいました。もともと純正品を買うつもりでヤ○ダ電機に行ったところ、もっと安い相当品がありますよとの店員の口車につい乗ってしまったのが、間違いの元なのですが純正品に比べて容量の低下が著しく、とうとうリチウム電池で起きるはずのないメモリー効果を起こしたような症状で充電しても全く使えない状態になってしまいました。
純正のバッテリーを買おうか、それとも最近はスペックが見劣りするので、画素数のもっと多い新型カメラに買い換えようかと迷ってネットで検索していたら、とあるサイトでデジカメ単体だけで星空が撮れることが判りました。最近は高画素化と共にISO感度も随分高いものがあり、この機能を利用してISO2500以上にすると赤道儀を使わなくても、開放で4秒ほどの露出で綺麗な星座の写真が撮れるようです。
残念ながら私の現行機はISO400までなので星座の写真は撮れませんが、月面写真なら私のカメラでも撮れそうなので早速マネしてみました。当日は満月で想像以上に明るいのでいろいろ条件を変えながら試し撮りをしたら、ちょっとピンボケですがなんとか写真になりました。本当は半月の方が光線が斜光となってクレーターが綺麗に写るのですが、素人写真なので構いません。きちんとデーターを控えなかったので、多分ですがISO100、F3.7、1/1000秒、光学10倍+デジタル5倍だったと思います。ピントが怪しいのはAFのままだった為と思われますが、MFの設定がうまく出来たら再チャレンジしてみたいと思っています。
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コメント
ご丁寧にメールを送って頂きまして、有り難うございました。
機械ものになるととんと疎い私です。(コメント難しいなぁ)
でも、そのような機能、自分のデジカメにはなかったような。
月を撮れば単なる光の円、星を撮れば暗黒の闇...。昔は一眼レフに望遠レンズを付けて月を撮ったものです。今は双眼鏡で覗くくらいです。冬になると天体望遠鏡が欲しくなってくるのですが、未だに手に入れていません。
デジカメで開放ってできるんですね(フィルムカメラと同じだなんて不思議です)。
投稿: 山奥 | 2006年12月 8日 (金) 06時34分
山奥さん、コメントありがとうございます。デジカメはラチチュードの狭さや描写性についてとかくの批判もあるようですが、撮ったものがその場で見られる即応性や多才な機能で技術の進歩は本当にありがたいと思います。私もトライXを使って一眼レフで星座写真を撮ったことがありますが、露出の決定などは現像してみないと結果がわからず、期待を裏切られたこと数しれずでした。
私もISO感度切り替えについては今回のことがあるまで気にしたことがありませんでしたが、多分どの機種にも付いているのではないでしょうか。
絞りの開放は露出をマニュアル設定にすれば簡単に出来ます。デジカメは標準レンズが広角気味なのでスナップ写真にはピントが合い易いのですが、周りのものにもピントが合ってしまってポイントがぼけてしまいます。こんな時は絞りを開放にして目的の被写体だけにピントが合うようにしています。それにしても高嶺(高値?)の花ですが、デジタル一眼レフが欲しいものです。
投稿: 雨辰 | 2006年12月 9日 (土) 09時14分