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疑わしきは・・・

インフルエンザの治療薬タミフルの副作用によると思われる、飛び降り事故死がまた起こりました。タミフルはインフルエンザウィルスの増加を抑制する効力がある為インフルエンザの特効薬として国内で広く投与されています。発生が心配される鳥インフルエンザの対人変性タイプへの切り札としても期待されていますが、以前から未成年者が服用後した場合に稀に脳に作用して、突発的に異常行動を取ることが知られています。厚労省は承認責任を恐れてか、副作用か病気の影響か判別不能として被害発生を広く伝えようとしていませんが、私がマスコミ報道を通じて見聞きしただけでも10例を超えています。私は医師ではありませんから、報道以外の情報に接する機会を持ちませんが、自殺を別として薬物の幻覚作用以外で窓から飛び降りる事例を聞いたことがありません。

どんなに有効な薬であってもその為に命を落とすことがあっては本末転倒です。ましてやタミフルは発症を抑える薬であって、感染を予防する薬ではありません。厚労省は速やかにこの薬の持つ危険性を明らかにして、未成年者には保護者の監督下で服用するように指示を出すべきではないでしょうか。

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円楽引退

三遊亭円楽が一線からの引退を表明しました。脳梗塞で倒れて以来、いつか高座に復帰するものと思っていましたが、引き際を潔くしたいとの本人の希望で引退の表明となりました。多くの噺家が意志を表明すること無しに他界している事を考えると、これはこれで重い決断と言えるでしょう。

若手時代は星の王子様のキャッチフレーズで一世を風靡しましたが、師匠の円生が落語協会を脱退してからは、定席を失いながらも円生を助けて一門を纏め上げました。私はこの時代の円生、円楽の生の高座を聞く機会を得られたことを大変に幸運だったと思っています。こんな事情でも無ければ、名人円生が地方都市の市民会館で高座に上がることなど無かったと思うからです。

その後も若手の芸の発表の場として自ら立ち上げた寄席「若竹」の失敗や、日航機の墜落事故で客室アテンダントをしていた妹さんを亡くすなど私生活での苦労も多かったようですが、伝説の名人達と新進の若手をつなぐ橋渡しの役割を果たしてきたように思います。出来れば思い直してもう一度高座に上がる日が来ることを願っています。

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情報収集は悪ではないですよ

H2A12号機によって、情報収集衛星、レーダー2号機が打ち上げられ光学衛星1、2号機と共に4機体制が運用できるなった模様です。これが国防に有効に活用されることを大いに期待します。

我国は長らく国内の政治的なしがらみから、宇宙開発におかしな自己規制を設けてきましたが、国内事情とはお構い無しに他国は軍事用ロケット、ミサイルを開発、配備してきました。我国最初の人工衛星はミサイル開発と呼ばれない為に、非誘導による重力ターン式と呼ばれるからくり仕掛けのような方式で打ち上げられ、技術的、時間的に大いに遠回りをさせられました。現在運用されている情報収集衛星も同様に紛れも無い偵察衛星であるにもかかわらず、詭弁で呼び名を変えているのですが、こんな欺瞞は即刻やめるべきです。

軍事力、経済力を併せ持つ国では偵察衛星を持つのは当たり前になっていますが、このことが軍事衝突の防止にも役立っているのではないかと思います。今日のように衛星による監視が当たり前になると極秘に大軍を配備することなど出来ません。隣国の奇襲を恐れて先制攻撃を仕掛ける類の紛争は起こりにくくなります。ただ軍事はキツネとタヌキの化かしあいですから、衛星のカメラを逆に利用して囮を見せて、本物を隠したり、ニセの部隊を動かして、敵の注意を惹き付けておいて別働隊が攻撃したりといったことは当然のことでしょう。旧日本軍の真珠湾攻撃の際はニセの通信を流して部隊の位置を誤魔化していました。

我国の衛星運用についてはかねてから解像力が劣るとか、費用対効果が開示されないとかの批判が存在します。宇宙の平和利用に反するというのは論外として、木を見て森を見ない議論と思います。まず解像力についてよく言われるのは、外国の民間衛星や米国のスパイ衛星の能力より低いと言う指摘ですが、これは当然です。まず情報収集衛星は従来の観測衛星の延長上のもので地球観測が目的の技術が基本です。一方偵察衛星は特定の地点を写すことに特化しており、フィルム時代からの長い歴史があり技術的蓄積が全く違います。また米国のスパイ衛星は大気の影響による寿命を無視して非常に低い軌道(地表近く)を周回しているのです。今回同時に打ち上げられた光学試験衛星は次期偵察衛星の解像力UPの技術習得の為のものです。

我国が独自の情報収集力を持つことにより、周辺国の軍事運用に一定の制限を与えることができ、無用な摩擦の防止に役立っていると思います。また、たとえ民間が高度な衛星画像を持っていても我国が必要な時に、必要な情報が入手できるとは限りませんし、画像の入手によって何の情報に注目しているかを相手方に教えてしまう可能性もあります。実際の成果の公表については、手の内を見せないことによって相手を牽制することも必要なので、今はこのままの状況で止むを得ないと思います。現在まで、我国に攻撃が加えられることが無かったと考えれば、一定の成果があったと考えて良いのではないでしょうか。

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餃子大好き

餃子と言えば宇都宮市が日本一の消費地というのが一般的な認識ですが、異論もあります。静岡市が宇都宮を上回るという主張があります。さらには私の地元浜松市こそが消費日本一という見方があります。勿論私も餃子は大好きです。浜松では私はこれがスタンダードだと思っていた時期もありますが、餃子の付け合せに茹でモヤシを添える店もあります。そんな中、浜松の餃子をPRしている浜松餃子学会という団体が、一世帯あたりが一年間に餃子に支出する金額を算定したところ19,400円に達し、総務省が調査した日本一の宇都宮市の4、710円を大幅に上回って日本一であることが改めて明らかになったと発表しました。

調査の手法が異なる為、一概には比較できませんが、宇都宮市の4,710円は少な過ぎる気がします。昨年東北自動車道を利用した時に宇都宮餃子を食べる機会がありましたが、手前味噌を恐れず言えば、美味しさは浜松餃子に軍配が上がると思いました。

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米国よ安保は破棄もありますよ

米国のチェイニー副大統領が来日し、外相や防衛省幹部とは会談しながら、久間防衛相とはスケジュール調整がつかないとして面談しませんでした。防衛相は格が違うからと大人の対応をしましたが、フザケルナと声を大にして叫びたい思いです。

多くの基地を自国の権益の為に無償貸与してもらいながら周辺住民に多大な迷惑を及ぼし、その上に年間2、300億円ものおもいやり予算と称される財政援助を受けている国が無礼にも担当大臣を無視するのは非礼にも程があります。麻生外相もにこやかに談笑している場合ではなく、どうして防衛相との会談が出来ないのかと詰問すべきだったと思います。

米国は安保条約によって一方的に日本を守らされていて、片務条約と主張していますが、有事の際に米国が我国の国益に沿った行動をする保障は一切ありませんし、米国が受ける権益の方が圧倒的に多い筈です。しかも我国から供与されている破格とも言える恩恵に対して感謝の念は全くありません。国益を守る為、日米安保条約の次回更新時には期間満了で更新せず、条約破棄もありうることを示唆することも必要なのではないでしょうか。

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命の重さ

他人の飼い犬を盗んだ上、行方を突き止めて取り戻しに来た飼い主に犯行をごまかす為に、ビルの高層階から投げ落として殺害した犯人に対し、今日懲役1年執行猶予3年の判決が下されました。愛するペットを取り返そうとした飼い主の衝撃、悲嘆はいかばかりだったかと思われます

ペットは法律上は物の扱いになります。今回は動物虐待による罪ですが、飼い主が損害賠償を請求する場合は器物破損、及び精神的苦痛に伴う慰謝料に限定されるようです。

今回の被害者は心の広い方で、加害者に対して一定の理解を示したようですが、愛するペットを無残にも殺害された時、飼い主が殺害犯に対してある種の感情に駆られることも無理からぬことと思います。飼い主にとってペットは決して物では無く、それ以上の存在なのですから。

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オヤジのぼやき

最近芸能人や有名人が結婚式を挙げることを挙式という言葉で表現することが耳障りに感じます。他人事とは言え、慶事なので目くじらを立てることはないのですが、テレビ局のアナウンサーまでが、「挙式を挙げる」、「挙式を行う」などと言い出すと「結婚式を挙げる」、「式を挙げる」、「挙式する」じゃないのかとツッコミを入れたくなるのは私だけでしょうか?

本来否定の言葉であるはずの全然を肯定の意味で使うことも、芸能人(これもギョーカイと言うのが流行りらしいですね)の証のように思われているようですが、ちょっとどうかと思います。奇をてらうことで注目を集めたいのは判りますが、もっと普通の言いまわしで感心させて欲しいものです。

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見えない恐怖

最近一酸化炭素(以下CO)による事故が世間を騒がせています。ガス給湯器の異常燃焼による死亡事故があったかと思えば、北海道ではガス管の破裂によって都市ガスに含まれるCOが住宅に漏洩して何の過失も無い住民が死亡する事故があり、更に換気不十分によるガスストーブや給湯器の死亡事故が明らかになりました。昨今では住宅の断熱が進んだことにより、機密性が増して室内での燃焼器具の使用によるCOの発生が従来より格段の高率で発生するようになりました。

かつての日本家屋は土壁と障子の構成だったため、例えCOが発生してもすきま風が外に拡散してくれましたが、今日の断熱材とアルミサッシ中心の住宅では機密性が高く、外部への拡散は期待できません。昔の経験に頼ってこれくらいはとタカをくくっていると、高濃度のCOによって中枢神経を冒され、気付いた時には時遅く既に運動神経が麻痺して動くこともままならず、死を招いてしまうと言うのがこの種の事故のパターンのようです。

COは空気よりも軽いため、以前にあった北海道での事故では、集合住宅の1階のガレージで発生したCOが換気口を伝って何階か上の部屋に充満し、何も知らない住民が死亡する事故もありました。

これほど事故が起きるのなら、COの警報機は市販されていないのかと思ってネットで調べたら、あるにはあるのですが5、600~12,000円位と結構高い価格で売られていました。人命にかかわる器具なので、高精度が要求されるのでしょうが、最近では一万円以下で売られている石油ファンヒーターにも換気を促すアラーム機能が付いています。もっと安いCO検出機構があるのではと思って調べたら、こちらは燃焼している炎をセンシングしているようで、空気中のCOだけを検出している訳では無いようです。警報機のHPを読んでいたら、スキー場やフェリーの甲板でアイドリングを続ける他の車の排ガスでアラームが作動するくらいなので、身の回りの思わぬところにもCOの危険が潜んでいるようです。ちなみに暖炉やバーベキューグリルの発達している米国では事故も多く、CO警報機の設置が義務付けられているそうです。

最初は高すぎるのではと思いましたが、この程度の費用で命が買えるのなら安いものだと思います。とは言ってもセンサーの値段を考えれば、簡易型としてもっと安価なものが出来るはずなので、都市ガス会社が音頭を取って、もっと強力にCO警報機の普及に努めるべきではないかと思います。

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情報操作?

2年前に中国の潜水艦が火災事故を起こし、救助を要請していることをマスコミ関係者にリークしたとして自衛隊員を事情聴取したとの報道があり、自民党幹部が情報の漏洩はけしからんとのコメントを発していますが、何を血迷ったかと思わずにいられません。

第一にそんなに重要な情報漏えいであれば、2年間も放置した関係者の責任こそまず問われるべきです。この情報漏洩については米軍から苦情があったかのように言われていますが、自衛隊員出身の軍事アナリストの神浦氏によれば外務省と自民党のでっち上げの疑いが濃厚とのことです。確かにこの情報によって我国の情報収集能力が特定されるとも思えません。浮上している潜水艦など航空機から簡単に発見できるからです。そんなことより中国原潜に長時間領海を侵犯されながら何ら有効な手を打たなかった防衛庁、そして防衛の最高責任者であった小泉前首相は、そのことによって中国側に渡ってしまった我国の海底情報についてどう責任を取ったのでしょうか。

そして情報漏えいを言うのであれば、9.11テロの時、米国の最高機密であったブッシュ大統領の居場所をあっけらかんとマスコミに披露した当時の田中真紀子外相こそ責任を問われるべきですし、国土防衛の中核を成す最新国産対空ミサイルの設計思想を事もあろうことか、北朝鮮の息のかかった朝鮮総連系の企業に渡して開発分担を依頼した当時の防衛庁の担当者こそ罪に問われるべきではないでしょうか。

また、私有パソコンのウィニーによるウィルス感染で防衛情報(防衛省は責任追及を恐れて情報の質を殊更軽く言っていますが額面通りか、はなはだ疑わしいと思っています)を漏洩した隊員や中国に無断渡航して諜報メンバーの疑い濃厚な人物と接触した隊員は今回よりもはるかに重大な情報漏えいと思いますが、どうなのでしょうか。

今日、嘉手納に最新鋭のステルス戦闘機F-22が配備されましたが、2年前の事例を突然ほじくり返した今回の唐突な発表は裏に何かがあることを雄弁に物語っているのではないでしょうか。ちなみに問題の人物は航空自衛隊所属だそうです。

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デジカメのケース

P2140001 去年の暮れにデジカメを買い換えました。右がそれまで使っていた4メガピクセルのオリンパスC-770、左が今回購入した7.1メガピクセルのオリンパスSP-510UZでどちらも光学10倍ズームです。投影面積はさほど変わらないのですが、新しい方が厚みが3割ほど大きくなっています。

そんな訳でそれまで使っていたケースが窮屈になったので、新しいものを探すことになりました。カメラケースならカメラ店で探せば良いのですが、私の場合はアウトドアで使うことが多いので、いつもヘビーデューティを考慮して登山ショップで購入しており、今までのものはmountain daxでした。色々と物色してみましたが、中々しっくりくるものがありません。随分と迷いましたが、出し入れを考えて写真左のものを購入しました。メーカーは前回と同様のmountain daxとなりました。

ところでこの写真はどうやって撮ったのでしょう。実は最初に購入した2メガピクセルのオリンパスのC-2です。というわけで現在私は3台のデジカメを持っています。ああ無駄遣い。

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自然のたくましさ

Photo_18 日曜日に近くの低山を登ってきました。1,000m以上には前の晩の雪がうっすらと洋菓子に砂糖をまぶしたように残っていましたが、残念ながら雲が多く、期待していた南アの展望はかないませんでした。気温は3℃でしたが、陽だまりの風の無い頂上で暖かいモツ鍋を楽しんで下山しました。

下山途中に岩に溶け込むように生えている一本の木を見つけました。例えどんな場所であっても芽を出した所から動けない植物はそこで根を張るしかありません。立派にそびえ立つ一本の木に自然のたくましさを教えられた気がしました。

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環境と税収

Photo_17 京都は国連の地球温暖化防止会議の開催地であり、その取り組みを定めた議定書は京都議定書と呼ばれています。昨今の異常気象を思うにつけ、各国、とりわけ米国の1日も早い条約の批准、実行が望まれます。

米国は自国の産業活動に支障があるとして環境問題への取り組みが軽視されています。その米国ではエタノールが85%の燃料が市販されており、我国のカーメーカーも対応する製品を輸出しているとの事です。一般的に環境負荷物質の排出においてガソリンよりもアルコール系の燃料の方が低公害と言われているようです。ところで、今年4月に日本でインディ500マイルのレースが行われるようですが、これに使用されるエタノール燃料が、我国の酒税法上酒とみなされて、とんでもない税金が課金されるということです。勿論、燃料用の場合は飲用されないように2%ほどのガソリンが混入されており、酒代わりに飲むことなどできません。政府はかつてメタノールを主成分としたガイアックス等のガソリン代替燃料の普及を、軽油揮発油税の減収を恐れて安全性を口実に阻止してしまいました。化石燃料が有限の資源として戦略物資化している現在、環境問題にも貢献し、農産物から繰り返し生産できるエタノールの使用についてもっと前向きに考えても良いのではないでしょうか。

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火の無いところに

大相撲の横綱朝青龍に八百長疑惑が持たれています。白星を80万円で買う事で優勝を重ねているのだと週刊誌が報じていますが、残念ながら、日本相撲協会には根本的にこの問題を解決しようと言う姿勢が見られません。それは週刊誌も指摘していますが、現在の協会幹部自身が現役時代に自己保身の為に八百長行為に手を染めていたからだと言われています。

相撲は純粋スポーツと言うよりエンターテイメントな興行なので、ある程度の演出も止むを得ないと思いますが、最強のチャンピオンを決める大一番が金に左右されるようでは、いかに外国人が上位を占めるとはいえ国技の名が泣きます。

最近は力士が大型化した為に体調の維持が難しく、その為にコンスタントに成績を残すことが難しくなっているようです。現在大相撲は年6場所制となっていますが、過密な日程の為ケガをしても十分に直す時間が無くそれが力士に過大なプレッシャーを与えているようです。今回の騒動も関係者の内部告発からとも言われていますが、協会の対応も何時に無く素早いと思えば、訴訟に対する応対は及び腰でチグハグです。今日の相撲を支えている一つの要素として全取り組みを放送しているNHKの存在がありますが、かつてNHKがこの問題に言及したことはありません。少なくとも公共放送を標榜する以上はこの問題についてNHKに黒白をつける責任が有ると思います。いつまでも見て見ぬふりをして、知らぬ顔を決め込むNHKこそこの問題の元凶かも知れませんね。

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外交オンチ

久間防衛大臣が米国のイラク戦争の開戦の大儀について発言したことに外務省が不快感を示しているようですが、当の米国の調査団が大量破壊兵器の存在を明確に否定しており、ポチよそこまでするかといった印象は否めません。また、石破元長官も「一番困っている時に批判するような国をなんで若者の命を懸けてまで守らなければいけないのかと米国の世論が怒った時、日本は何ができるのか」と暗に久間氏を批判していますが、日米安保条約で利益を受けているのはどちらかなのか、よーく考えようと言いたいですね。多くの与党の政治家は我国が安保条約にただ乗りしているかのように考えているようですが、これは全くの誤りです。我国の機雷等を除去する掃海能力はおそらく世界一です。また哨戒機Pー3Cの運用機数は米国に次ぐものですし、収集したデーターは米軍に提供されている筈で、米軍の太平洋艦隊にとって大いに貢献している筈です。

米国は安保条約によって我国に135箇所(1,011Km2)の軍事施設を設けて治外法権で使用していますが、使用料は1円も払っていません。それどころか我国は、おもいやり予算と称して平成19年度予算で2,326億円を支出しようとしています。更に沖縄の米軍基地の移転や整備費を含めると実に1兆2,560億円を負担しようとしているのです。一方、周囲を海で囲まれている我国の主要な防衛力である海上自衛隊の平成19年度の装備費はわずか1,949億円です。

我国は米国の求めに応じてイラクに陸上自衛隊を派遣しましたし、空自のC-130は陸自の撤退後の今もイラクで空輸の支援に当っています。同じくインド洋では海自の補給艦がアフガニスタンへの武力行使に参加している艦船への給油を無償で継続し続けていますが、ロシア、中国、フランスは米国とは距離を置いたままで手を出そうとしません。

これらの支援が無くなって軍事的、外交的に困るのは一体どちらの方なのか結論はおのずと出るはずです。我国は安保条約に対しても既に十分過ぎる対価を支払っているのです。米軍の世界戦略に占める在日米軍基地の存在は非常に大きく攻撃、補給、修理を考えた時、必要不可欠となっています。また米国は我国の兵器開発に対して露骨に干渉し、自国兵器の購入を迫ってきましたが、高機能化に伴って価格が高騰した現在、高額な米国最新兵器を導入できるだけの経済力を持った国は極めて限られてきているのです。

これらの状況を考えた時に我国の立場は決して弱くないはずです。米国は我国の唯一無二の同盟国ではありますが、独立した国家として是々非々の立場を取るのは当然です。同盟国として感情的、無分別な行動は慎むべきとは思いますが、我国の潜在的な能力を評価できずに、未だに米国の立場を最優先に考えているとしか思えない外務省のスタンスは滑稽にしか見えません。

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再び暖冬について

Photo_16 昨日は節分、今日は立春です。例年なら暦の上では春の到来ですという慣用句がニュースで使われたりしますが、今年は本当に春が来たような陽気です。一昨日の朝は久しぶりの雪で雪景色の風景を期待していたのですが、夕方にはすっかり消えて、昨日の朝はまた暖かな日和に戻っていました。

昨日は午後の半日をカメラをもって東山近辺を歩いてみましたが、白川沿いも春の陽光で、二年坂、産寧坂は観光客であふれていました。帰り際に街頭の気温の表示を見たら夕方の5時半というのになんと8℃で、厳寒とはほど遠い気温です。今年は各地で降雪量の少なさが報道されていますが、このまま雪が降らなければ自然のダムとしての雪の不足で、これからの水不足が心配されます。

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テレビのおごり?

Photo_15 例のテレビ番組の捏造問題について、続々と新事実が明らかになっています。納豆だけではなく、様々な食品に亘って当初から都合の良い解釈によって番組作りが行われていたようです。ある人に言わせれば「これでは教養番組じゃなくてバラエティだ」。研究者にインタビューをしながら、本人の発言を無視して番組では全く違うコメントをテロップで流すなどは、虚偽報道を禁じた法律に違反し、表現、報道の自由を掲げる放送局にとって自殺行為です。関西テレビだけの問題ではないのではないかと思っていたら、今度はABCテレビの番組で不祥事です。

中国での寺院内ロケで寺院側の抗議にもかかわらず、タレント(漫才師と呼ばれていますがまともな芸をみたことがありませんので)が再三下品な行為を繰り返し、ついには公安当局の出動に及ぶことになってしまったとのことです。どこの国であれ、宗教施設というのはそこの人々にとって精神的にとても神聖な場所であるはずです。そのようなことを理解せずに、事前に抗議を受けながら、それを無視して止められた行為を繰り返しては現地の人の怒りを買うのは当然です。

昨今のテレビ番組はあまりに安易に作られているものが多く、一時の軽い笑いを取る為にわざと汚い言葉を使ったり、過剰な肉体露出に走っています。ロケが何を意図したのかは判りませんが、今回問題を起こしたタレントに番組は茶の間に流れるものだという自覚があったのか、本人は勿論テレビ局にも問いただしてみたい気がします。

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如月

暖冬と言われてきましたが、寒波が訪れました。如月は着更着に由来すると言われていますが、今日はそれを実感する一日でした。今朝目覚めたら外は真っ白の雪景色でした。今年初めての雪です。郊外では積雪を記録したようです。シーナ流に言えば冬だかんな、ナメんなよ。と言ったところでしょか。

年明け早々世の中は凶悪事件や鳥インフルエンザの続発で浮き足立ちかねない状況ですが、頼みの政府は厚労大臣の失言でメロメロの状態です。雪はこの世の汚いものを全て覆い隠してくれますが、それも一時のことで雪が消えれば元の醜さを私達の目の前に突きつけます。改めて示された課題に目をそらさずに真摯に受け止める強い覚悟が求められます。

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