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命の重さ

他人の飼い犬を盗んだ上、行方を突き止めて取り戻しに来た飼い主に犯行をごまかす為に、ビルの高層階から投げ落として殺害した犯人に対し、今日懲役1年執行猶予3年の判決が下されました。愛するペットを取り返そうとした飼い主の衝撃、悲嘆はいかばかりだったかと思われます

ペットは法律上は物の扱いになります。今回は動物虐待による罪ですが、飼い主が損害賠償を請求する場合は器物破損、及び精神的苦痛に伴う慰謝料に限定されるようです。

今回の被害者は心の広い方で、加害者に対して一定の理解を示したようですが、愛するペットを無残にも殺害された時、飼い主が殺害犯に対してある種の感情に駆られることも無理からぬことと思います。飼い主にとってペットは決して物では無く、それ以上の存在なのですから。

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コメント

命に重い、軽いは無いと考えますが、実際にはあることは否めません。牛や豚、鶏、魚等の命とペットの命に差がないとは言えません。さらに、人と動物の命の差...。こういった矛盾の中で生きていくことは仕方がないと割り切っていますが(一部割り切れていない人たちの過激な行動には理解に苦しみますが)...。
この事件の飼い主さんのブログを読んだことがあるのですが、お気持ちは察するに余りあるものでした。加害者の女性には子どももいたそうですが、あの方はこれからどうやって子どもに命の尊さを教えていくのでしょうか?
今のペットブームは正に物としてしか見ていない業界の姿勢に問題があります。昨今、やっと業界を取り締まる法律が整備されたところですが、飼う側も考えを改める必要があります。
そんなことを知ってか知らずか、愛犬のやさしい瞳を見ると愛おしくてしかたがありません。

投稿: 山奥 | 2007年2月22日 (木) 06時52分

山奥さん、コメントありがとうございます。被害者のブログのことは知りませんでしたが、最初に事件が報道された時に言い知れぬ怒りを覚えました。判決は被告に養育すべき子供がいることを考慮して執行猶予を付与したことを明らかにしています。被告は他人の所有物を盗み、しかも犯行が発覚しそうになると証拠を隠滅する目的で盗んだペットを飼い主の間近で投げ落として殺害してしまいました。そもそもペットを愛する人間が他人の飼い犬に手を出すことが理解できません。
この子供が全てを理解することができた時、この母親をどのように思うのか、想像するだけで不憫に思えてなりません。
私も年齢的に弱いものに対して自然と愛しい気持ちを持つことが多くなりました。我家のワンコが安心しきって眠る姿は未だ見ぬ孫の姿と重なります。

投稿: 雨辰 | 2007年2月22日 (木) 21時22分

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