« デジカメのケース | トップページ | 見えない恐怖 »

2007年2月17日 (土)

情報操作?

2年前に中国の潜水艦が火災事故を起こし、救助を要請していることをマスコミ関係者にリークしたとして自衛隊員を事情聴取したとの報道があり、自民党幹部が情報の漏洩はけしからんとのコメントを発していますが、何を血迷ったかと思わずにいられません。

第一にそんなに重要な情報漏えいであれば、2年間も放置した関係者の責任こそまず問われるべきです。この情報漏洩については米軍から苦情があったかのように言われていますが、自衛隊員出身の軍事アナリストの神浦氏によれば外務省と自民党のでっち上げの疑いが濃厚とのことです。確かにこの情報によって我国の情報収集能力が特定されるとも思えません。浮上している潜水艦など航空機から簡単に発見できるからです。そんなことより中国原潜に長時間領海を侵犯されながら何ら有効な手を打たなかった防衛庁、そして防衛の最高責任者であった小泉前首相は、そのことによって中国側に渡ってしまった我国の海底情報についてどう責任を取ったのでしょうか。

そして情報漏えいを言うのであれば、9.11テロの時、米国の最高機密であったブッシュ大統領の居場所をあっけらかんとマスコミに披露した当時の田中真紀子外相こそ責任を問われるべきですし、国土防衛の中核を成す最新国産対空ミサイルの設計思想を事もあろうことか、北朝鮮の息のかかった朝鮮総連系の企業に渡して開発分担を依頼した当時の防衛庁の担当者こそ罪に問われるべきではないでしょうか。

また、私有パソコンのウィニーによるウィルス感染で防衛情報(防衛省は責任追及を恐れて情報の質を殊更軽く言っていますが額面通りか、はなはだ疑わしいと思っています)を漏洩した隊員や中国に無断渡航して諜報メンバーの疑い濃厚な人物と接触した隊員は今回よりもはるかに重大な情報漏えいと思いますが、どうなのでしょうか。

今日、嘉手納に最新鋭のステルス戦闘機F-22が配備されましたが、2年前の事例を突然ほじくり返した今回の唐突な発表は裏に何かがあることを雄弁に物語っているのではないでしょうか。ちなみに問題の人物は航空自衛隊所属だそうです。

|

« デジカメのケース | トップページ | 見えない恐怖 »

コメント

米国は日本にF-22を売却したい意向のようです。F-22は最新鋭ステルス機だけあって模擬戦ではたった1機で最新のF-15が束になってかかっても全て撃墜されてしまうようです。
ただあまりに高性能な為に、世界一高価な戦闘機になってしまい、我国の取得価格は200~300億円になるのではと言われています。当の米国でもあまりの高価格のために配備数の削減を迫られたほどです。そこで、購買力のある日本に売却して、極東の軍事プレゼンスの一翼を我国に担わせようとしているのではと思われます。
但し、最新鋭の機体ですから日本から機体の機密を漏らすなよと米軍筋から圧力がかかったと見るのが妥当ではないでしょうか。

投稿: 雨辰 | 2007年2月19日 (月) 22時35分

コメントを書く



(ウェブ上には掲載しません)




トラックバック


この記事へのトラックバック一覧です: 情報操作?:

« デジカメのケース | トップページ | 見えない恐怖 »