昨日、今日と桜を求めて市内各地を巡りました。前々日と前日朝の風と雨で落花が進んでしまいましたが、流れに落ちた花びらは花筏となって静かに川面を流れていきました。混雑を避ける為早朝、夕方に訪れましたが、思ったより静かに桜を見ることが出来ました。
私達日本人の中には、千何百年に亘って受け継がれてきた、桜の花に対する特別な感情を引き起こすDNAが間違いなく存在することを今年も実感しました。
昨日は歩いて、今日はペダルを踏みながらでしたが、来年の春は何処で、誰と花を見ることになるのか、そんなことをしみじみ考えながら静かに散り行く花を楽しんで来ました。
コメント
古都の桜は風情がありますね。
温暖化により四季の移り変わりに疎くなりそうですが、桜の開花はそれをリセットさせてくれます。
西日本では八重桜が満開です。
投稿: 山奥 | 2007年4月17日 (火) 06時53分