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馬脚

またまた政治ネタですみません。与野党ともに自衛隊を派遣する国際貢献について確たる方針が打ち出せないでいますが、テロ特措法について外務省が図らずも「本音」を吐いてしまいました。

外国艦船に給油をする為に与党は新法を立案していますが、それとは別に来年度予算のからみで在日米軍に対するいわゆる「おもいやり予算」について米国と折衝しています。財政改善をめざして圧縮を図りたい財務省とイラク、アフガンでの戦費が重くのしかかる米国が増額を希望と双方の思惑がかみ合いません。事態の推移を懸念した外務省筋がふと漏らしてしまいました。「洋上給油が継続できない上に在日米軍の駐留経費を大幅に削減すれば米国の反発を買ってしまう」と。

これまで、民主党の洋上給油は米軍のイラク作戦を支援するもので憲法違反であるとの主張に、与党は国連決議に基ずくアフガンのテロ集団に対する集団自衛権の行使であると反論していましたが、政府自ら給油が米国の利益の為であることを認めたのも同然です。

カンボジアへのPKOを契機に米国に背中を押される形で自衛隊の海外派遣問題が論議さえるようになりましたが、現地が何を望み我国がそれにどう応えるのかという当たり前のことをおろそかにして、その場しのぎの対処をしてきた為に給油活動も多額の国費を投入しながら効果のほども明確に出来ない有様です。こんな状況では最前線に立たされる自衛隊もたまったものではありません。政治家達には自衛隊は米国の為にでは無く、世界平和の為、何より日本の為に銃を持つのだと言うことをもう一度よく考えて欲しいものだと思います。

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