うわさ話
日本の月探査衛星「かぐや」が鮮明なハイビジョン映像や立体映像を届けてくれて、米国のアポロ計画以来の月面映像を楽しんでいます。一方少し遅れて中国も初の月探査衛星を打ち上げ、月面写真を公開しましたが、その写真が論議を呼んでいるようです。
一つはグーグルが発表している写真に酷似しているというもの、もう一つはなんと「かぐや」が撮影した映像そのものであるとのことです。私には真偽のほどは判りませんが、こんな話が出てくることは科学の世界においては悲しい限りです。公表された写真の少ないのも気になります。まさかとは思いますが、中国の衛星が予定の軌道に投入されたのかどうか、撮影機器が正常であるのか否か、今はすべて闇の中ですが、いずれ時間の経過が全てを明らかにしてくれるはずです。今後の展開を注目したいと思います。
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コメント
環境省の誰かが中国を訪問したときに「今の中国は東京オリンピックの頃の日本だ」と感想を述べていました。地方と都市部の生活格差は日本の比ではなく、貧しい者を踏み台にしてできた社会にしか見えません。農作物や工業製品の品質問題は正に政府の身から出た錆で、生産者を一方的に批判する姿勢はどうかと思います。
昔は歴史や文化、思想面で魅力のあるイメージを持っていましたが、今では見栄っ張りの嘘つき(なんて言うと反感を買うでしょうが)というイメージになってしまったのは悲しい限りです。
世界有数の大国と北朝鮮とが似通った感じを受けるのは私だけでしょうか?
投稿: 山奥 | 2007年12月 4日 (火) 08時52分
追伸:本日は有給休暇中です。m(__)m
投稿: 山奥 | 2007年12月 4日 (火) 08時53分
山奥さん、コメントありがとうございます。国体を維持するために、政治体制は共産党独裁でありながら経済だけは自由主義(言い切ってしまえば資本主義)というのはどうあっても無理があるように思います。長い耐乏生活から経済活動の自由を得た時、拝金主義に走るのも止むを得ないことかも知れません。環境汚染の状況などかつての我国の過ぎた日々を見る思いです。経済活動がダイナミックな分マイナス面も大きいのだと思います。
ただ、現在の状況はどうであれ、科学的真実は一つのはずです。 それでも地球は回る・・・。
投稿: 雨辰 | 2007年12月 4日 (火) 20時35分