夜景は難しい
昨日のブログの続きです。夕方からカメラを持って嵯峨野の花灯路に行ってきました。最近のデジカメは暗さ対策で感度を高感度に切り替えることが出来るようになっています。周囲は暗いので、当然感度を高めに設定しました。さて撮影となって試し撮りをしましたが、これが中々上手くいきません。あまり感度を上げすぎると中途半端な明るさとなって、光と影のコントラストが表せません。かと言って補正をしなければ明るさの乏しい画像となってしまいます。
感度が高いと手前は映りますが、その分シャッター速度が速くなりすぎて背景が映し込めません。
ストロボを使うと竹林まで光が届きますが、手前が明るくなりすぎて面白くありません。
結局被写体と周囲の灯火によってその都度感度を切り替え、場合によってはストロボも併用しなければなりません。ただデジカメは現場で直ぐに撮影結果が確認できるので、面倒でも撮影→確認→設定調整→再撮影の繰り返しで狙ったイメージに近づけました。
以上、ヘボカメラマンの苦しい言い訳でした。
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コメント
おお!あの写真にはこのような苦労話があったのですね。
デジカメは便利なのですが、必要な機能が膨大なメニュー内容の中に埋没していてなかなか探し出すことができません。
結局諦めて押すだけって使い方ばかり。
最近は説明書を読むことも苦になってきました。(老眼の始まり????)
投稿: 山奥 | 2007年12月16日 (日) 20時01分
山奥さん、コメントありがとうございます。今日1日で3件、ハットトリック達成ですね。
>デジカメは便利なのですが、必要な機能が膨大なメニュー内容の中に埋没していてなかなか探し出すことができません。
同感です。仕事で違うメーカーのデジカメを使っているのですが、ボタンの機能がそれぞれ独自スタイルなので、いつも戸惑います。フィルムカメラの頃は他メーカーのものでも特に苦になりませんでしたが、デジカメはボタンの切り替えが多すぎて目的の機能に辿り着けません。
しかも当方は老眼が着々と進行中でモニター画面はメガネが無いと文字が読めません。私は眼鏡無しで視認できるファインダーの方が好きなのでファインダーに切り替えて使っているのですが、現在の機種はメニュー操作の度にモニター画面に戻ってしまい、その都度ファインダー切り替えの操作を強いられてストレスが溜まってしまいます。
この次は面倒な操作のいらない夜景モードでの撮影を試してみようと思っています。
投稿: 雨辰 | 2007年12月16日 (日) 20時48分