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君はどう生きるのか?

裁判の記事に目が止まりました。法的責任はともかく人としてこの被告はどう生きていくのでしょうか。

>大津市で2001年、少年2人から暴行を受けて死亡した定時制高校1年青木悠さん=当時(16)=の母親が、現場にいた別の元少年3人と両親に計3000万円の損害賠償を求めた訴訟の上告審判決で、最高裁第1小法廷(横尾和子裁判長)は28日、「暴行を制止し、救護措置を取る法的義務はなかった」と述べ、請求を退けた1、2審判決を支持し、母親の上告を棄却した。母親の敗訴が確定した。
 同小法廷は、元少年らが加害少年らの仕返しを恐れていたと認定。「悠さんが死ぬかもしれないとの認識があったとしても、仕返しの恐れを克服し、救急車を呼んだり、第三者に通報したりする法的義務はなかった」とした。

目の前で人が傷つき、息を引き取ろうとしているのに、報復を恐れて放置し被害者を救護することに法的義務を認めなかった司法は教条主義の大馬鹿者だと思いますが、被告達は今後どのような人生を送るつもりですか?君達が愛しいと思う人が蹂躙された時も果たして同じようにただ傍観するのですか、人間として。

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人治国家

中国公安当局が中国産冷凍ギョーザの毒物混入事件に対し、中国側の混入について明確に否定する見解を公表しました。日本側の捜査により未開封の包装袋の内側から毒物が発見されたこと、包装の外側から内側に浸透しないこと、日本側の流通がそれぞれ違う商品から同じ毒物が発見されていることから中国の生産工場以外の混入ルートは考えられないのが日本側の常識です。

今日、中国側は日本の調査結果に科学的に反証することなく、一方的に自国での混入の可能性を否定する発表を行いました。このことにより、以前から言われていたことではありますが、中国は法律ではなく一部の人間による人治国家であることを自ら明白にしてしまいました。自らを擁護しようとしたのかも知れませんが、こんな呆れた幼稚な対応しか出来ないようではとても日本の消費者の理解を得ることは出来ません。このような対応しか取れないのであれば、今後は残念ながら中国産の食品について、私は安全性が証明されたもの以外はとてもではありませんが口にする気になれません。

我国でも食品偽装や薬物混入事件がありましたが、その対応の仕方によってその後の企業の命運は大きく分かれました。かの国にはそれなりの主張があるのでしょうが、今後も我国への食品輸出を望むのであればこれらの事例が参考になるはずです。

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新雪の山

去年の暮れから週末の休みを利用してマイホームのリペイントをしています。取り掛かる前は安易に考えていましたが、いざ取り掛かると段取りに結構時間が掛かります。そんなこんなで山歩きも3ヶ月のブランクが出来てしまいましたが、友人からお誘いを受けたので思い切って鈴鹿の山に登ることになりました。前夜は伊勢湾岸道路の湾岸長島PAで車中泊でしたが、雪が激しく降ってきてアスファルトにもうっすら積もりだしました。

夜が明けると雪は止んだようですが駐車場は雪景色。登山口までのアプローチに問題がないか、VICSとテレビで情報収集、一般道も通行止めにはなっていないようで予定通り出発。ところが高速を降りると普通タイヤの車がノロノロ運転をしていて思うように走れません。予定よりも大幅に遅れて登山口に到着。駐車場は10cmほどの積雪でこれからの行程が思いやられます。

Pa0_0006 高度を上げるほどに雪は深くなり、上部では1m以上の積雪で、新雪は多い所で60cm程ストックがすっぽり埋もれてしまいます。先行者のトレースがあるのですがうっかり踏み抜くと膝まで埋もれてしまいます。

Pa0_0007 昼からは天候が回復との予報を信じて行動しましたが、上部は台風並みの強風で早々に下山する羽目に。気温はー7℃、とても1100mの山とは思えません。

Pa0_0009 樹林帯に戻ると風も和らいでほっとしますが、久しぶりの山歩きと深雪で足はヨレヨレ、山はトレーニング不足を見逃してくれませんでした。

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珍事

今日庭の片隅にフキノトウを見つけました。例年より1週間ほど遅い開花(?)です。でよく見ると傍らに何やら動物の死骸が横たわっています。死後相当日数が経っていて既にミイラ化していますがどうやら体長40cmほどのタヌキのようです。家人も気が付いていませんでしたので、どうやら他の動物によって運ばれたようです。

我が家は周りに農地が点在する住宅地にありますがそこそこ交通量のある道路に囲まれています。実は昨年の夏ごろ近所の広い庭のある空家にタヌキが棲みついたらしいと言う話は聞いていましたが、姿はついぞ見かけませんでした。そのうちあまり噂も聞かなくなったのでどこか棲みやすい所に移って行ったのだと思っていましたが、野生動物が棲むのには厳しい環境だったようです。タヌキは下水や用水路などを利用して移動し、結構街中でもしたたかに暮らしているようですが、やはり一定面積の雑木林等それなりの環境がないと餌の確保が難しいのかもしれません。

ちょうど作業中だったので後で写真に撮ろうと思っていたら、さっさとゴミ袋に片付けられてしまい、残念ながら撮影することが出来ませんでしたが、とんだ春の珍事でした。

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寒い朝

P2180015 立春を過ぎたと言うのに今年の京都は雪の日が続いています。今日も朝から雪国を思わせる雪が降り続いています。出勤の途中、ちょっと寄り道をして馴染みの寺院に来て見たら、見事な雪化粧でした。

P2180013

いつもは地面に触れると直ぐに溶けてしまうのですが、この冬は白く積もる事がしばしばです。

P2180014 春には見事な花を付ける桜の木ですが、今日は白い雪の花を咲かせていました。

P2180017 今の気温は0度。出勤時間帯ですが、辺りに人影は見られません。静かに雪が降り続いていました。

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衛星落下

軌道投入に失敗して1年以上放置されていた米国の軍事偵察衛星が高度を徐々に下げ始め、地表に落下する見込みとなりました。軍事機密のため、衛星重量など詳しい情報は明らかにされていませんが、一説には2.6トンとも23トンとも言われています。仮に23トンであるならば、我が国が打ち上げている技術衛星がおおむね2トン程度であるのに比べるとかなり大型です。

通常の衛星であれば落下時に大気との摩擦でほとんど燃え尽きてしまいますが、過去には宇宙ステーションとして使われたミール130トン、スカイラブ80トンなどの超大型落下物があり、燃え尽きずにその一部が地上まで到達しています。通常、衛星が落下するのは姿勢制御用の燃料を使い果たして軌道にとどめることができなくなるからですが、今回の衛星では打ち上げ直後の通信途絶で全く運用ができなかった為、燃料のヒドラジンが満載の状態で約500Kg残されているようです。ヒドラジンは健康に有害で、過去には打ち上げに失敗して地上被害を起こしたこともあります。この為我が国の液体燃料ロケットでは安全に配慮して燃料に液体水素を使っていますが、姿勢制御用には同様にヒドラジンを使用しているようです。15日に打ち上げ予定だったHⅡA14号機はこのヒドラジンの注入中に漏洩が発見されて打ち上げ延期になってしまいました。

米国は安全のためとして落下途中を弾道ミサイル迎撃ミサイルSM-3で撃破し、安全に落下させる方針を発表しましたが、このことが各方面に論議を呼んでいます。反対する側のものとして中国が行った衛星迎撃実験と同列視するものですが、これは間違いです。中国が行った衛星破壊は高度約500Kmの多くの衛星が運用中の軌道上で何の予告も無しに突然行われ、多くの宇宙デブリを発生させてしまいました。これに対し今回迎撃を行おうとするものは高度約200Kmから100Km付近で地表に落下を始めた衛星です。主要部分は破壊された後大気圏に落下しますし、その他の破片も基本的に地球の引力によって落下します。軌道上を周回する衛星破壊とは根本的に異なる行為です。

SM-3の運用能力のデモンストレーションとの見方もありますが、こちらに関しては両刃の剣的な気もします。SM-3は高度約90Km以上で赤外線シーカーを使って相手ミサイルを捕捉するものですが、弾道ミサイルは打ち上げ時に大気との摩擦熱で高温になっています。一方宇宙空間を漂った偵察衛星は太陽熱以外の熱源がなく、落下の初期段階では大気が薄く発熱もほとんど起こらないと思われます。この為落下する衛星をミサイル本体が捕捉可能なのか、まあ技術的裏付けがあってのことだとは思いますが、なるべく発熱させた上で迎撃下限高度である100Km付近で迎撃するのではないかと思います。迎撃に成功すればミサイル防衛に追い風になりますが、失敗すれば非難の集中が予想されます。

地上の思惑をよそに今も衛星は毎日2、3Kmのペースで降下を続けています。何とも厄介なお荷物の落下騒動ではあります。

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南大門焼失の何故

韓国の国宝第一号となった、1398年建立のソウル市最古の木造建築物である南大門が10日夜の不審火によって全焼してしまいました。驚いたことに夜間に警備員が常駐せず、火災報知器もスプリンクラーも設置されていなかったそうです。また市民の通報によって直ぐに消防車が派遣されましたが、有効な消火活動が行われず多くの市民が見守る中、炎上し続けた末に倒壊してしまいました。

我国でも1949年に失火によって法隆寺金堂壁画を、翌50年には三島由紀夫の作品のモチーフとなった金閣寺が放火によって失われ、文化財保護法が制定されて貴重な文化財に防火体制が敷かれるきっかけとなりました。第二次大戦末期の45年5月には米軍の空襲によって国宝の名古屋城の天守閣を初めとする多くの貴重な建造物を失ってもいます。

東アジアには木造の歴史的建造物や仏像が多数残されていますが、火災による損傷が懸念されています。隣国である韓国は当然これらの経緯を知って細心の配慮がなされているものと思いましたが、残念ながら我国の失敗の歴史から学んでいなかったようです。民族の誇りである貴重な文化財を失ってしまった韓国国民には大いに同情しますが、我国も今回の事件を他山の石として、より一層文化財の保護に当って欲しいものです。

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確信犯

防衛省の発表によればロシアの長距離爆撃機Tu-95 1機が9日午前7時30分頃に伊豆諸島最南端の孀婦岩上空付近を3分間に亘って領空侵犯したとのことです。

これに対してロシア側は公海上の飛行を主張して侵犯の事実を否定しています。確かに孀婦岩とその北側に位置する鳥島との間は76Km離れているため中間32Kmほどの間は公海となりますが、我国のレーダーサイトや早期警戒機E-2CやAWACS E-767で監視しており侵犯は間違い無いものと思われます。それというのもそもそもTu-95がロシア領土を遠く離れて我国南方に飛来する理由はただ一つ、我国の防衛能力の情報収集しか考えられないからです。領空外側の防空識別圏に侵入してどれ位でスクランブルが発動されるか、どの機種が何機でスクランブルをかけるのか、使用するレーダーの波長は?これらは有事の際に相手の防御能力を阻止するのに大いに参考になります。そしてあえて領空侵犯してその反応までの時間を確認した上で悠然と帰還したものと思われます。

ロシア軍がどのような意図を持って今回の事件を起こしたのか判りませんが、単なるミスによるものではないことだけは確かです。最近は中国軍も我国の探知能力を試す動きを空と海で行っていますが、専守防衛を国是としている我国に対する重大な挑発行為であることだけは間違いありません。

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電子レンジでゆで卵

最近マイホームをリペイントしていることもあって、ホームセンターに行く機会が増えました。先日所要があっていつもと違う店にいったところ目的の売り場が判らず店内をウロウロしていたところ、面白い物を見つけました。それは電子レンジを使って調理が出来る容器のコーナーです。炊飯やスパゲッティを茹でる物は知っていましたが、なんとゆで卵メーカーなるものがありました。

電子レンジは卵が苦手、電子レンジの料理本にも目玉焼きのレシピが載っていますが、何回に一度は黄身がバクハツすることがあるそうです。商品の説明書きを読むと容器に水を入れその中にアルミ製の内容器に卵をいれて6分ほど加熱するとゆで卵が出来るとなっています。つまりアルミが電磁波を遮断してたまごが内側から過熱しないようにして外側から熱湯で茹でる仕組みです。これならバクハツの恐れはありません。値段も数百円と手ごろです。私は卵入りの野菜サラダが好きなので、たまにゆで卵を作りますが簡単のようで結構手間がかかります。大いに気が惹かれましたが結局その日は見送りましたが、今一番きになっている商品です。

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食の安全について

冷凍ギョーザに農薬が混入していた事件が拡大しています。従来報道されていた12月初旬の製造分だけでなく、9月製造分からも微量ながら農薬が検出されたようです。今回の混入濃度が非常に高いことから、原材料の残留農薬ではなく農薬そのものが混入されたされたようです。どうも事故ではなく、事件の様相が強くなってきました。

今回のメタミドホスは常温では野菜の腐敗臭のような異臭がするようですから、おかしいと思った食品はまず口にしないと言うのが大原則です。日本人は大手メーカーが販売しているものはすべて安全と信じ込んでいますが、(本当はそうであるべきですが)過去の食品偽装事件が示している通り絶対ということはありません。農産物の残留農薬や薬物の蓄積についての検査についても流通量に対して非常に少ないサンプルしか確認できていないのが実情です。このような検査にはコストがかかりますからその費用を誰が負担するかと言うことも切実な問題です。

外国産の食料品が全て危険だとは思いませんが、最近国内では生産者の氏名や顔写真が表示された農産物が販売されているのも安全を求める消費者の意向と無関係では無いと思います。原料である野菜や食肉と加工食品とでは起こりうる事柄も違うとは思いますが、まずは安全が確認できる物を選択するというのが安心して暮らす第一歩ではないかと思います。地域によっては全てを賄うことは出来ないことだとは思いますが、地産地消の実行と言うこともひとつの考え方ではないでしょうか。

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いやはや

自民党が民主党の菅直人代表代行がテレビ番組で同党の古賀氏や二階氏を評して道路族の利権を守ろうとする決意が顔に出ていると発言したことに対して謝罪を要求しているようですが、おいおいと言いたくなります。古賀氏、二階氏どちらも道路財源確保のため強硬に暫定税率存続を主張しており、特に二階氏は税制論議に触れることすら不見識とさえ述べています。第三者からみればその立場は明白ではないでしょうか。菅氏の発言もテレビの中での発言であり、インパクトを狙った少々品のない表現ですが、自民党は、かつて年金処理を巡って選挙中に出来もしない政策を主張しておきながら後になって選挙中だから誇張した表現も許されるとおかしな論法を展開しましたが他人のこととなると目くじら立てるのはどうなんでしょう。

国民注視の中、どっちもどっちの子供のケンカに思えてしまうのは私だけでしょうか。つまらぬ言葉尻でつばぜり合いを演じるより、3月末までにこの国の行く末を見据えた税制のありかたについて、議論の尽くし合いをして欲しいと思います。

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