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2008年2月 2日 (土)

いやはや

自民党が民主党の菅直人代表代行がテレビ番組で同党の古賀氏や二階氏を評して道路族の利権を守ろうとする決意が顔に出ていると発言したことに対して謝罪を要求しているようですが、おいおいと言いたくなります。古賀氏、二階氏どちらも道路財源確保のため強硬に暫定税率存続を主張しており、特に二階氏は税制論議に触れることすら不見識とさえ述べています。第三者からみればその立場は明白ではないでしょうか。菅氏の発言もテレビの中での発言であり、インパクトを狙った少々品のない表現ですが、自民党は、かつて年金処理を巡って選挙中に出来もしない政策を主張しておきながら後になって選挙中だから誇張した表現も許されるとおかしな論法を展開しましたが他人のこととなると目くじら立てるのはどうなんでしょう。

国民注視の中、どっちもどっちの子供のケンカに思えてしまうのは私だけでしょうか。つまらぬ言葉尻でつばぜり合いを演じるより、3月末までにこの国の行く末を見据えた税制のありかたについて、議論の尽くし合いをして欲しいと思います。

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