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2008年3月23日 (日)

大和路その2、飛鳥夕景

飛鳥路を歩いて探訪しているとあっという間に時が過ぎてしまいました。ゆったりとした雰囲気がすっかり気に入って、橿原神宮前駅までバスで帰るつもりでしたが、夕暮れの中を駅まで歩いて戻りました。

P3220060_3 石舞台の裏手の棚田。山からの湧き水が稲作を可能にしているようです。

P3220063 奈良ではこんな板壁と白壁が自然な形で残っています。

P3220062_2 聖徳太子生誕の地に建つと伝えられる橘寺。

P3220068甘樫丘から豊浦方面、遠くの山は耳成山。今は春、まさに飛鳥の原風景のように思えました。

P3220069 山間(やまあい)は早くも光を失いつつありましたが、なんだか輝いて見えるのが不思議でした。冬を堪えた植物のパワーでしょうか。

                            

P3220071 橿原神宮前駅の近くの孝元天皇陵、春の日が静かに静かに暮れていきました。

                                                         

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コメント

奈良文化財研究所が、明日香村の甘樫丘東麓で行っている発掘で発見された建物跡の調査の結果、年代を7世紀と特定したと発表されました。この建物跡は位置や規模、焼土層があることから、蘇我氏の邸宅跡の一部と見られています。今回は出土した土器の年代測定から7世紀のものと特定されたものです。但し、主要部分は未発掘で、今後の発掘調査が待たれます。
今回は発掘現場をみておりませんが、回り切れなかった他の場所と併せて又足を運びたいと思います。

投稿: 雨辰 | 2008年3月29日 (土) 05時35分

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