« ミャンマーの悲劇 | トップページ | きぼうに希望 »

2008年5月11日 (日)

あれれッ?

先日の花の山からの下山のおり、沢で山葵を見つけましたが、1株しかなかったので見るだけに留めました。ところが途中で寄った農家の直売店で山葵の葉が売られていました。以前、山葵の葉をお茶漬けにするとすごく美味いと聞いたことがあるので迷わず買って帰りました。ただ、香りを嗅いでもそれらしい香りがしないのに一抹の不安を感じましたが、熱湯を注ぐと辛味が出てくるとの記憶を頼りに、軽く熱湯で湯がいて様子をみました。

ところが度々つまみ食いをしても一向に辛味が出て来ません。慌ててネットで調べると辛味を増す酵素はあまり高い温度になると機能しなくなるので、80℃くらいのお湯を山葵の葉にかけるのが良策のようです。私は極めて短時間ですが、沸騰させた熱湯の中で湯がいていたので完全に失敗です。仕方がないのでチューブ入りの山葵を添えてのお茶漬けを食べる羽目になってしまいました。この次こそは・・・・・ッ。

|

« ミャンマーの悲劇 | トップページ | きぼうに希望 »

コメント

勉強になりました!
辛みのない山葵の葉はどんな味?
単なる葉っぱの味??

投稿: 山奥 | 2008年5月13日 (火) 06時34分

山奥さん、コメントありがとうございます。山葵の葉は加熱することで辛味を増す酵素を活性化すると言うことは知っていたのですが、半可通を露呈してしまいお恥ずかしい限りです。温度が高すぎると酵素が無効化してしまうようです。また少量の砂糖を加えることで酵素の働きを促進するようです。

そこで、お尋ねの件ですが山葵はアブラナ科の植物です。辛くない山葵の葉はただの菜っ葉です。しかも湯がきが浅い為に苦味が目立ちました。もし辛味が効いていたならば、おにぎりの具やおにぎりを包んでも面白いのではと思います。良く目にする根の方は空気に触れると辛味が増すようです。よく言われる鮫の皮で下ろすのはそんな理由によるようです。

投稿: 雨辰 | 2008年5月13日 (火) 22時31分

コメントを書く



(ウェブ上には掲載しません)




トラックバック


この記事へのトラックバック一覧です: あれれッ?:

« ミャンマーの悲劇 | トップページ | きぼうに希望 »