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2008年6月18日 (水)

人はパンのみによって生きるにあらず

岩手・宮城内陸地震の被害が日に日に広がって行きます。戦後開拓地に入植して60年以上かけて切り開いた農地にも地盤崩落が迫り、折角実らせた農産物も収穫する術も無く朽ちるのをただただ見守るしか出来ない農民の方の嘆きにかけるべき言葉も有りません。

そんな中、自宅に取り残したペットを引き取るべく自衛隊のヘリが出動したとの報に心和む思いがしました。被災者の失った財産は計り知れないかもしれませんが、金銭に換えられない大切なものもある筈です。そのような被災者の心情に理解を示してくれた自衛隊の判断に深く感謝したいと思います。私もペットを飼う一人としてペットを残して避難せざるを得なかった飼い主の苦渋は痛いほどわかります。物言わぬ犬、猫ですが彼らによって生きる力を得ている人々がいます。人は札束やパンだけでは生きていけないのです。

P5180001 この笑顔を見捨てることは出来ませんよね。

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コメント

災害にあった場合のペットの対応をどうするか...。庭の鶏をダンボール箱に詰めて知人に飼ってもらうという被災者がTVに出ていました。
避難所で飼えうるのだったら良いのですが、人間もペットも抱えるストレスは相当なことでしょう。
今はキャンカーの中で避難生活を送れるように常日頃から水、ガス、保存食、医薬品、寝具を積むようにしています。おかげで燃費は(爆)。おっと、ドッグフードも積んでおかないと!!

投稿: 山奥 | 2008年6月21日 (土) 06時07分

山奥さん、コメントありがとうございます。人間の生存が最優先されるのは当然ですが、ペットを置き去りにしなければならないと言うのでは、ただでさえ精神的にダメージを受けた被災者の心のよりどころを奪ってしまうことになってしまいます。
新潟の地震の際のようにボランティアが手助け出来る大勢が出来ることを願っています。

キャンカーは災害時にも家族の避難所として心強い存在ですね。

投稿: 雨辰 | 2008年6月21日 (土) 06時39分

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