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科学が進んでも

各地で気象による事故が多発しています。水上温泉での増水事故、敦賀市のイベント会場での突風事故。昨日は神戸市で増水により4人が死亡し、1人が行方不明となっています。金沢市では上流での豪雨によって市内を流れる浅野川が氾濫し、住宅多数が浸水する被害が発生しました。

近年気象レーダーの拡充やスパコンなどで気象災害の予報が進んでいますが、これらの情報が有効活用されなければ何にもなりません。特に水辺のレジャーでは注意報や警報下では自粛が望まれます。河川の増水では現場で雨が降っていなくても金沢市や神戸市のように上流で豪雨となっているのも良くあることです。水かさが増えたり、急に濁ったりした時は危険信号です。普段は穏やかに見えても自然は容赦なく牙を剥きます。いくら科学が進歩しても最後に身を守るのは、動物的な個人の感性なのかも知れません。

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陸ホタル

P7200050 連日の暑さに先週行った高原がとても懐かしく思えます。ところで、キャンプの夜イスにかけてノンビリしていると何やら光るものが飛んでいます。あっ、ホタルだと思いましたが時期が変ですし、何より光り方が今まで見たホタルと違います。普通に見るホタルは頼りなげに長い間隔で点滅しますが、このホタルはダイナミックにピカピカと短く点滅して光も明るい感じです。しばらくランタンの周辺を飛んだ後どこかに飛び去って行きました。

帰ってから調べるとヒメボタルという陸生のホタルの特徴と符合します。日本には25種類ほどの陸生のホタルが生息しているようですが、そのうちでもヒメボタルは明るく発光する種類のようです。私が見たのがヒメボタルと断定は出来ませんが涼しい林間のキャンプ場の良い思い出になりました。

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暑い!

暑い日が続いています。昨日はこの夏一番の暑さで36℃の猛暑、夜の9時を回っても31℃とゲンナリしてしまいます。今日は土用の丑の日、スーパーの鮮魚売り場にはウナギの蒲焼の特設コーナーが設けられています。ウナギを食べて暑さに打ち勝とうとは、平賀源内のアイデアですが、良くぞ考えた物と感心します。今年は例の偽装問題等で国産品は少々高めのようですが、中国産も安値をアピールして負けじと並べられています。こちらの販売合戦も熱い戦いのようです。sun

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高原逍遥

北アルプスのとあるピークを訪ねる計画が潰えて、手軽に歩ける所に変更になりました。目的地は長野県の車山。以前観光ポスターに載っていたニッコウキスゲが満開を迎えている筈です。車山スキー場の駐車場にマイカーを停めようと思ったら、既に駐車場からして人でごった返しています。ほとんどの人がスキーリフトを利用しているので、ワンコ連れの身としてはしめしめとばかり、遊歩道を歩き始めました。

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歩き始めるとちらほらとニッコウキスゲが咲いていましたが、群落と呼べるような規模ではありません。そんな中、紫の色のクガイソウが目に付きました。

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ひときわ高く咲き誇るシシウド。大勢の観光客が訪れる脇で咲いているとは思えません。山を始めた頃(30年以上昔です)のこの山域のガイドブックには詩人尾崎喜八が「天が抜けたような」と表現したと記されていたように思いますが、同感、同感です。

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車山乗越の頂上よりで見たシナノキンバイ。他にも咲いていないか探しましたが、見つけられたのはこの株だけでした。

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圧倒的な数のニッコウキスゲの群落です。この日は某有名旅行社の団体客が大勢訪れていました。人が多いか、花の数が多いか? もちろん、ニッコウキスゲの圧勝です。この写真を見ていたら森山良子の「この広い野原いっぱい」のレコードジャケットがこんなだったような気がしましたが、現物が残っていないので確認できません。ご存知の方ご教授いただければ幸いです。

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暑い日差しの中、草原を渡る風が花々を揺らして通り過ぎて行きました。

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原の木道の脇に咲いていたシモツケソウ。こっちの勝手な思い込みですが、平坦地で見ると何か場違いな気がします。

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車山一帯は木陰になる樹木が少ないので、ワンコは暑さで大変です。それでもこの日10匹あまりのワンコに出会いました。

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登山道下部に咲いていたアヤメ。静かに自分を主張しているようでした。

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今日は美ヶ原の下にある美ヶ原県民の森キャンプ場でテント泊です。林道の上にテントサイトがあります。この先にももうひとつのサイトがあります。

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このキャンプ場は県営ですが管理人はいません。つまり無料なのが魅力ですが、その代り水場とトイレ以外の施設がありません。すべて自己責任が原則です。木々の間にサイトが点在していてゆったりと過ごすことが出来るよう配慮されています。

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私たちが到着した時には既に4張りのテントがありましたが、住人は不在。しばしノーリードで遊ばせることが出来ました。

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暗くなってデジカメの夜景モードで撮影してみました。三脚で2、3秒間露光しています。結構明るく写っていますがランタンが完全につぶれているように暗闇での撮影です。

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本当の隣人とは

日本海に浮かぶ竹島の領有問題に対し、同じく領有を主張する韓国に配慮しつつ、我が国の領土として教科書の解説書に記載するとした問題に対して当の韓国が異常なまでの過剰な反応をしています。現在竹島は韓国が武力を背景に不法占拠しています。過去の歴史的経緯から我が国固有の領土であることは明らかと思いますが、敗戦によって周辺国への対応にためらいがあった隙をついて武力侵攻し、武力を背景に占拠を続けています。この間自然保護への配慮を欠いた行動の為、竹島に生育したアシカは絶滅してしまいました。この問題について韓国は口を閉ざしていますが、婚国の責任は重大と言わざるを得ません。我が国の国際司法裁判所の判断を仰ごうと言う提案にも、旗色の悪さを感じてか頑なに拒否の姿勢を貫いています。

韓国の一部には今回の我が国の正当な主張(歴史的経緯から見て当然の主張と言う意味で、帰属については両国の交渉によるのは当然です)に対して聞くに堪えない誹謗中傷を一方的叫んでいますが、民主国家の一員として残念な限りです。このような排他的な主張をしているようでは到底他国の信頼は得られません。韓国は現在も北朝鮮と軍事的対峙を続けていますが、仮に戦いの火ぶたが切って落とされれば、朝鮮半島は相手側の攻撃によって全島が戦火に包まれることでしょう。米軍は北朝鮮の第一撃を避けるため主力を沖縄の嘉手納や那覇、本州の岩国に配置しています。敵のアウトレンジ(射程距離外)から相手に対して報復攻撃する為です。沖縄や岩国はどこの国に位置するのでしょうか?韓国政府、国民は頭をよく冷やして、困った時に助けてもらう友人は誰なのかをよーく考えるべきです。

自分たちの都合の良いことだけを主張しているようでは分別のつかない幼児と同じです。もう少し大人になって、大人の話が出来る国家に成長して欲しいものです。

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アヤメが消えた?

山上のアヤメを見に行った友人から電話が入りました。「花がないよ。」「エッ、遅かったの?」「違う、葉っぱもない」「盗掘?」「鹿に全部食べられたみたい」やっと話がかみ合いました。野草の花が咲き誇ることで有名な山でどうも鹿の食害が進んでしまっているようです。

最近では鳥獣保護で一旦狩猟が禁止されると、役所が再開のアクションを起こさない限り禁猟が継続してしまい鹿が増えすぎてしまい樹皮を食べ荒らす被害が広がっているようです。また狩猟人口そのものも減少し高齢化が進んでいるので、生態系のバランスがおかしくなっているのでしょう。見栄えのする花の咲く草木は食べずに、雑草だけ食べてくれればと思うのは人間の都合ですが、そう上手くは行ってくれません。

一方で乗鞍岳のライチョウが増えているとの報道がありました。マイカーの通行を禁止したことが功を奏したのではないかと見られています。また鳳凰三山でも一時見られなくなっていましたが、姿を見かけるようになったと伝えられています。人間の都合で野生動物の生息が左右されることは避けられるべきですが、あまりにバランスが崩れた時は何らかの手を打たなければ自然そのものが崩壊してしまいます。残念ながら鹿の生息数が急増している地域では個体数の調整が急務と考えます。

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食文化

祇園祭は明日が山鉾巡行、天気も良さそうです。祇園祭にはハモを食べるのが京都の慣わしになっているようです。ハモは小骨が多い為、骨切りと呼ばれる包丁捌きが必要でちょっとした高級料理です。ところがスーパーで格安で売られている物がありました。このご時世、原産地表示を確認したら、なんと骨切りをしたハモの原産国は中国でした。調理の人件費を考えると海外からの輸入と言うのは一つの手段だとは思いますが、こんな物まで海外産とは驚きでした。複雑な思いで結局買わずに帰りました。

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盛夏はそこまで

うだるような暑さが続きますが、梅雨がまだ明けません。京都では祇園祭が終わると真夏が訪れると言われていますが、納得です。祇園祭は17日が山鉾巡行、今年は平日なので見られません。そこでせめて山や鉾だけでも見物しようと出かけてみました。

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四条通に据えられた月鉾。通りをはさんで眺めました。

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菊水鉾です。各鉾ともお囃子が始まるまでは有料ですが、鉾に上がることが出来るようです。思ったよりも高度感があるようです。

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祇園祭は女性が主役、生き生きしています。男性は引き立て役ですね。

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そして日本の夏はやっぱり浴衣です。笑顔がとても素敵なお二人でした。

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四条通の車越しに見た函谷鉾。函谷は滝廉太郎作曲の唱歌「箱根八里」の歌詞に出てくる函谷関(かんこくかん)に由来するようです。

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鶏鉾にやっと灯が灯りました。明るいうちに帰るつもりだったのですが、だんだん欲が出てきて明かりが灯るのを待っていました。こんなときに限って中々暗くなってくれません。

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有名な錦市場に通じる錦小路通に据えられた占出山。町会所からは由来を説明するナレーションが流されていました。

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祭りの期間中、お金持ちは先祖伝来のお宝を飾って披露する慣わしがあるようです。占出山の町会所でも宝物を公開していました。

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華麗な織物の飾りつけはされていませんでしたが、灯りが灯ると明るい時とは違って華やいで見えます。

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目抜き通りの月鉾にも夜の帳が静かに下りて来ました。こちらも灯りが主役になりました。

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室町通もすっかり暗くなって提灯が一層華やかに見えるようになりました。人出も途切れることはありませんでした。

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見上げた空に月が浮かんでいました。夜空はすっかり夏のようで、梅雨明けも間近いようです。祇園囃子が鳴り響いて、京都もいよいよ夏本番です。

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竹島について

日本、韓国がそれぞれ領有を主張し、1953年に軍事政権下の韓国が不法占拠して以来そのまま占拠を続けている竹島問題について政府内部で不協和音です。我国は歴史的に他国との交渉事が苦手で、外交交渉では国益を損ない続けていました。竹島もその一つで、第二次大戦後の米国占領を経て、軍事バランスに空白が出来たタイミングを捉えた韓国が突如武力で竹島の占領を強行しても、他国への軍事行動を封じられた新憲法のせいか、ただ手をこまねいてしまい以後50年以上も韓国の不法占拠を放置したままです。

害務省のHPには竹島は我国固有の領土であるとの主張が載せられていますが、その間国際司法裁判所への提訴は何故か見送り続けられており、日本国の外務担当の主管省庁として本当にこの問題に取り組む気があるのか大いに疑問です。韓国では国を挙げて竹島の領有を主張しており、様々な取り組みをしています。名古屋万博の時も日本国での展示であるにもかかわらず臆面も無く竹島を自国領土としての展示をしています。

一方で我国と言えば国土を教えるべき教科書にも記載が無く、学校でこれらの事実を教えられなかった国民は韓国での反日運動の報道を通じて知る有様です。しかし当然のことながら彼らの主張に沿った内容が伝えられるわけで、日本の立場が国民に伝えられることはありません。今更ではありますが、文科省がさすがにこのような状況はまずいとしながらも、教科書への記載は相手国を刺激するとの考えから、生ぬるい限りですが新学習指導容量解説書に記載したいとの方針を明らかにしましたが、これに対し害務省筋から横槍が入ったようです。

韓国は6カ国協議の当事者であり今相手を刺激するのは得策では無いとの、またしても自国よりも相手国の利益優先の思考です。米国、中国、北朝鮮、いつも相手国の立場に配慮し続けています。我国の主権は何処に行ってしまったのでしょうか。国益に沿った施策をしようとする文科省に文句を言うのは全くの筋違いです。害務省の意向を受けた町村官房長官が文科相に見送りを迫っているようですが、自国の権利を主張しない内閣官房長官など国民を裏切る行為です。我国は憲法で国際紛争解決の手段として武力を行使しないと決めていますが、領土紛争に対して正当な主張をしないとしている訳ではありません。領土保全、国民の安全確保は国家として当然の権利です。領土不法占拠という主権侵害に対して対抗手段を講じるのは当然のことであって、今までが政府の不作為、不法行為であったと言えるでしょう。

武力を背景に不法占拠を続け、実効支配の実績を積み上げる作戦の韓国が国際司法裁判所への提訴に同意することは有り得ません。我国は単独でも提訴して韓国が何故同意できないのかを焙り出す作戦に転ずべきと考えます。

物価高騰は原油価格に由来しているからしょうがないとうそぶく福田政権ですから多くを望むのは無理でしょうが、責任政党を標榜する自民党内閣であるのなら、せめて将来に禍根を残さない対応をしてもらいたいものです。

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デジカメと花火

昨日は浜名湖弁天島海水浴場の海開き、夜は恒例の花火大会がありました。小型船を持っている友人からお誘いがあり、海の上から花火見物をすることになりました。打ち上げ会場は沖合の砂州なのでその周辺が人気スポットになり、場所取りが大変になるようです。浜名湖は外海とつながっており、潮の満ち引きがあるので、そのことも考慮しなければなりません。私たちは風向を考えて打ち上げ会場東側に陣取ることにして日没を待ちました。漁港周辺の駐車場にはキャンピングカーが10台程数えられました。バーベキューのグリルもありました。これなら帰りの運転を気にせず、ビール片手の見物が可能です。

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早めに停泊して、久しぶりに夕日が沈むのをのんびり眺めることが出来ました。もちろんビール片手です。

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定刻になり休みなく花火が打ち上げられ、さあ撮影と思ったらここで大問題。揺れる船の上なので、シャッターは高速にせざるを得ないのですが、ファインダーの画像と実像との間にタイムラグがあって、シャッターを切るとタイミングがずれてしまいます。デジカメは一旦画像をメモリーに蓄積する為、こんなことになるのでしょうか。どうも三脚を使用してスローシャッターでないときれいに取るのは難しいようです。スターマインですが、こんな風にしか撮れませんでした。

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たまたまタイミングがあった一枚です。目の前で花開く夜空の大輪を堪能でき、楽しい一夜を過ごすことができました。

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唐突

今日の中日新聞朝刊に航空自衛隊、F-X(次期戦闘機)の記事が載っていました。現在F-15Jとともに防空任務に就いているF-4EJが導入から40年以上経ち、周辺国の空軍機に比べて見劣りが明らかになってきた為に以前からF-Xの導入に向けての作業が進んでいました。空自の希望としてはステルス性に優れ、アフターバーナーを使用せずに継続的に超音速飛行が可能なF-22でしたが、米国議会の反対で輸出が禁止されています。また米国が輸出を希望するF-35は開発の遅れから導入がいつになるか分からない状態です。これまで対抗馬として、EU連合で開発されたユーロファイター・タイフーンの採用をちらつかせて米国の譲歩を迫ってきましたが、ここに来てF-22に見切りをつけて本格的に交渉に入った模様と言うのが記事の内容です。

タイフーンはステルス性に優れるF-22やF-35等の第5世代に対して性能的には4.5世代に属すると言われていますが、それなりのステルス性を持ち、戦闘性能評価であるキルレシオでもロシアの最新鋭機Su-35を上回ると言われています。また、F-22が高度な技術を多用していることから、日本側が望むライセンス生産の見込みが全くないこともライセンス生産に前向きなタイーフーンを有利にしていますし、我が国の国情を考慮して開発された国産ミサイルの運用にも柔軟性があります。

週明けにサミットを控えたこの時期に、なぜこのタイミングで記事が掲載されたのか、拉致問題や核開発をないがしろにしたままテロ国家解除に突き進んでいる米朝ご都合主義に対する自衛隊幹部の強烈な意志が働いたのでは?と考えるのは考えすぎでしょうか。

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