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竹島について

日本、韓国がそれぞれ領有を主張し、1953年に軍事政権下の韓国が不法占拠して以来そのまま占拠を続けている竹島問題について政府内部で不協和音です。我国は歴史的に他国との交渉事が苦手で、外交交渉では国益を損ない続けていました。竹島もその一つで、第二次大戦後の米国占領を経て、軍事バランスに空白が出来たタイミングを捉えた韓国が突如武力で竹島の占領を強行しても、他国への軍事行動を封じられた新憲法のせいか、ただ手をこまねいてしまい以後50年以上も韓国の不法占拠を放置したままです。

害務省のHPには竹島は我国固有の領土であるとの主張が載せられていますが、その間国際司法裁判所への提訴は何故か見送り続けられており、日本国の外務担当の主管省庁として本当にこの問題に取り組む気があるのか大いに疑問です。韓国では国を挙げて竹島の領有を主張しており、様々な取り組みをしています。名古屋万博の時も日本国での展示であるにもかかわらず臆面も無く竹島を自国領土としての展示をしています。

一方で我国と言えば国土を教えるべき教科書にも記載が無く、学校でこれらの事実を教えられなかった国民は韓国での反日運動の報道を通じて知る有様です。しかし当然のことながら彼らの主張に沿った内容が伝えられるわけで、日本の立場が国民に伝えられることはありません。今更ではありますが、文科省がさすがにこのような状況はまずいとしながらも、教科書への記載は相手国を刺激するとの考えから、生ぬるい限りですが新学習指導容量解説書に記載したいとの方針を明らかにしましたが、これに対し害務省筋から横槍が入ったようです。

韓国は6カ国協議の当事者であり今相手を刺激するのは得策では無いとの、またしても自国よりも相手国の利益優先の思考です。米国、中国、北朝鮮、いつも相手国の立場に配慮し続けています。我国の主権は何処に行ってしまったのでしょうか。国益に沿った施策をしようとする文科省に文句を言うのは全くの筋違いです。害務省の意向を受けた町村官房長官が文科相に見送りを迫っているようですが、自国の権利を主張しない内閣官房長官など国民を裏切る行為です。我国は憲法で国際紛争解決の手段として武力を行使しないと決めていますが、領土紛争に対して正当な主張をしないとしている訳ではありません。領土保全、国民の安全確保は国家として当然の権利です。領土不法占拠という主権侵害に対して対抗手段を講じるのは当然のことであって、今までが政府の不作為、不法行為であったと言えるでしょう。

武力を背景に不法占拠を続け、実効支配の実績を積み上げる作戦の韓国が国際司法裁判所への提訴に同意することは有り得ません。我国は単独でも提訴して韓国が何故同意できないのかを焙り出す作戦に転ずべきと考えます。

物価高騰は原油価格に由来しているからしょうがないとうそぶく福田政権ですから多くを望むのは無理でしょうが、責任政党を標榜する自民党内閣であるのなら、せめて将来に禍根を残さない対応をしてもらいたいものです。

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コメント

政府は韓国に配慮して「固有の領土」の表現を削除する方針を決めた(13日付読売新聞Web版)ようですが納得出来ません。私は反韓国論者ではありませんが、韓国の主張には事実に反する一方的なものが多いように思います。

※13日付け東京新聞Web版では「固有の領土」を明記するとの報道もあり報道が錯綜しています。東京新聞の報道が正しいようであれば、冒頭部分を削除したいと思います。

※※どうも政治家の言語明瞭、意味不明の玉虫色発言に記者が翻弄されてしまったようです。領土は記載するが固有領土は記載せずのようです。何とも腰の引けた主張です。例え韓国が何と言おうと我国の主張は堂々と述べてたうえで大胆な譲歩は結構だと思いますが、及び腰の主張など国益を損なうだけで何の意味もありません。領土を守るのが政府の仕事って判っているのですかねえ。

韓国はこの問題に対して絶対反対の国会決議までしていますが、隣国の教科書の記載内容に口を挟むのは明白な内政干渉です。本来ならこのことに関して厳重抗議すべき事柄です。竹島を不法占拠している相手にどうして配慮して我国の教科書内容を変える必要があるのか全く判りません。

また韓国は海軍の旗艦となる韓国最大の新造軍艦に竹島の韓国名を命名しています。これも儀礼上大変失礼な行いですし、返還する意志は全く無いとの表明です。

これらのことや、更には武力占拠の過程で日本漁船に銃撃を加えて死者が出ていることを考えれば我国の主張を正当に主張し、教科書は勿論、国民に広く説明をすべきでと考えます。その上で韓国政府と堂々と交渉すべきではないでしょうか。
現在竹島を境にして日韓双方に排他的経済水域が設定され、それぞれの水域での操業が認められているようですが、韓国側は日本側で操業できるのに日本船は監視艦船に阻止されて韓国側での操業は行えません。政府の無原則な譲歩は国益を損ない、国民を泣かせるばかりです。相手の嫌がることは言わないのが良いと言うのは国家レベルの思考では有り得ませんし、決して交渉相手に知らせるべきではありません。交渉相手を利するこのような発言を軽々にしてしまうF氏は総理としては言うまでも無く失格です。

投稿: 雨辰 | 2008年7月13日 (日) 07時14分

韓国は日本の主張を封殺しようとしていますが、相手国の主張を封じると言うことが他の国にも通用するのか肝に銘じた上での行動でしょうか。(ロシア、中国にも同様の主張をしているとは思われません。)
韓国は過去に日本によって占領された経緯があり、日本に対して異様な対抗心を持っています。日本の占領政策によって竹島の領有が強行されたと主張するのであれば、何故1945年に日本の敗戦によって韓国の独立が実現した時に領有を主張しないでいて、1953年になって突然領有を主張したのは何故なのか理解出来ません。
また領土に対する双方の主張が食い違うのであれば、第三者による裁決、すなわち国際司法裁判所の判断を仰ぐのが公正な解決の手段と思うのですが、頑なに拒否するのはどうしてなのでしょうか。本当に正当性を主張するのであれば臆するところは無いはずなのですが・・・・・。

投稿: 雨辰 | 2008年7月15日 (火) 23時33分

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