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2008年7月19日 (土)

アヤメが消えた?

山上のアヤメを見に行った友人から電話が入りました。「花がないよ。」「エッ、遅かったの?」「違う、葉っぱもない」「盗掘?」「鹿に全部食べられたみたい」やっと話がかみ合いました。野草の花が咲き誇ることで有名な山でどうも鹿の食害が進んでしまっているようです。

最近では鳥獣保護で一旦狩猟が禁止されると、役所が再開のアクションを起こさない限り禁猟が継続してしまい鹿が増えすぎてしまい樹皮を食べ荒らす被害が広がっているようです。また狩猟人口そのものも減少し高齢化が進んでいるので、生態系のバランスがおかしくなっているのでしょう。見栄えのする花の咲く草木は食べずに、雑草だけ食べてくれればと思うのは人間の都合ですが、そう上手くは行ってくれません。

一方で乗鞍岳のライチョウが増えているとの報道がありました。マイカーの通行を禁止したことが功を奏したのではないかと見られています。また鳳凰三山でも一時見られなくなっていましたが、姿を見かけるようになったと伝えられています。人間の都合で野生動物の生息が左右されることは避けられるべきですが、あまりにバランスが崩れた時は何らかの手を打たなければ自然そのものが崩壊してしまいます。残念ながら鹿の生息数が急増している地域では個体数の調整が急務と考えます。

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