高原逍遥
北アルプスのとあるピークを訪ねる計画が潰えて、手軽に歩ける所に変更になりました。目的地は長野県の車山。以前観光ポスターに載っていたニッコウキスゲが満開を迎えている筈です。車山スキー場の駐車場にマイカーを停めようと思ったら、既に駐車場からして人でごった返しています。ほとんどの人がスキーリフトを利用しているので、ワンコ連れの身としてはしめしめとばかり、遊歩道を歩き始めました。
歩き始めるとちらほらとニッコウキスゲが咲いていましたが、群落と呼べるような規模ではありません。そんな中、紫の色のクガイソウが目に付きました。
ひときわ高く咲き誇るシシウド。大勢の観光客が訪れる脇で咲いているとは思えません。山を始めた頃(30年以上昔です)のこの山域のガイドブックには詩人尾崎喜八が「天が抜けたような」と表現したと記されていたように思いますが、同感、同感です。
車山乗越の頂上よりで見たシナノキンバイ。他にも咲いていないか探しましたが、見つけられたのはこの株だけでした。
圧倒的な数のニッコウキスゲの群落です。この日は某有名旅行社の団体客が大勢訪れていました。人が多いか、花の数が多いか? もちろん、ニッコウキスゲの圧勝です。この写真を見ていたら森山良子の「この広い野原いっぱい」のレコードジャケットがこんなだったような気がしましたが、現物が残っていないので確認できません。ご存知の方ご教授いただければ幸いです。
暑い日差しの中、草原を渡る風が花々を揺らして通り過ぎて行きました。
原の木道の脇に咲いていたシモツケソウ。こっちの勝手な思い込みですが、平坦地で見ると何か場違いな気がします。
車山一帯は木陰になる樹木が少ないので、ワンコは暑さで大変です。それでもこの日10匹あまりのワンコに出会いました。
登山道下部に咲いていたアヤメ。静かに自分を主張しているようでした。
今日は美ヶ原の下にある美ヶ原県民の森キャンプ場でテント泊です。林道の上にテントサイトがあります。この先にももうひとつのサイトがあります。
このキャンプ場は県営ですが管理人はいません。つまり無料なのが魅力ですが、その代り水場とトイレ以外の施設がありません。すべて自己責任が原則です。木々の間にサイトが点在していてゆったりと過ごすことが出来るよう配慮されています。
私たちが到着した時には既に4張りのテントがありましたが、住人は不在。しばしノーリードで遊ばせることが出来ました。
暗くなってデジカメの夜景モードで撮影してみました。三脚で2、3秒間露光しています。結構明るく写っていますがランタンが完全につぶれているように暗闇での撮影です。
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コメント
爽やか高原キャンプですね!
この3連休は子供の用事で潰れてしまいました。
しかし、暑いですね。今の時期から35℃超えなんて、先が思いやられます。
投稿: 山奥 | 2008年7月22日 (火) 05時31分
山奥さん、コメントありがとうございます。山上でも直射の元では25℃程で暑かったのですが、キャンプ場では23℃、朝方は18℃迄下がって快適に過ごすことが出来ましたが、家に帰ると30℃でギャップに苦しむことになりました。
投稿: 雨辰 | 2008年7月22日 (火) 06時11分