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雨後のタケノコ

2年続けて国会召集を前に約1ヶ月もの政治空白を生じているのに当の本人は相変わらず無責任に職務怠慢を続けています。首相は陸空海3軍(自衛隊)の最高指揮官です。執務を放り出してフフンと世間をなめている間にもし隣国の将軍様が攻め込んできたら一体誰が出動命令を出すのでしょうか?自民党執行部は責任を持って官邸をバックアップして欲しいものです。

ところで後継の首相選びに現在のところ7人が名乗りを上げています。つい先日あの人が辞任を表明するまで、次期総裁選出馬を明らかにしていたのは麻生幹事長だけだった筈です。頭の上の重しが取れたとたんに我も我もと名乗りを上げるのは如何なものでしょうか。前任、現任共やる気満々で首相に就任したのに2代続けて政権放棄している現実をもっと重く受け止めるべきと考えます。総理になりたいから、将来の総裁候補として認知されたいから立候補します、ではあまりに幼稚で無責任です。

かつて議会の子と称された三木武夫は権力絶頂期の佐藤栄作、田中角栄と政治信条によって対立しましたが、後に首相に就任しても彼の派閥は少数であった為に党内で多数派を形成できず、その理念を実現することに大変苦労しました。ロッキード事件で自民党に対する逆風の中をクリーン三木として政界浄化の役割を果たしましたが、苦難続きで必ずしも満足の行く政治生活ではなかったと思います。

今回誰が首相になったとしても今の有様を見れば果たして過半数を制することが出来るのだろうかと心配になってしまいます。かつての田中派ではありませんが、政治は最後は力で決まります。三木武夫氏の例を見るまでもなく、一部の人気、期待だけではどうにもなりません。ましてや衆参ねじれや低支持率の現実の中で7名で得票を競うというのではあの方同様無責任のそしりを免れません。予備選でも行い、政治的理念、実行力(傘下の議員数)でせめて上位3名くらいの選挙とすべきではないでしょうか。

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