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呉越同舟

イスラエルによるガザの進攻が新たな悲劇を引き起こしています。ガザの住民は周囲をイスラエルに包囲され自由に移動する権利を奪われています。その中で圧倒的な軍事優勢を持つイスラエルは無人偵察機からの情報を元に爆撃や攻撃ヘリコプターからのミサイル攻撃を続けています。難民キャンプにある国連が運用する学校を攻撃し、校舎に避難した子供達42人を殺害しましたが、自衛の為の攻撃であると自らの行動を正当化しています。

8日現在、パレスチナ側の死者は630人と伝えられていますが、この内半数は民間人であると言われています。であるならば、この言われなく殺戮された犠牲者に対する責任をイスラエルや国内事情から一方的に支援している米国はどう取るのでしょうか。ハマスが民衆を盾にしているので民間の犠牲者はハマスの責任であると主張していますが、巻き添えのことなどには全くお構い無しに攻撃しているのは明らかで、理屈になっておりません。

パレスチナ、イスラエルとも限られた土地に住んでいる以上、どちらか一方を無視して生きることは出来ません。検証することが出来ない伝説とも言える宗教的言い伝えを今日主張しても、それぞれの置かれた現実を無視することは出来ません。相互の存在、生存権を認めた上で、両者の共存出来る枠組みを平和的に実現する道を選ぶべきと思います。動物でさえ共存出来るのですから。

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コメント

イスラエルは以前からガザ地区を封鎖していて物資の搬入を制限してきました。今回の侵攻でガザ地区では食糧不足に拍車がかかり、子供達が栄養失調に陥るなど深刻な状況となっています。更に人道的な食料の運搬をしている国連の調達したトラックをイスラエルの戦車が砲撃して運転手が殺されました。何の武装もしていない非武装の民間トラックを無警告で攻撃したのです。イスラエルの軍事行動を見ているとまさに無差別殺戮と呼ぶにふさわしい状況で、パレスチナ人に対するホローコストとしか言いようがありません。かつてナチスによって迫害を受けた民族が今度は立場を変えて自らが血塗られた殺戮を犯しているのです。無差別の人殺しに大義などあろうはずがありません。イスラエルは忌むべき人殺し国家に成り下がったのです。

この状況に何のアピールを示すことの出来ない日本政府、外務省は存在する価値を認めることが出来ません。米国のライス国務長官は道化師も同然です。

投稿: 雨辰 | 2009年1月 9日 (金) 21時36分

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