« アメニティドーム見参 | トップページ | やおら »

2009年2月15日 (日)

テント用ペグについて

ペグについてもう少し書いてみます。山登りにはまりまくっていた頃はほとんどペグの類は使っていませんでした。登山の場合、テント場には立地上手頃な石がごろごろ転がっており、適当に拾って張り綱をセットすることが出来たからです。それと当時は重量的にも敬遠していました。

ペグに興味を持ったのはロッジ型のキャンプ用テントやタープを手に入れてからです。特にウィング型のタープは風で何度も飛ばされてしまいました。この時の経験からスチール製のネイルタイプのペグを愛用するようになりました。

P2150692

↑ 写真上がスチールペグ、写真下がアメニティドームに付属のアルミペグ。試しに我が家の庭に打ち込んでみましたが、石に当たって入っていきませんでした。スノーピークからは鍛造製のソリッドステークが出ていて河原のような所でも良く入りそうですが、手間がかかっている分、とても高価です。写真のスチールペグは生材で価格は数分の1、時には曲がることがありますが、今まで使用不能になったことはありません。

P2150693

↑ 上2本が登山用テントに使っているアルミ製のペグ。断面がL型で投影面積が大きいのでこの長さでも十分実用になります。

P2150694

↑ 上がモンベル、下がヘリテイジの製品に付いていたものですが、全く同じ形状です。ヘリテイジには7075、T6の刻印がありアルミ材A7075、T6処理(引っ張り強さ約58Kg/mm2の強度を出す熱処理)がされていることが分かります。スノーピークにも同様のペグがあり、ジュラルミンと表示されていますが現物を見ていないのでこれらと違うのかどうかは不明です。(フレームについてはジュラルミンA7001材の表記があるので、同じくA7001材かも知れません)余談ですが登山用テントのフレームは日々改良されており、初期のドームテントでは重いFRPだったものが中空化、アルミ材と進化し、更に最近ではアルミにスカンジウムを添加したアルミ合金を採用したりして強度を保ちつつ軽量化が図られています。

※A7075は超々ジュラルミンの区分に含まれるのでモンベル、ヘリテイジのペグとSPのジュラルミンペグは同一品と思われます。

P2150695

↑ 上のハンマーは登山の時に仮眠用に使っているキャンプ用のドームテントのペグを打つのに使っている100円のものですが、1晩寝るだけなのでこれで十分です。忘れないようペグと一緒にテントの収納袋に入れています。

下はスチールペグを打ち込むのに使っている登山用のロックハンマーです。空になったガスカートリッジに穴を開けるのにも便利です。ペグを抜くのにペグの顎にピックを引っ掛けてテコの原理で抜くようなガイドブックの記事がありますが、このハンマーで前後左右に数回たたいてやれば、地面に隙間ができて簡単に抜くことが出来ます。

|

« アメニティドーム見参 | トップページ | やおら »

コメント

写真のスチールペグは私も使っています。が、叩き方が悪いのか、緑色のプラスチックを破損して単なる棒ペグになっています。(笑)

L(V)字ペグは軽量と強度を両立した形なんでしょうね。しかし、これまたネックのくびれでペコって曲がってしまいNGです。
カヌーでキャンプということで河原が多いせいもあるかもしれません。ペグを打っていると岩にガッツン...力ませに叩いてグニャ。

SPのジュラルミンペグですが、7075、T6の刻印がありました。
昔はあれよりもっと肉厚の大型アルミペグがあったのですが、廃版になっていますね。それから一時期流行ったチタンペグも製造中止のようです。(私はチタンペグを山用に使っています)

ということで、今はソリッドステークの30と20を愛用しています。

砂地にはプラのT字ロングペグ、雪にはスチールの十字ペグを使い分けています。

投稿: 山奥 | 2009年2月15日 (日) 19時47分

山奥さん、コメントありがとうございます。コストパフォーマンス的にはスチール製が一番ですね。プラ部分が割れてしまったらワッシャー状のものを差し込んでやれば大丈夫です。ペットボトルのキャップに穴を開けても代用できそうです。

アルミペグは山以外では使っていませんが、曲がってしまいますか、気をつけます。スチール製ネイルタイプのペグは惜しげが無く使えて便利ですが、万一に備えて石だらけの場所用にソリッドステーク30を4本確保しようと思います。

投稿: 雨辰 | 2009年2月15日 (日) 23時23分

雨辰さん、こんにちは。

今、まとめ読みをしていました。
早期退職をなさるそうですね。
zeroの同僚も65歳には程遠いのですが、家族のこと(祖父母の通院介助など)で自分時間が取れず早期退職を思案している人がいます。退職すれば今まで以上に家族に尽くせるし自分時間も作れる。しかし一方で社会交流が薄くなることを危惧されています。週2~3日のバイトでもしようかと考えているようです。
彼は天下?の○芝から転職しzeroと同じ業界に入りました。zeroより10歳年上の方です。彼は『今さら取得しても退職していく身だから』と言っていましたが、この業界で頑張った証に一緒に資格試験に挑み合格を得られました。今後、資格を生かせるかどうかわかりませんが、資格に挑んでいた日々そのものが大変有意義だったと何度も言われます。
そんな彼ともしばらく会っていないので連絡をとりたくなりました。

退職、、、
得るものと捨てるものがあると思います。
踏み切るには、そのバランスが難しいんでしょうね。本当に多くのことを考えた末のことと思います。
退職後は、今まで以上に雨辰さんらしい生活となり、それはそのままblogを濃いものとしてくれると期待しています。
すでにアメニティドームgetしてペグ論も。

blogは閉店せず、ますますパワーアップしてzeroの心をくすぐりまくってください。

最後に勇気ある決断に拍手。。。

投稿: zero | 2009年2月17日 (火) 11時02分

zeroさん、コメントありがとうございます。私のプロフィールについてはいつかお知らせした通りですが、様々な事情によって地元に帰ることに決めました。決断をしたのはしばらく前のことでしたが、まさかこんな社会状況になるとは思いもよらず、ちょっと焦り気味です。

友人の死、同僚の病など身につまされる出来事が相次ぎ人生について少し悲観的になっていたのかも知れませんが、人生の残り時間について考えるようになりました。もしいつか不治の病の床に就いた時、思い残すことがない人生を送ることが出来たのだろうかと。
そんなことを考えた時家族と過ごす時間に勝る物が果たしてあるのだろうかとの結論に至りました。

若者でさえ容易に職につくことが出来ない状況の中で、中年オヤジが自ら離職するなど無謀以外の何物でもないのかも知れません。ただ自分にとって本当に大切なものは何だろうと考えた時、おのずと答えが出てくるのでしょう。私は自身が下した決定について後悔はしていません。


投稿: 雨辰 | 2009年2月17日 (火) 20時37分

コメントを書く



(ウェブ上には掲載しません)




トラックバック


この記事へのトラックバック一覧です: テント用ペグについて:

« アメニティドーム見参 | トップページ | やおら »