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剱岳 点の記のイベントに行ってきました

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静岡コンベンションセンター グランシップで開かれた、映画「剱岳 点の記」関連のイベントに行ってきました。新田次郎の小説「剱岳 点の記」は5万分の1の地図に残された最後の空白を埋めるために大変な苦労の末に剣岳(つるぎの字にも関係者は大変思い入れを持っているようです)に登頂、測量をした陸軍、陸地測量部の測量手、柴崎芳太郎を描いたものです。点はもちろん三角点のことですが、記はその三角点の標石を埋定するまでの年月日、人名、道順、人夫費、宿泊に関する記録など一切を記した記録のことで国土地理院に永久保存されており、剱岳 点の記もその中のひとつです。但し剣岳はあまりに険しく、2007年の記念行事まで標石は埋定されませんでした。

イベントは元国土地理院院長 星埜 由尚 氏の剣岳についての説明の後、柴崎芳太郎の後輩にあたり、国土地理院で40年間測量手として勤務し、測地・測量に当たられた社団法人 日本測量協会(最近異動があり現職は?)の 山田 明 氏(著書: 剱岳に三角点を 桂書房 2007あり)から国土地理院における測量の内輪話がありました。用語についても細かく規定されていることを詳しく説明してもらったのですが、全て記録しきれなかったので誤記があるかも知れませんが、その際はご容赦願います。尚測量手には三角点の命名権や標石にトレードマークである 冠字 を記すことが許されていて、柴崎芳太郎は「景」、山田氏は「銘」であったとのことです。2007年の標石埋定は山田氏によるものでした。もし今度三角点を踏む機会がありましたら、冠字 を確認されることをお勧めします。

さて最後に 木村 大作 監督が登場しましたが、破天荒と言う表現がぴったりする予想通りのキャラクターの持ち主でした。現場に強い監督らしく、500人の聴衆を前に65分の持ち時間の間、最後までマイクを拒否して地声で通しましたが、笑いを交えて飽かすことがありませんでした。カメラマンとして長く映画にかかわってこられただけに、メイキングビデオや予告編で映し出された映像も美しく、素晴らしいものでした。公開が待ち遠しく思えます。

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PR用にディスプレーされた木村監督のマイカー。作中、原作にはない、監督の思いの籠ったフレーズが数多く散りばめられているようですが、これもその一つです。

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WHY?

昨年念願のデジタル一眼レフ(オリンパスE-420)を購入してとても満足しています。以前から欲しかったのですが、当時の機種はフィルムの一眼レフと比べて大柄で、しかもレンズ付きで10万円以上ととても高価でした。と言う訳で欲しい、欲しい病にかからないようになるべくこの手の情報に触れないようにしていました。ところが、たまたまオリンパスから小型、軽量の機種が発売されていることを知り、しかも1万円のキャッシュバックと5000円の下取りありとの条件でセールがあったので、その時使っていたコンパクトデジカメと大差ない金額で、標準ズームと望遠ズーム付きで購入した次第です。

一旦購入したからには、情報入手も解禁にして遅まきながら各社の動向をウォッチしているのですが、最近おかしなことに気付きました。某社のカメラの例ですが、通販の最安値(以下価格は通販の最安値です)で本体のみが70、761円です。このメーカーの場合、キット販売のレンズが標準ズームで21、376円、望遠ズームが23、000円です。ところが、標準ズームとのレンズキット価格が70、799円、レンズ2本セットのWレンズキット価格が79、960円なのです。キット販売のレンズの値段を計算すると下記のようになります。

レンズキットの場合  70799円-70761円=38円

Wレンズキットの場合 79960円-70761円=8179円

最安値の販売店は必ずしも同一店ではありませんから単純に論ずることはできませんが、計算上は単品で2万円ほどのレンズがプラス38円で売られていることになります。消費者に対する小売価格はオープン価格ですし、セット販売の場合は流通経費が削減されます。メーカー・販売店の事情、思惑がそれぞれあるのでしょうが、それにしても何だか釈然としません。このようなケースはこの機種だけのものではなく、各社に同様に見られ、特に新モデル発売前後に目立ちます。安く手に入るのは消費者にとってメリットなのですが、2万円以上の商品がおまけ同然で売られてしまうのは???。38円のレンズがかわいそうにさえ思えてしまいます。

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家庭菜園

友人の遭難事件以来、荒れ放題だった家庭菜園を再開することにしました。家庭菜園と言ってもたった2坪ほどで、その内の半分は雑草まみれながらミョウガが頑張ってくれていたので実質1坪あまりです。フキやドクダミが繁茂しているのを鎌で刈り取り、鍬で起こして畝を作りました。今年は土作りが十分ではないので期待は出来ませんが、ナスとキュウリを植え付けるつもりです。

ところで、土を掘り起こしていたら思いがけずノビルが顔を覗かしていました。雑草の中でたくましく育っていてくれたようです。出来る限る拾い集めてありがたくいただくことにしました。歯でかむとコリッとして辛味が口一杯に広がります。それを焼酎でぐっと洗い流すと最高です。天の恵みに大いに感謝です。

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MD再び

MDと言えば最近ではミサイル防衛の方が通りが良くなってしまいましたが、ミニディスクの方の話です。15年ほど前、自前の音楽録音ツールとしてMDを楽しんでいました。当時は今のようにCDへの録音が一般的でなかったことや所有していたテープデッキが老朽化してレコード盤からの録音手段としてはMDしかなかった事情がありました。MD搭載のコンポで録音して携帯プレーヤーで通勤時に聴いたり、FMトランスミッターを使用してドライブ中にカーラジオで楽しんでいました。当時のCDは振動によって結構音飛びがあったりしましたが、MDは一旦メモリーに蓄積するのでその心配がなく、またディスクが小さいので車での使い勝手は良いものでした。

しかし、SO○Y製のコンポは結構な値段の割にちょくちょく壊れてくれたことや、年齢的にか新規のCDをあまり購入しなくなって、いつしか音楽を楽しむことから遠ざかってしまいました。ところが先日部屋の整理をしていたところ、仕舞い込んでいたMDを見つけ、当時を思い出してしまいました。手書きのラベルも少し薄れているものもありますが、経年劣化しないのがデジタルソフトの利点です。懐かしさ一杯ですぐにでも再生したかったのですが、世間はMP3プレーヤーの時代で現在再生出来るプレーヤーがありません。仕方がないので、MD機能の付いたお手軽ミニコンポを購入してしまいました。

早速再生してみると、うーん懐かしい。最近は懐かしの廉価版CDも販売されていますが、自分で作ったディスクは選曲も自分好みですし、思い出が詰まっています。レコード→テープ→MDとダビングされたものもあり、音質的には苦しいものもありますが、音を楽しむのではなく、曲に重ね合わせた思い出を楽しむのだと思えばそれなりに楽しめます。かつてMDと覇権を競ったDAT(デジタル・オーディオ・テープ)は残念ながら現在では再生出来るハードが見当たりませんが、今でも再生装置(録音も可)が入手出来るMDは恵まれた記録媒体と言えるのかも知れません。

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宇宙ビジネス戦争激戦中

インドが合成開口レーダーを持つ偵察衛星「RISAT-2」を国産ロケットPSLV-c12を使って打ち上げました。インドは宇宙開発に積極的で既に月探査衛星の打ち上げにも成功していますが、面白いのは「RISAT-2」が自国製ではなくイスラエル製であるということです。観測衛星レベルであれば自国開発が可能なのでしょうが、偵察用途となると米国と密接な関係にあるイスラエルに一日の長があるものでしょうが、購入額は2億ドルと言われ決して安い買い物ではありません。

実はインドとイスラエルは協力関係にあり、2008年1月にはイスラエルの偵察衛星をインドが打ち上げています。インドはカシミール紛争などで中国と対立関係にありますが、その中国にイスラエルは最新型の戦闘機の技術や早期警戒機のシステムを売却する関係にあります。敵の敵は味方と言われますが、この場合敵の味方でも味方と言ったところでしょうか。

一方、テポドンの発射で世界を騒がせている北朝鮮の隣国である韓国は軍事バランスの維持を重視した米国の締め付けによってこれまで大型ロケットの開発が厳しく制限されてきました。このため北朝鮮の軍事情報を収集するための偵察衛星KOMPSAT-2(2006年打ち上げ)もロシアに打ち上げを依頼せざるを得ませんでした。そして韓国もまた搭載用のカメラはイスラエルから購入したもので、価格は70億円と言われています。

韓国は経済の発展に伴い、衛星を利用した宇宙ビジネスへの参入や日本や中国への対抗心から宇宙開発に乗り出す方針を打ち出し、この7月には初めて自国から3段式ロケットKSLV-1を使って人工衛星(重量約150Kg)の打ち上げを予定しています。しかし現在の技術力の遅れはいかんともしがたく、メインエンジンとなる1段目は2億ドル(196億円)出してロシアから購入しなければなりません。この打ち上げに要する費用は総額で約330億円とも言われています。韓国は次期偵察衛星KOMPSAT-3(重量約800Kg)を日本の三菱重工に委託しますが、この打ち上げ費用は日本の衛星との相乗りとなるため、格安価格で約30億円と言われていますから、これと比較すると随分と割高なミッションと言えます。しかもロケット技術はミサイルへの転用が可能なことや将来的には競争相手になりかねない韓国への技術移転を嫌われて次のステップとなるKSLV-2への供給は断られてしまっています。こうなるとロケット開発としては意味のある打ち上げになるのかはなはだ疑問となりますが、国策として動き出した以上、今さら後戻りは出来ないと言ったところでしょうか。

宇宙開発と言えば夢やロマンの世界と思いがちですが、現実には札束が飛び交う戦場さながらのビジネスの場であるようです。

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ルリビタキ?

先日のお花見の折、公園の散策路できれいな野鳥を見かけました。どこか具合が悪いのか、かなり近づいても逃げませんでした。あまり怖がらせてもいけないので離れたところから300mm相当のレンズで撮りました。色の具合からルリビタキかなあと思っていましたが、顔にある筈の白線がはっきり見えず、手持ちの図鑑では断定できませんでした。ところが、今日カメラのネットを見ていたらルリビタキとして載っていた写真が良く似ているではありませんか。やっぱりルリビタキ?

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新緑の山

関東在住の友人が帰省したので中年男3人で一緒に山に行くことにしました。ところが当初予定した山はアプローチの林道が冬季の通行止めで使えないことが判ったので、急遽予定を変更して山梨県の篠井山(しのいさん・1394m)に行くことになりました。あまり馴染みのない山域なのでアプローチに自信がありませんでしたが、カーナビを頼りに山道を登って登山口に辿りつきました。

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登山口の休憩舎。平地よりも標高が高い分だけ季節の移ろいが遅く、山腹に桜が残っていました。

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登山道は沢沿いに付いており、かなり上部まで流れに沿って登ります。滑滝が随所にあって目を楽しませてくれました。

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丸太で出来た橋が苔むしていて趣があり、渡るのに胸がときめいてしまいました。

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マイナスイオンが一杯?の滝。居合わせた登山者がここにたたずんでいるとパワーが充満するような気がすると評していました。

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頂上直下の沢の源頭。このすぐ下に細い流れが顔をのぞかせていて、すくって飲んだら思いのほか冷たく、何だか甘い味がしたような気がしました。

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山頂の一角に小さな社が祭られており、そのすぐ下に寺院跡がありました。近くにブナの大木があったりと不思議な空間です。

頂上までコースタイムでは2時間30分でしたが、1時間40分余りで到達してしまいました。頂上からはお約束の富士山の大展望はもちろん、南アルプス白峰三山、とりわけ北岳のピラミダルな姿が印象的でしたが、気温がかなり高く写真はあきらめざるを得ませんでした。

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桜と新緑の対比にただただ感動してしまいました。

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とある所でこんなものも見かけました。(トリミングしていますがパーマークは・・・?)

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登山口近くにある木材がふんだんに使われた、入浴料500円の奥山温泉。露天風呂から見える新緑の山が絶景でした。どこの温泉にいってもいつもカラスの行水と笑われる私ですが、露天風呂の湯温がぬるめだったせいか心ゆくまで風景を楽しむことができました。

お知らせ:

6月20日から全国ロードショーの映画「剱岳 点の記」の木村大作監督の講演会が静岡市で催されます。映画は登山黎明期における山岳測量のための剱岳登頂を描いています。(出演:浅野忠信・香川照之・役所広司・宮崎あおい他)登山史や地形図に興味のある方は是非お越し下さい。

日時:2009年4月29日(水) 13:00~16:30

会場:静岡市 コンベンションホール グランシップ 入場無料

主催:NPO法人「地域マップ研究所」

後援:静岡県 静岡市 国土地理院中部地方測量部 社団法人日本測量協会

    社団法人静岡県測量設計業協会 静岡県山岳連盟 静岡市山岳連盟

   ※なお、会場整理の都合がありますので事前に住所、氏名、電話番号、年齢、

     参加人数 を記入して下記宛まで申し込み願います。

申込先:                    専用FAX 0547-37-1219  

問合せ先: 株式会社 グリーン 浅岡氏宛  TEL 0547-37-1217

                             (平日 9時~17時限定)     

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プロジェクトX試案2その4

前回切断したコンパネを塗装して、表面にカーペットを両面テープで接着しました。出来あがったパネルを早速車にセットしてみました。ところが、前回レベルを合わせたはずが上手く高さが合いません。2列目のシートの折りたたみ前の位置によって折たたんだ時の高さが変わってくるようです。とりあえず敷物で高さを調整をしてみました。

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コンパネを立てかけて保管していたので、ちょっと反りが出たのはご愛嬌。

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パネルの脚はこんな具合です。メインのパネルの剛性が足りないのでこれとは別の支持具が必要ですが、今のところはロープによる吊り上げ方式にしようかなと思っています。もくろみ通りに事が運ばず、あれやこれやと工夫するのが登山と同じで面白いところです。

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臓器移植法の早期改正を

現在わが国では法律によって15歳未満の脳死患者からの臓器移植が禁止されています。この為、重い心臓病を患った乳幼児が海外に渡航して移植手術を受ける状態が続いています。しかし、ただでさえ少ないドナーの確保の問題や自国民以外への移植手術を問題視する世論などから、最後の光さえ閉ざされようとしています。世界屈指の医療先進国でありながら法律の整備が出来ないと言って自国での乳幼児への脳死による臓器移植を認めず、患者を海外での移植手術に追いやると言うのはあまりにも身勝手な理屈ではないでしょうか。

先日、私の甥のところに生まれた第2子が乳幼児突然死症候群でわずか一ヶ月の短い人生を終えてしまいました。なす術もなくわが子の死を受け入れなければならなかった両親の悲嘆はいかばかりだったでしょうか。幼子が死に面した時、何としても助けたいと思うのが人情です。これはもし立場が入れ替わっても変わらないと思います。

ドナーの意思表示の問題や脳死の是非についてはかねてから議論されてきましたが、反対論には合理性がなく、容認を決断すべき時期に来ていると考えます。我が国の脳死判定は判定基準に則って厳正に執り行われており、特定の個人の利益の為に判定が曲げられることは考えられません。さすがに、ここに至って政治の側も放置出来ず、与野党ともに臓器移植法改正の機運が高まっていますが、患者にとっては時間との戦いでもあり、極力早期に改正されるように期待しています。

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ああ Windows Vista

今朝ニュースを見たら、Windows XP メインストリーム サポート終了の記事がありました。私もXPを使っていて、2007年暮れに今のノートPCを買い足した時にVistaになりましたが、はっきり言って最低のOSだと思っていました。職場のPCが95、98でしたので、最初に個人でXPを購入した時は何の違和感もなく使用でき、なおかつ快適さを実感出来ましたが、現在のVistaはXPとは全く別物になっていて戸惑うばかりです。基本的なエクセルやメール送信でもXPの方がはるかに使い易いと思っています。

今朝の記事に触発されたので、今現在の世間の評判はどうかブログで検索してみたら、我が意を得たり、Vistaの悪口のオンパレードでした。私と同じような不便さを感じている人が数多くいるようですし、あえてXPを選択する人も多いようです。MSとしては新しいOSを発売して収益を上げたかったかも知れません。公表されていないセキュリティ上の問題もあったのかも知れませんが、はっきり言わせてもらえば日本人には受け入れがたい独善的商品だと思います。

次はWindows7になるようですが、その時はどんなキャッチコピーがつくのでしょうか?まさか使いづらいVistaが生まれ変わりました! なんてことはないでしょうね。

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青笹山

すっかり春めいた気候になったので、閑人倶楽部の面々その他と静岡、安倍川上流の青笹山(標高1550m)に行ってきました。青笹山は不思議な山で、地図やガイドブックによって山名が青笹山だったり青笹だったりと表記が一定しません。私も長い間青笹と思っていましたが、ピークである以上、青笹山と表記するするほうが良いかなと思ってここでは青笹山としておきます。登山口の有東木(うどぎ)の集落から林道を車で詰めて、取り付きから地蔵峠を目指しました。

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峠の東側にある地蔵堂?です。緊急時にはビバークもできそうとガイドブックに書いてありました。

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陽だまりの地蔵峠でくつろぐメンバー、ここまで約40分の登りでした。

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青笹山に続く稜線からはところどころで富士山が望めます。気温の上昇が心配されましたが、くっきりとした姿を見ることができました。右肩に宝永山も見えています。

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300mm相当の望遠ズームによる富士山のアップです。

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頂上付近から見えた南アルプス聖岳。荒川以南の南アルプス南部の主要なピークのほとんどを見ることが出来ました。手前の山は安倍奥の名峰、山伏(やんぶし)周辺です。

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頂上付近はその名のようにこのような笹原が広がっています。頂上まではゆっくり歩いて約2時間でした。頂上手前の広場で各自が持ち寄った食料を分け合って、1時間以上かけて楽しく昼食を摂りましたが、暑からず、寒からずの絶好の天気でした。メインディッシュは太麺を使った豚小間入りのソース焼きそばでしたが、作る&食べるのに忙しくて写真を撮る暇がありませんでした。

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下山は山葵田のある葵高原まで樹林の中を約1時間ほどでしたが、途中に冷気が噴き出す「風穴」がありました。かつてはお茶の低温貯蔵にも使われたとのことですが、十分納得です。4月半ばなのに、なんと日蔭には雪が残っていました。;:゙;`(゚∀゚)`;:゙

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温度計で冷気の温度を測ったら8℃でした。ちょうど冷蔵庫の庫内温度くらいです。昨日は各地で5月後半から6月初め位の気温でしたからこの一角だけ季節が止まってしまっているようです。

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むち打ち症その後

信号待ちで後続車に追突されてから二か月が経ちました。首や背中の張りはだいぶ治まってきたのですが、運転中に後方確認で首を回すとどうしても痛みを感じます。転居したので、また新しく整骨院を探すのが億劫で、最近は様子見をしていましたが、日によっては首筋が張ってしまうこともあります。そうこうしていたら、相手方の保険会社から再度の通院を勧められたので、車で10分ほどの所にある整骨院に通うことにしました。

結果は、やはり治療を受けると症状が和らぎます。最近は特に気にしなければそんなに気にならない状態にまで回復していましたが、治療後は明らかに症状が軽くなった気がします。当分は通院を続けるつもりです。

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岳沢の山小屋再建へ

北アルプス、穂高連峰の岳沢ヒュッテは前穂から奥穂への縦走路(重太郎新道)の唯一の山小屋として貴重な存在でしたが、2006年の豪雪による大規模な雪崩によって全壊、その後経営者の不慮の事故による逝去もあって営業の再開を断念、廃業が伝えられていましたが、どうやら再建される見通しとなったようです。

人気の穂高岳には奥穂山頂近くに穂高山荘がありますが、河童橋のある小梨平までの間は、ほぼ丸一日かかるロングコースで岳沢ヒュッテは緊急時の避難小屋として、またトイレ、給水のための貴重な存在でした。気象条件の厳しい高地で山小屋を営むのは経済的、人的資源とも個人には重い負担となります。前経営者の遺族はなんとか再開を模索されたようですが、最終的に断念せざるを得なかったようです。しかし、小屋の必要性は遭難防止の観点から明らかです。南アルプス南部では静岡県が山小屋を建設し、運用者である東海フォレストに貸与する形をとっています。これはこのエリアの登山者が夏の間にほぼ限定され、多額の建設費を償却することが難しいためです。

何故岳沢ヒュッテにもこのような形が取られなかったのか判りませんが、今回槍ヶ岳山荘の経営者が岳沢ヒュッテ跡地に新しい山小屋を建て、来夏の営業再開を目指すとの決意をされたことを素直に喜びたいと思います。登山は物好きな連中の遊びと思われているのかもしれませんが、何もかも民間まかせにせず、もう少し官の側も汗をかく必要があるのではないでしょうか。

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デジカメ写真

2001年からデジカメ写真を始めました。最初のカメラは30万画素で液晶未搭載、フィルムカメラに較べて力不足は承知の上でデジカメ入門用と割り切ったつもりでしたが、やはり画質に満足出来ず早々に2台目へと移行しました。この年の撮影枚数は124枚、記憶容量は12.9MBでした。

撮りためた写真は年度毎にCD-Rに移して保存していたのですが、ある時大問題が発生しました。それはパソコンの不調によって記録したCD-Rの1枚が読み取りになってしまったのです。いろいろ手を尽くしましたがそのCD-Rは2度と開くことが出来なくなってしまいました。せっかく撮った写真が見られなくなってしまったのはとてもショックでした。これに懲りてバックアップ用にもう1枚CD-Rを作るようにしたのですが、2007年には撮影枚数787枚、容量は1010MBとなって700MBのCD-Rには1枚では納まらなくなってしまいました。より容量の大きなDVDにすれば良いのですが、私のパソコンにはDVDの機能がなく仕方がないのでCD-Rに頼るしかありませんでした。

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春の山は花と若葉に彩られて、とても華やかです。

昨年10月に念願のデジタル一眼レフを手に入れることが出来ました。きれいな写真が撮れるのは良いのですが、高画質になった分1枚当たりの容量が4MB程に増えCD-Rがすぐ一杯になってしまいます。2008年は撮影枚数812枚、容量は2130KBでCD-R4枚となってしまいました。今年は更に増えるのは確実なので思い切ってDVDに移行することに決めました。書き込みの失敗を考えて記録形式はDVD-RWです。今まで撮った写真の総容量を計算すると4095MBでした。これなら記憶容量4.7GBのDVDに何とか1枚に納まります。早速DVDにコピーして新たなバックアップ用としました。昨年の撮影枚数から考えると今年の撮影容量は3~4GB程度になりそうなのでこれから年1枚の記録になりそうです。

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ミサイル問答を笑う

かの国の将軍様はよほど火遊びがお好きと見えて、打ち上げ失敗の可能性のあるミサイル、テポドン2号の発射を強行しました。ノドンやテポドンに使用している液体燃料ロケットは常温の酸化剤とこちらも常温の非対称ジメチルヒドラジンを燃料に使用するもはや古典的とも言える難易度の低い、枯れた技術のエンジンですが、だからと言って100%正常に機能する保証などどこにもありません。1段目は推力を確保するためにクラスター化(ロケットを束にすること)しているようですが、すべてのエンジンが正常に機能しなければ推力が確保出来なかったり、姿勢制御に支障が出ます。現に今回の「衛星打ち上げ」では推力不足から高度も速度も目標数値に達せず、しかも3段目の着火に失敗して軌道投入どころではありませんでした。(米国の発表で3段目は2段目のすぐ近くに落ちたとありましたので着火失敗と推測しましたが、3段目の分離が2段目が下降し始めてから行われたとの報道があったことから着火の可能性も排除出来ないと考えますので訂正します。しかし姿勢制御も出来ないようでは衛星打ち上げロケットと名乗る資格はありません。3段目が正常に切り離しが出来なかった時点で指令破壊されるべきでした。)

このような不完全極まりない代物を何の断りもなく勝手に他国の領土上空を通過するように打ち上げることは国家の主権、人命軽視も甚だしいものと言わざるを得ません。かの国には人命尊重などと言う概念は存在しないのかもしれませんが、パレスチナやアラブに対して強硬姿勢をとり続けるイスラエルでさえ、ロケットブースターの落下を恐れて、わざわざ打ち上げに不利な西向けに発射しているのです。かの国の後見役を自任しているその西側の国はたいそう打ち上げに関して寛容なようなので、次回からはイスラエルに倣って西向けに発射するよう手を挙げてほしいものです。

今回のミサイルの発射に対して我が国でも未だにミサイルだ、いやロケットだと禅問答のような論争が繰り広げられていますが、前にも述べたように全くナンセンスです。人類初の人工衛星は1957年にソ連が打ち上げたスプートニク1号ですが、これはR-7と呼ばれた弾道ミサイルによって打ち上げられたものです。つまり同じロケットであってもその最終段に爆弾を積むか、人工衛星を積むかの違いだけなのです。但し、今のかの国にテポドン2号のペイロードに見合う重量の人工衛星を作れる能力も必要性もなく、飛翔体などと苦し紛れの呼び方などしなくても弾道ミサイル以外の何物でもありません。

もちろん軍事的に見れば発射までに燃料注入の時間を要する液体エンジンは即応性に欠ける為、最近のミサイルの主流は固体燃料となって過去のものとなりつつありますが、数千Kmの彼方に核爆弾を打ち込むことに変わりはありません。かの国は衛星の打ち上げは将来に向けた宇宙開発の権利と強弁していますが、自国民が食糧不足で餓死する状況で、他国からの食糧援助が急務となっている状況でそんなことが許されるはずもありません。直ちにミサイル開発を中止して困窮者を救済すべきですが、そんな簡単な道理も通りそうにないのが残念です。

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静心無く・・・

所用で外出したついでに満開の桜で彩られた浜松城公園に足を延ばしてみました。浜松城は岡崎に生まれた徳川家康がついには天下を取るその礎を築いたところから出世城と呼ばれていますが、武田信玄に完膚無きまで叩きのめされた三方原合戦の舞台となった所でもあります。平日の昼過ぎというのに結構な人出でした。

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戦国時代特有の野面積みと呼ばれる無骨な石垣の上に戦後建てられたコンクリートの天守閣ですが、桜花に包まれて何だか雅やかに見えます。城と桜は決まりすぎです。そう言えば岡崎城も桜で有名ですね。

時は春、静心なく桜花の散るなむ・・・・。cherryblossom

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近年築かれた日本庭園も歳月を経てそれなりに風情が感じられるようになりました。

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池の落ち込みの岩の上に風に運ばれた桜の花びらがびっしりと積もっていました。

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付近は天然の要害の地なのでそこかしこに起伏がありますが、竹林と竹垣が何とも言えない景色を作っていました。天守閣周辺の喧噪もなく、しばし静寂を味わうことができました。

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紫の妖精に会いに

今年は春本番という時になって寒の戻りがあって、花たちもすっかり戸惑っているようです。ここ何年か、桜が満開になるとカタクリの花を見に近くの低山を訪ねていたのですが、今年はそのタイミングを計りかねていました。カタクリも最近は人の手によってその生育地が拡げられていますが、そのような場所から満開の便りが届きましたので早速いつもの所に出かけました。

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今日は昨日の強風もおさまって、日だまりハイクの気分です。こちらの群落もすっかり満開でした。まるで小さな妖精たちが乱舞しているようです。

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休日は人出が予想されるので現在の特権を生かして今日にしたのですが、それでも多くの人がカタクリ目当てに登っていました。残念ながら花はちょっと盛りを過ぎてしまったようです。

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私はカタクリを満喫したのですが、ワンコは花より団子の口 のようでした。

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プロジェクトX試案2その3

前回コンパネを切断しましたが、寸法取りが甘かったのでパネルをセットすることが出来ませんでした。今日はテーブルの脚の高さを詰めるのと車内の凹凸に合わせてパネルに切り欠きを付ける作業を行いました。予想はしていましたが、車の内装は予想以上に複雑に出っ張ってるのと左右が非対称なので、何回も切り欠きを追加しなければなりませんでした。それでも悪戦苦闘しているうちにパネルを敷き詰めることが出来ました。( ^ω^ )

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カーペットを張ればこのままでもなんとか格好になりそうですが、床下の補強にもうひと工夫が必要です。

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テーブルの状態にしたところです。天板の角が直角のままだったので、撮影の後で丸く切り落としました。乗降側はもっと大きく切り欠いたほうが良いかも知れません。

寸法確認の作業だったのでパネルは切断したままで、面取りをしておらず油断するとトゲが刺さってしまいます。これからは仕上げの細かい作業が必要になりますが、あせらずコツコツ進めるつもりです。

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時効について

法務省が殺人事件など重大事件の時効を延長する方向で検討していることが明らかになりました。我が国では犯罪の種類によって時効が定められており、一番重い殺人罪でも15年で時効となってしまいます。これは諸外国と比べて随分と短く、そもそも時効の制度さえない国もあるそうです。

時効については未解決の事件にいつまでも捜査の人的資源を振り向けられないという当局の都合が優先され、容疑者も長期間にわたって罪の意識にさいなまれるからと尤もらしいる有が言われていますがとんでもないことだと思います。犯罪被害者からは時効によって犯人に無罪放免が与えられるなどとんでもないと、時効の撤廃や延長を求める運動が起きていますが当然のことと思います。犯罪を犯しながら自首しなかった者に情状酌量の必要などありません。捜査資源の有効配置については一定期間後は未解決事件を専門に扱う部署に移管して、新たな事実や証拠が明らかになった時点で改めて集中的に捜査すれば良いことではないでしょうか。

ロス疑惑でも米国側の地道な捜査活動によって、随分時間はかかりましたが渦中の容疑者の逮捕に漕ぎつけることが出来ました。結果は残念なことになりましたが、容疑者は観念した末の行動だったと思います。また先日はオウムによる国松警察庁長官狙撃事件の遺留品からオウムメンバーのDNAが検出されたとの報道がありましたが、最近の捜査技術の進歩により当時は解明出来なかった事実が後日判明するケースが増えています。

犯罪者を利するのみの時効制度を見直して、地の果てまでも追いかけてお縄にすると言う捜査当局の側の意気込みが聞こえてこないのは残念ですが、断じて逃げ徳を許さない司法制度が当り前ではないでしょうか。

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