プロジェクトX試案2その5
既にUP済みですが、GW前半戦として妙高、笹ヶ峰に行って来ました。ここには過去3回行っているのですが、この季節はまだキャンプ場は閉鎖状態ですが一般観光客も多く、駐車場にテントを張るのも夜間以外は好ましくありません。こんな時こそこの目論見が生きてきます。
夕方になると観光客は帰り、人影はほとんどなくなります。私はステップワゴンコテージがあるのでのんびりと夕景を楽しむことが出来ました。
このプランで良かったのはテーブル機能です。いままではシートそのままかシートをフラットにして飲み食いしていましたが、不安定で危険も伴いました。安定したテーブルの上ではコップが倒れることもコッフェルを必死で固定する必要もありません。
陽が落ちると夜間は気温は3℃まで下がりますが車内は暖房なしでも暖かです。今回は1人だったので夕食はレトルトのカレーとご飯ですが、ちょっとしたミニキャンピングカー気分です。
座席後部は支点間距離が長くなり、12mmのコンパネでは剛性不足なので ロープで吊り橋状にして支点を確保しました。ロープの長さの調整が難しいので昔クライミングのまねごとをしていた時に使っていた下降器&制動器のボナッティのロボットを使って任意の長さを作っています。
試案その2を使った感想はテーブル、就寝ともまあまあですが、天井までの距離が低いのと逆に乗り降りするのには少し高過ぎるようです。これはこれで良しとしなければいけないのかも知れませんが、これをVer.1として使い勝手を改良したVer.2を考えてみようと思っています。
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コメント
詳細なレポートしている雨辰さん、なんか嬉しそう。
良い感じですが、最近のミニバンは空力やルックスのため車高を低めにしているので、居住空間としてはどうしても制限がありますよね。
座席も移動時の快適性を考えて厚いですし。
さらなる改造、期待していますよ。
投稿: 山奥 | 2009年5月11日 (月) 07時00分
山奥さん、コメントありがとうございます。おっしゃる通り空力や車重の軽減からメーカーも居住空間を確保した上でコンパクト性を追及していると明言しています。このおかげで高速中心の妙高のドライブでは13Km/L、アップダウンが多かった山菜ツァーでは11Km/Lの燃費を記録しています。
このように普通にドライブするには申し分ないのですが、私のような輩がイタズラするのには室内高が足りませんでした。この次はもう少し床を下げる方式を考えます。
投稿: 雨辰 | 2009年5月11日 (月) 08時48分