« 地産地消 | トップページ | 千頭星山 »

自民党瓦解?

次期総選挙で自民党が歴史的大敗との観測が濃厚となってきました。各種世論調査での政党、内閣支持率を見れば当然の帰結と思います。深刻な経済不況やそれに伴う雇用問題、北朝鮮の軍事挑発に対して相変わらず官僚の言いなりで、政治の主導性が全く見られません。補正予算など単に数字を膨らめるためのバラマキし放題で、財政規律が聞いて呆れる内容です。まあ現在の国会運営に関しては、ただただ解散先延ばしの与党と、とにかく重要法案を採決して与党に審議延長の口実を与ず早期に総選挙に持ち込みたい野党ではどっちもどっちではありますが。

朝令暮改の迷走を繰り返す麻生首相に対し、麻生降ろしの動きは浮かんでは消え、消えては浮かぶ状況でとても党内一致とは言えません。古賀選対委員長の宮崎県知事擁立騒動や官房長官の消費者庁長官人事構想を見ていると最早活力ある政党とは到底思えません。地方の首長を自党の看板にすると言うことは、他でもない自党のトップの能力を否定するクーデターそのものです。また日本郵政問題では民間人の続投にあれほどこだわったのに新設する消費者庁のトップには製品事故やトラブルの際、関係省庁に是正を勧告するなど強い権限を行使する必要があるため、事務のトップである長官には中央省庁幹部などを経験した官僚OBが適任と判断した」(6月25日読売新聞)と官僚OBの天下りを正当化する有様です。

消費者庁を新設しなければならないのは省庁の縦割り行政の弊害をなくして、製品事故等に迅速に対応するのが目的のはずですが、省庁出身者では逆に旧厚生省の薬事行政のように業者擁護や身内のかばい合いを優先しかねません。そもそも重大事故が起きた時に「是正勧告」などと生ぬるい考えでは、とうてい国民の安全など守れるとは思えません。国民生活よりも霞が関の意向を優先しているとしか思えません。

このような動きを見ていると、まさに末期症状としか言いようがありません。いい加減タレント起用や放漫財政による利益誘導などの小手先による自党救済策でなく、国家・国民のための政治主導の政策を打ち出さないと選挙と言う国民の審判はすぐそこまで迫っていますよ。

|

« 地産地消 | トップページ | 千頭星山 »

コメント

コメントを書く



(ウェブ上には掲載しません)




トラックバック

この記事のトラックバックURL:
http://app.cocolog-nifty.com/t/trackback/171584/45456180

この記事へのトラックバック一覧です: 自民党瓦解?:

« 地産地消 | トップページ | 千頭星山 »