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2009年10月 2日 (金)

三菱MRJ、TAKE OFF へ

三菱重工が開発中のMRJ(リージョナルジェット旅客機)が米国トランス.ステイツ.ホールディングスから100機(オプション契約含む)という大量発注を受けました。2014年に1号機を納入し、5、6年をかけて全機納入する見込みです。MRJは全日空からオプション契約を含む25機を受注したことを受けて事業化に踏み切りましたが、その後は受注が中々決まりませんでした。この分野はボンバルディア、エンブラエルの2社が先行して市場を押さえているのに加えて、中国がARJ21で新たに参戦して2008年11月には初飛行も行っています。ARJ21は国家の全面的な支援を受け既に国内で200機以上の受注を受けていました。

このような状況で未だ初飛行を実現していないMRJの先行きを危ぶむ声が強かったのですが、飛行機王国の米国から、それもいきなり100機と言う大量注文は大金星と言う他はありません。これによって、様子を見ていた他の航空会社も背中を押されて今後の受注にはずみが付くものと思われます。

静岡空港は中々霧が晴れませんが、MRJは大空を翔けるべく、事業としてようやく TAKE OFF の態勢に入ったと言えるのではないでしょうか。

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