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2009年11月23日 (月)

ヒカリゴケ

先週末は勤労感謝の日を含めて3連休でしたが、日曜日の天気予報は曇りのち雨でした。さて、どうしたものかと思っていたら友人から岐阜県の笠置山(1128m)への誘いがありました。早朝スタートで雨が降る前に下山してしまおうと言うもくろみです。

手元にあるアルパインガイド「鈴鹿・美濃」(1992年発行)で調べると頂上付近の岩穴に天然記念物のヒカリゴケがあったが、もう見られないと書いてありました。もう少し詳しい山の情報が欲しかったのでネットで笠置山を検索すると、最近もヒカリゴケを見たと言う記述が少なからず載っています。ヒカリゴケはずい分昔に八ヶ岳の登山道脇で見たきりなので、もし見ることが出来ればうれしい限りです。

笠置山は林道を利用すれば頂上近くまで車で入れるのですが、それでは面白くないので姫栗の集落にある駐車場に車を置いて登山道を辿りました。どうやら天気は心配なさそうです。雑木が混じる杉の林の中に大きな岩が点在しており、水も豊富に流れているのはいいのですが、たびたび林道を横切るのは面白くありません。

Pb222732

2時間ほどで頂上に着くことが出来ました。この日、下から歩いて登ったのは我々のパーティーだけでした。頂上には笠置神社奥社が祭られています。嘉永7年に焼失したものを再建したものですが、桧皮ぶきの丁寧な造りで保護のために鉄製の屋根が掛けられています。

Pb222731

東側の斜面を少し下ると、ヒカリゴケの案内看板がありました。はやる気持ち抑えてザックをおろし、岩に掛けられたハシゴを登ります。

Pb222730

ありました。写真上部の中央付近で黄緑色に見えるのがヒカリゴケです。岩全体に生えているのかと思いましたが、生育条件がかなりシビアなようで湿気がより多い地面に直接生えているようです。

帰ってからネットでヒカリゴケのことを調べてみたら、結構身近な所でも見られるようで、浜松のフラワーパークにもあることが分かってビックリでした。盗掘を恐れて公表されていないものも相当あるのではないかと思いますが、環境の悪化などで自然環境のものは年々数を減らしているようです。かけがえのない貴重な自然は大切にしたいものです。

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