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2009年11月10日 (火)

ゴン中山燃え尽きず

ジュビロ磐田は来期、FW中山雅史選手と契約しないと発表しました。中山はJ1最多の通算157ゴールを挙げ、ワールドカップ初ゴールも記録した炎のストライカーです。プレースタイルから幾多のケガに泣かされましたが、1998年には前人未到の4試合連続ハットトリック、Jリーグ年間最多得点となる36ゴール(現在も破られず)を記録、2000年には国際試合最短の3分15秒でのハットトリックを達成しています。

バイタリティ溢れる、がむしゃらなキャラクターが売り物で誰からもゴンの愛称で呼ばれ、彼の得点はゴンゴールと呼ばれて愛されてきました。中山を中心に高原、藤田、名波、奥、福西、服部達が縦横にピッチを駆け巡りチームは黄金期を迎えましたが、その後は資金力のなさから中山を除く上記のメンバー全てがチームを離れてしまい、とうとう昨シーズンは入れ替え戦を戦う羽目になってしまいました。辛くもJ1残留は果たしましたが、誰の目にも全盛期の勢いは見られずチーム作りを怠ってきたフロントの失態ばかりが目につく昨今です。

チームの若返りを謳ってはいますが、前田一人が奮闘しているだけで相手のマークにつぶされてセットプレイからの得点もほとんど出来ない有様です。かつてはドゥンガが試合中であっても若い選手にプレーを注意して指導したり、FWとして機能していない高原にCKを蹴らせるなど、ベテランと若手が混然となってチームを鍛え上げました。当然中山にもこのような役割をさせるものと思われましたが、選手の扱いが下手なフロントにその能力はなかったようです。

今シーズン、チームが低迷を続ける中でも中々ベンチ入りさえ叶わず、不完全燃焼であったことは傍目からも明らかでした。そうしてフロントが用意したお体裁のアドバイザーなるシルバーシートを蹴って、現役続行を表明しました。42歳と言う年齢を考えればプロでプレーすることは生易しいことではありませんが、36歳の工藤公康投手も尚現役を目指しています。中山には完全燃焼して納得してスパイクを脱ぐその日まで、ピッチに立ち続けて欲しいと思っています。

がんばれゴン中山!

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