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2009年12月30日 (水)

古傷

今年はひょんなことから蕎麦打ちを始めてしまいました。入門キットを買い込んで、教本とそのDVDを参考に見よう見まねで打っているのですが、素人の悲しさで中々勘所が判らず、出来の悪さに落ち込んだこともあって、先日やっと4回目を打ったところです。最初の頃はそれこそ無我夢中でしたが、それでも回を追うごとに少しは慣れて改めてDVDを見直すと思わぬことが判りました。

生地を練った後、指を外側にして手のひらを突いて親指の付け根で生地を延ばす工程があるのですが、何とこれがきちんと出来ないのです。名人は時計の針の2時から8時の位置までリズミカルに手首を送って行くのですが、私の手首は1時くらいまでしか曲がってくれません。今まではいい加減に行っていたのか、これまで全く気が付きませんでした。

私は6年前に右手首を粉砕骨折しています。半年以上リハビリに通って日常生活に支障がない位には回復できたのですが、曲げや捻じりの動作に一定の制限が残ってしまいました。最初の頃は手の平を返す動作が上手くできずに、お釣りで小銭をもらう時など苦労しましたが、最近ではあまり気にならなくなっていたのに、思わぬ所で古傷の存在を思い知らされました。

最近はリハビリのまねごとをすることもなくなっていましたが、可動域を広げようと力を入れて手首を曲げるとそれでも少しは角度が広がります。道楽で始めた蕎麦打ちですが、古傷の機能回復にも役立ってくれそうです。

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コメント

そんな古傷があったんですねぇ。
古傷の存在って日常生活に支障がない程度に回復すると忘れがちですよね。

蕎麦打ちが可動域訓練になるんなら、楽しみながらできていいです。

関節可動域訓練、ROMと言ったりもする。
訓練には自分で行う自動と理学療法士等が行う他動がある。
なんてことを勉強で覚えていたのも、つい3~4ヶ月前です。
可動域って言葉で思い出しました(w

例年のことではありますが、明日は年越し夜勤です。一年を仕事でしめくくり新たな年を仕事で迎える。身が引き締まっていいですよ。

投稿: zero | 2009年12月30日 (水) 17時54分

zeroさん、コメントありがとうございます。怪我から6年あまり、ペットボトルの濡れたスクリューキャップを上手く開けることが出来ない時以外にあまり不自由を感じることはありませんでしたが、思わぬところで後遺症を思い知らされました。
リハビリ終了の際に、ピアニストや板前ではないのでここまで機能回復すれば恩の字だと思ったのですが、まさかこんな障害があったとは思いませんでした。でも好きなことをやりながら可動域を認識し、少しでも改善できるならこんな幸せなことは無いのかも知れませんね。

投稿: 雨辰 | 2009年12月30日 (水) 18時40分

両足首を折った古傷を持つ私も激しく同感です。
通常歩行には問題ありませんが、スキーや岩場での登山、長時間の正坐のときに後遺症を実感します。
自己流で治した左足は、リハビリに通った右足より可動域が狭いですね。リハビリは大事です。

私も今日が仕事納めです。
一人で当番ですが、こういうときに事件が起こったりするんだよね。

それでは皆様、良い年をお迎えください。

投稿: 山奥 | 2009年12月31日 (木) 06時52分

山奥さん、コメントありがとうございます。歳のせいか今年の年初に少し痛みを感じることがありましたが、その後は追突事故の痛みですっかり忘れていたのですが、変なところで実感する羽目になりました。
骨折は人体の一大事で、100%元に戻ることはないのでしょうね。一応の完治後もしっかりケアしなかったので、体がアピールしたのだと考えることにします。

九州車中泊の旅に出かけた節は大変お世話になりました。zeroさんも交えた交流会に備えてしっかり蕎麦打ちの腕前を磨いておきます。それでは良いお年をお迎え下さい。

投稿: 雨辰 | 2009年12月31日 (木) 08時21分

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