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2010年2月13日 (土)

パタゴニアは日本から撤退すべきだ

日本は歴史的に捕鯨を食糧調達の手段とし、そこから得られる資源を余すところなく利用してきました。一方米国は主に照明用の油としてのみ利用し、彼らの生命と引き換えに手に入れた資源の大半は利用されることなく投棄されてきました。近年、船舶の性能が向上したこともあり、シロナガスやマッコウクジラは乱獲のために生息数を著しく減少したので国際捕鯨委員会は商業捕鯨を禁止しましたが、一方でミンククジラについては捕確頭数を制限して調査捕鯨を認めました。日本は調査捕鯨の権利を国際的に認められているのです。

しかし、狂信的なシーシェパード(以下SS)は調査捕鯨を一方的に犯罪と決めつけて妨害活動を行い、捕鯨船に対して網膜を損傷しかねないレーザー光線を照射したり、失明や皮膚の炎症を生じる薬品の入ったガラス瓶を撃ちこんだり、船体に体当たりをしたりと、海に生きる船乗りとして恥ずべき行為を繰り返しています。更に先日は船籍を偽り、偽の国旗を掲揚したりと悪行の限りを尽くしています。

このような犯罪集団とも言えるSSに対し、アウトドアメーカーのパタゴニアは資金援助を続けています。アウトドアメーカーは生命(当然人間のです)を尊重すべき立場を取るべきであるのに、このような無法者集団に手を貸すなど許されざる行為としか言いようがありません。SSのような無法者を支援するパタゴニアは法治国家であり捕鯨を国是とする我が国で営業活動をすべきではありません。一刻も早く我が国から撤退すべきです。SSと手を切るまで私はパタゴニアの存在を認めません。

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コメント

SSへの援助は初耳でした。
しかし、パタゴニアの助成ポリシーを読むと、SSに援助しなくて誰に援助するのって感じもありますし...。
国が違えば、人種が異なればは当たり前、同じ国内であっても、地域や利権、認識が異なれば、なんでそんな団体に援助するのよって話は起こり得ると思います。

SSのことはよく知らないで言うのですが、組織の中にも過激派のみではなく、穏健派や理論派の活動をされている人たちが居るのではないでしょうか?

私は、我が国の捕鯨について、国家として首相が遺憾の意を示すべきだし、対策に乗り出すべきと思います。(国民の生命を守るためなんだから、海上自衛隊の護衛はできないんですかねぇ)

投稿: 山奥 | 2010年2月14日 (日) 07時35分

山奥さん、コメントありがとうございます。環境保護団体を支援することは本来賞賛すべきことですが、現在のSS行為は船舶、船員に危害を及ぼす暴力集団でしかありません。従来シンパシーを感じていたオーストラリア国民にも彼らに対して否定的な動きが広まっています。このような団体を支援することは反社会的行為であり、スポンサーを降りるべきです。そうしないのであれば私はこの会社の存続を認めたくありません。

海自の派遣は無理だと思いますが、海保の派遣は法的には可能だと思います。しかし、ソマリアの海賊問題でも議論になりましたが、巡視船は基本的に日本近海で行動することを前提にしていますので、遠洋航海能力は考慮されていません。唯一、プルトニウム輸送の護衛にあたった大型巡視船しきしまがありますが、基準排水量が6500トンもありますので、国際世論の理解が得られるか疑問です。一般の巡視船であれば、給油や補給で最寄り国の受け入れが必要になりますので、外交的な問題をクリアする必要があると思います。

投稿: 雨辰 | 2010年2月14日 (日) 07時54分

パタゴニアの方針は、その国で営業展開している支部が金額を決めて選んでいるようですね。オーストラリアにも支部があるようですから、オーストラリア国内で支持されている団体を選ぶのは仕方が無いことなのでしょう。
しかし、これ以上目に余れば、援助も打ち切られるのではないでしょうか?

PS:私は鯨肉大好き人間ですし、給食に竜田揚げが出ていた世代です。(笑)また、歴史から見ても、食文化として確立されており、資源に配慮した捕鯨は認められるべきと思います。(その代わり、戴いた命は無駄なく使う必要があると思います)

知能の高さだけで生命の優劣を決める思想は、白人の身勝手な驕りと思いますね。

投稿: 山奥 | 2010年2月14日 (日) 08時14分

山奥さん、コメントありがとうございます。私も鯨肉大好きで、マルハの大和煮の缶詰には随分お世話になりました。
資源保護の観点から見てもミンククジラは増加しており、このまま放置すれば魚資源への影響も憂慮されますので、保護一辺倒ではなく、一定数の捕獲はむしろ行うべきと思います。
SSへの援助については純粋な環境保護思想ではなく、様々な団体の利権がからんでいるようですが、何にしても違法行為に対しては断固たる対処をすべきと考えます。 

投稿: 雨辰 | 2010年2月14日 (日) 08時36分

ポール・ワトソン容疑者(59)が国際刑事警察機構(ICPO)から国際手配されたようです。このまま犯罪者を支援しますとパタゴニアも共犯者ということで逮捕ですね。

投稿: ジェームス | 2010年6月29日 (火) 08時58分

ジェームス様コメントありがとうございます。お国柄で各国それぞれに様々に価値観が違います。それはお互いに尊重されるべきだと思いますし、私も基本的に自然保護の立場です。しかし国際的な取り決めを自分たちの論理で一方的に攻撃するのは文明人(傲慢な言い方かもしれませんが)のすることではありません。もしかしたらバイキングやパイレーツの末裔を気取っているのかも知れませんが、現在ではれっきとした犯罪行為です。
パタゴニアが冒険心溢れるアウトドアズマンに援助をしていることは知っていますが、犯罪の片棒を担ぐことは許せません。

投稿: 雨辰 | 2010年6月29日 (火) 16時33分

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