トイレの神様
歌手、植村花菜が自身と祖母との交流を物語風に曲にした「トイレの神様」が話題となっています。初めてタイトルを見た時には、キワドイ歌の類かなと思っていましたが、様々な人の感想からは中々の秀作であることが予感されました。
この曲は10分近い長さのため、テレビでは全曲を流すことはないようですが、今日ラジオで初めて全曲を聞きました。そこには最近の殺伐とした世間とはかけ離れた、まるでドラエもんに出て来るのび太とおばあちゃんのような心温まる世界、作者が心やさしい娘に育つよう愛しんだおばあちゃんと孫の世界を見事に歌い込まれています。
おばあちゃんと孫の楽しい生活。その後月日は流れていつしか孫はおばあちゃんから離れて上京してしまいました。病に倒れたおばあちゃんを久しぶりに見舞った翌日、おばあちゃんは静かに遠い所に旅立ってしまいました。
作者は今日もきれいな娘になれるようトイレ掃除に精を出しています、おばあちゃんに心からありがとうを言いながら。
いい歌だと思いますので、是非一聴をお薦めします。
| 固定リンク
コメント