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2010年3月13日 (土)

トキについて その2

トキ襲撃事件の続報がありました。金網の隙間は142箇所増えて合計204箇所となりました。
金網が届いていないケースも見受けられると言うことで設計ミスか施工ミスの可能性がありますが、竣工検査が機能していなかったのは問題です。
また工事業者も当然作業中に不具合に気が付いていた筈です。設計ミスであれば、依頼主に打ち上げるのが当然ですし、材料カット時の誤りであれば、当該部署にやり直しを指示しなければなりません。不具合のまま工事を完了させたのは誠に不誠実な態度で、工事のやり直しをさせた上で、今後は公共事業に参加させるべきでないと思います。

ところで、一次、二次で放鳥したトキの内、現在までに4羽が本州側に渡ったまま周辺に居付いてしまいました。それも何故か全てメスばかりです。野生のトキの生態については分からない事が多いようで、もしかしたら、留鳥と言えども快適な生息地を求めて移動するのは通常の行動なのかも知れません。そのあたりのことも、現在野生のトキが生育している中国での実態を調べることで手がかりが得られると思うのですが、そのあたりの情報も全く明らかにされないのは残念です。

下の画像は、トキの視点に立って佐渡南端の新谷岬の上空180m付近から約70km離れた新潟県直江津市方面を見た風景を、画像ソフト カシミール3Dのバードビュー機能で作成したものです。(クリックすると山名が鮮明な拡大画像が見られます)

178m_3

思ったよりも本州側が良く見えます。目の前いっぱいに広い世界が広がっていれば飛び出してみたくなるのが人情です。人間の思惑で、佐渡ヶ島での定着を望んでいますが、トキにもトキの都合があるのかも知れません。 

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