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GWに突入したけれど

不純な天候もやっと一段落して、しばらく穏やかな晴天が続きそうです。高速1000円の割引も6月には見直し必至。ならばその前に、と言う訳で今年のGWは遠出組が多くなりそうな予測です。
私も便乗して、と思っていましたが今年は残念ながら遠出出来そうもありません。実はこの4月から持ち回りとなっている、町内会の役員に当たってしまいました。私の町では10戸くらいで「班」を構成し、10個程の班で「組」となります。「班」の役員は班長で「組」の役員は組長となりますが、流石に組長は語感が悪いので昨今は委員と呼称しています。その委員には班長の中の一人が当たるのですが、なんと今年は私がその役回りに当たってしまいました。

ご承知のように当地浜松ではGWの3、4、5日には全市を挙げて浜松まつりが繰り広げられます。昼は勇壮な大凧の凧揚げ合戦、夜は市街地で御殿屋台の引き回しが各町内毎に競われます。私の町内も祭りに参加していますが、町内会の役員は自動的に祭りの役員にスライドすることになっています。

と言う訳で、町内のみなさんの手前、いつものように山に行く訳にはいかなくなってしまったのです。GWを地元で過ごすのは、腰痛で寝込んで涙を飲んだ時と手首を粉砕骨折した時以来ですが、これも町民の務めなので仕方ありません。が、長大な渋滞のニュースで溜飲を下げる屈折した心境に陥りそうです。shock

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呆れた遭難騒ぎ

25日午後4時25分、南アルプス茶臼岳(2604m)から下山した登山者から同行した妻とはぐれてしまったと110番通報があり、翌26日午前9時40分、1500m付近の登山道脇で静岡県警航空隊のヘリコプターが捜索中の44歳の女性を発見救助し、市内の病院に搬送しましたが、女性は足に軽い打撲や擦り傷がある程度で命に別条はなかったとのことです。

無事に生還できたのは何よりなのですが、一報を聴いてあっけに取られてしまいました。新聞の記事によれば夫婦は24日に入山して茶臼岳を目指したものですが、妻が体調不良のため25日午前に下山を始めましたが、途中ではぐれてしまったとあります。
茶臼岳へは主稜線下にある茶臼小屋までが通常で約6時間、現在はまだ雪を踏んでの行程ですから8時間程度を要します。小屋に1泊して翌日登頂を果たして下山しても普通は昼前には下山にかかります。小屋から登山口までは普通に歩いて4時間程度です。また、途中には横窪沢小屋、ウソッコ沢小屋のそれぞれ宿泊可能な小屋があります。茶臼岳の登山コースは途中に水場を備えた小屋が三つもある大変恵まれたコースで、救助地点の標高1500mは横窪沢小屋、ウソッコ沢小屋のほぼ中間にあたりますが、どうしてこのような所で遭難騒ぎになるのか理解出来ません。

もし女性の体調不良で下山に時間がかかってしまったのであれば、どうして途中の小屋に泊まろうとしなかったのでしょうか。小屋で体調の回復を待ってから下山すれば何の問題もありません。横窪沢小屋、ウソッコ沢小屋の間は約45分、ウソッコ沢小屋から登山口までは約2時間ですから、男性は3時間近くも体調不良の妻と離れて歩いていたことになります。
もうひとつ、仮にその内に追いつくだろうとズルズルと歩き続けてしまったとしても、通報時間が4時25分ですから、異常に気付いて途中で引き返していても十分横窪沢小屋まで辿りつける時間帯でした。
山慣れたメンバーとの登山では遅れたパートナーを先行者が待つことがありますが、もし30分以上遅れるようなことがあれば引き返して安否を確認します。3時間もの間安否確認もせずに自分だけ下山する神経が分かりません。この季節に茶臼岳に登るのにはそれなりの経験が必要ですが、そもそも登山する資格がなかったとしか思えません。

救助時間が翌日午前9時半過ぎでしたが、現在の日の出の時刻からすれば早朝に地上から救助に向かえば十分現場に到達できる時間でした。はたしてこの夫は事前に妻の元に駆けつけていたのでしょうか?

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日本周辺波高し

沖縄周辺が揺れています。お隣韓国の哨戒艦「天安」が先月沈没した事故で、海中から引き揚げられた船体の様子が明らかになりましたが、破断の様子が当初あり得ないとされた魚雷の爆発によるもので、それも直撃ではなく船底の真下付近での爆発であることが濃厚になってきました。従来魚雷は船体に直撃することで信管が作動し、船腹を破壊することを狙っていましたが、磁気信管を使って船底の真下付近で爆発させることで、海中での衝撃波や発生したバブルジェットによって船体そのものを破断させ、より大きなダメージを与えることが可能であると考えられていました。船体の破損状況からは今回の沈没原因はまさにこの磁気信管を使った魚雷による攻撃であった可能性が高まった訳で、魚雷攻撃のすさまじさを再認識させる結果となりました。今のところ相手国を特定できる材料は見つかっていませんが、韓国の世論は北朝鮮の挑発行為しか考えられず、報復攻撃すべしの声が圧倒的ですが、韓国政府は北の関与が明らかになれば国連安保理に提起する方針です。

一方太平洋上では普天間飛行場の移設をめぐって、鳩山内閣が迷走するのを見透かしたように中国海軍の潜水艦2隻を含む10隻の艦隊が我が国のEEZ(排他的経済水域)を横切って公海上で演習を行いました。演習内容は中国沿海では出来ない外洋での潜水艦による対艦攻撃訓練と水上艦と哨戒へりによる対潜哨戒訓練だったと思われますが、これは明らかに米国海軍機動部隊を念頭においたもので、過去の台湾海峡の緊張問題の教訓から圧倒的な攻撃力を持つ米軍の原子力空母に対しては多数の潜水艦による台湾近海への接近の阻止を目論んでいます。

米中両国は台湾をめぐる紛争について表向きは積極的な発言を控えていますが、中国は武力による台湾併合は国内問題であり、当然のこととしていますからいくら中台接近が図られようが、武力紛争が発生する可能性が消えた訳ではありません。台湾の馬政権は対中融和政策を進めて独立派からの反発を招いてきましたが、ここにきてこれまで中止していた北京を射程に収める弾道ミサイルと巡航ミサイルの開発の再開を決定しました。これは将来的に沖縄における米軍のプレゼンスが後退した時、台湾進攻のハードルが下がったと中国側に思わせないための保険だと見られています。

このような周辺国のきな臭い動きを知ってか知らずか、25日には県内移設反対の県民大会が主催者側の発表で9万人(別の情報では3万人)を集めて開催され、仲井真県知事を始め地元議員多数が参加しました。参加者は口々に「県内移設反対」「米軍基地反対」を唱えましたが、残念なことに「普天間移設」については聞かれませんでした。米軍基地が集中する沖縄に新たな基地の建設は困ると言う主張はその通りだと思いますが、市街地上空に侵入路を持つ世界一危険な米軍基地の返還を果たすのが、まず最優先されるべきではないでしょうか。仲井真知事が「県外移設」に触れる発言を控えたのは、日米交渉が決裂して普天間が固定化することを懸念した、政治生命を賭けた英断だったと思います。

能天気な首相は、この期に及んでまだ「辺野古の海を埋めるのは自然への冒涜だ」などと言っていますが、昨日も米軍三沢基地所属のF-16がエンジントラブルで青森空港に緊急着陸しています。明日にも普天間で事故が起きない保証はありません。
鳩山個人の感傷などどうでも良いのです、首相として国民の命を救うことを優先しなけれなりません。産経・FNNの最新の世論調査によれば内閣支持率は22.2%と最下落し、首相の指導力についての評価は実に90%の人が評価しないとなっています。もう残された時間はほとんどありません。今こそメンツを捨てて国民のために決断すべきではないでしょうか。

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はやぶさ帰還日程決まる

今週はスペースシャトルでの日本人最後の宇宙飛行士となった山崎さんがISSでの任務を終了し、無事地上に戻って来ました。
同じく地球に向けて帰還中の小惑星探査衛星「はやぶさ」は今年6月に再突入させることが明らかになっていましたが、21日JAXAから詳しい日程が発表になりました。発表によれば日本時間の6月13日23時頃オーストラリアのウーメラ立ち入り制限地区に突入3時間前に切り離したカプセルを再突入させるとされています。

残念ながら折角帰った「はやぶさ」は大気によって燃え尽きてしまいますが、何とか無事カプセル回収を成功させて大変な長旅をしている「はやぶさ」の労に報いて欲しいものです。

Photo

小惑星探査衛星「はやぶさ」 

質量:510Kg  形状: 本体部 1×1.6×2m  太陽電池パネルの端から端まで5.7m

打ち上げ:2003年5月9日 

※掲載映像はJAXA宇宙開発機構の提供によるものです。

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F-Xはどうした

現在我が国の防空任務に就いているのは航空自衛隊の-15J、F-2、F-4EJの3機種の戦闘機ですが、その内F-4EJは導入から30年を経た機体なので流石に限界となっています。
自衛隊は中期防衛力整備計画によって保有する戦闘機の定数を従来の300機から260機へと1割以上も減らすことになったことから量より質の方針を取らざるを得ず、F-4EJの後継には最強の戦闘機と言われているF-22を希望していました。ところがF-22は最新のステルス性能を誇ってはいるのですが、その分価格は高く、ステルスを維持する費用も洒落にならない金額が必要なため、軍事費には糸目をつけない米軍も音を上げて早々に生産を打ち切ってしまいました。また、機体が持つ世界最高レベルの機密を保持するため、他国への供与を禁止する議会決議も足かせとなりました。

それではと米国が現在同盟国と開発中のステルス戦闘機F-35Aを候補の一つとしていますが、こちらは国際共同開発が災いして開発が遅延し価格の倍増が見込まれる事態となり、実戦配備の時期さえ明確となっていません。量産に漕ぎつけた場合でも、共同開発国は応分の出資をしていますので優先的に配備することを要求します。我が国は武器輸出三原則にとらわれ過ぎて、この開発計画に参加していないため仮に望んでも最後尾になる可能性が強いものと考えられ、F-4EJの退役までにF-35が導入できるのはかなり疑わしいのが現状です。

またF-35はステルス性能を高めるため、搭載するミサイルは機体内部のウェポンベイと呼ばれる部分に内蔵する仕組みになっています。機体の大きさには制限がありますから搭載できるミサイルにも制約があります。我が国は敵対国の巡航ミサイルの攻撃に備えるため、AAM-4と呼ばれる国産の対空ミサイルを装備していますがF-35には機内搭載できません。またAAM-4を発射するためには専用の送信機が必要となりますが、追加の改造が認められるかはi今のところ明らかになっていません。それなら搭載ミサイルを輸入すれば良いではないかとなりますが、輸入には相手国の都合がありますから、好きな時に好きなだけの数が揃えられる保証はありません。また搭載可能なAIM-120AMRAAMは対航空機用であり、我が国の要求とは必ずしも合致しません。どうしてもとなれば、従来機のように翼下に吊り下げることになりますが、ステルス性は大幅に低下して機体特長を生かせない事になります。以上のことから現状ではF-35は我が国には向いていない機体であると言えるのではないでしょうか。

航空自衛隊がF-22やF-35Aに拘ったのはステルス性のためと考えられます。相手レーダーに捉え難くするステルスを実用化しているのは今のところ米軍しかなく、ある意味当然なのかも知れませんが、ではステルス機は絶対的な存在かと言えばそうではないと言う意見もあります。ステルス機はレーダーに反射する面積を数値化したRCSを極限まで少なくして相手のレーダー探知を困難にするものですが、0にはできません。レーダーに映る映像は小さな点となりますが、それが飛行機であると認識されれば探知可能であると言うものです。

事実北朝鮮の弾道ミサイル発射騒動の時、ミサイル探知用の最新レーダーFPS-5が鳥をミサイルと誤認して大騒ぎになりましたが、逆に言えば鳥程度のRCSのステルス機は探知出来ることを実証したことになります。
現在開発中の先進技術実証機の「心神」ではRCSの特性からレーダー上は虫以上で中型の鳥以下の大きさに映るとされていますからこれが本当であれば「心神」も捕捉可能である訳で、実機が完成すれば実際に飛ばしてレーダーにどのように映るのかを観測することになっています。

また防衛省の技術研究本部では航空機搭載の高性能レーダーと赤外線センサーで広域をカバー、ステルス機や巡航ミサイルのほか上昇中の弾道ミサイルも早期探知が可能な遠距離探知システムやF-15のレーダー、IRST(赤外線捜索追尾装置)、電子戦対策を一体化させた先進統合センサーを機首部に搭載して探知の難しいステルス機なども確実に捕捉できるようにする技術を開発しているとされています。

これらのことを考え併せると将来的にはステルス機は探知可能で絶対的なアドバンテージを持ったものではないと考えられます。で、あるならば現在手に入れることが出来る機体を確保するのが現状ではベストの選択ではないかと思われます。一部には設計年度の古い機体では今後30年間持たないから駄目だとの意見がありますが、新たな機種が導入できる目途が付いた時点で、一番性能が劣る機体を高等練習機に振り向けるウルトラCもあり得るのではないかと思いますが、いかがでしょうか。

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戦略なき民主党

普天間移設問題が予想通りの展開となり、打開の目途が限りなく遠のいて行きます。18日の徳之島反対集会が開かれた後になって町長に会談を申し入れるなど何を考えているのかと呆れ果ててしまいます。集会の前ならいざ知らずと町長の一人が言っていたようですが、そんなことも分からず、周囲に進言する者もいない民主党は素人集団としか思われません。
小沢氏もたいそうな囲碁の名人だそうですが、この事態にも我関せずで後手後手に回っているのを横目で見ているようでは何のための幹事長なのか、存在意義が分かりません。( ゚д゚)

普天間移設問題は、自公政権下で長い間論議を重ねてやっと日米合意に漕ぎつけた経緯があるのですが、それらを一切無視して安易に新たな移設先に移転させ得るかの如く公言して回った挙句がこのザマです。思いつくままにかつての候補地を羅列しましたが、なぜ本命足り得なかったのか、検討も工夫も全くないまま口走るのでは片っ端から潰れて当然です。米軍海兵隊の運用実態も調べないでこの問題を軽々に取り扱うなどは「敵を知り、己を知らば、百戦危うからず」と言う孫子の兵法を全く無視するもので、生兵法そのものです。┐(´д`)┌

政府の対応については3町長だけでなく仲井真沖縄県知事も不誠実だと嘆いていますが、鳩山首相や平野官房長官は滝野副長官に会談の調整を指示しておきながら、不調に終わると一切を否認していますが、そのようないい加減な態度では人を説得することなど出来る筈もありません。この問題をめぐって鳩山政権の命運がどうなろうと自業自得ですが、普天間住民を失望させることだけは許されません。 angry

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碁盤石山

4月半ばと言うのに東京周辺でも降雪を見るなど天候不順が続いています。予報によれば今日は穏やかな晴れとなっていたので、愛知県北部にある碁盤石山に行って来ました。山名の由来は碁盤の石の産地から・・・ではありません。

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標高の高い山麓では今が桜の見頃でした。

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登山口にはショウジョウバカマが咲いていました。

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季節にはツツジが咲き乱れる天狗の庭。その一角にある碁盤石とその謂れを記した案内板です。その昔、碁自慢の天狗が使ったと言う石の碁盤が山名の由来です。

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天狗の庭周辺には馬酔木の木が多く見られます。ちょうど花の季節でした。

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更にアップで。

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碁盤石山の山頂で。今回は2度目ですが、初登頂です。実は、恥ずかしながら前回は登山者がたむろする手前のピークを山頂と誤認して下山してしまいましたが、今回はGPSを持参したので、その先に本当のピークがあることが分かったのです。
残念なことに途中から雲が広がってしまいましたが、南、中央アルプスの白い峰々を望むことが出来ました。

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日の丸宇宙船

ISS国際宇宙ステーションは現在、史上初めて日本人の飛行士が二人滞在すると言う状況で、なにかと話題になっています。ISSへの往還の主役だったスペースシャトルが後3回の飛行で今年中に退役してしまうと、当面はロシアのソユーズ宇宙船しか飛行士の運搬手段がなくなってしまいます。日本人の宇宙滞在の機会もこれまでのようにはいかなくなりますので、複数の日本人が宇宙に滞在するためには自前の有人宇宙船を持つしかないのかも知れません。

ところで本日、JAXAの立川敬二理事長が2015年までに現在使い捨てのHTV(宇宙ステーション補給機)に実験試料を持ち帰る回収機能をつける方針を正式に明らかにしました。

HTVの初号機ではISSに物資を運搬した後、ISSで発生した廃棄物をHTVに載せ、大気圏に再突入させて機体毎燃やしてしまいましたが、耐熱カプセルを使用すれば地上で回収が可能です。
かつてシャトルの小型版で宇宙往還機を目指したHOPE計画がありました。基礎実験のみで、打ち上げロケットそのもののつまずきや宇宙開発予算の見直しで現在は鳴かず飛ばずの状態ですが、HTVにこの宇宙往還機の技術を応用した回収体を搭載すれば大きな技術的ハードルはありません。将来的にはHTV単独で打ち上げ、宇宙空間で所定の工程をこなして無重力でしか製造できない貴重な新薬や夢の金属を製造する宇宙ビジネスが可能になるかも知れません。
HTVには元々地上と同じ気圧を保つ与圧部あり、ISSにドッキングした後は宇宙飛行士が滞在することもできます。有人飛行船を造るには後は再突入の機能を持たせるだけで、その開発はそんなに難しいものではないものと思われます。JAXAは2015年までに有人宇宙飛行船について開発計画をまとめる予定でしたが、回収体の開発がこれに弾みをつける可能性は高く、米・ロが予算の壁で次の宇宙計画を中々具体化出来ないでいる中、我が国の宇宙技術の大いなる飛躍のチャンスであると思います。

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姫路城大修理開始

世界遺産に登録されている、国宝の姫路城の大天守が平成の大修理として5年間の工事に入りました。漆喰壁の塗り直しや軒やひさしの傷みや汚れを修復するため、12日から工事完了まで天守への入場ができなくなりました。工事の間は天守に素屋根をかけ、周囲に足場を組むので、当分の間天守を遠望することは出来なくなります。ただし工事中もそれ以外のエリアは従来通りに入場ができますので、他の構築物を見学するか工事の様子を遠くから眺めることになります。

以下は昨秋、修理前の姿を写したものです。

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堀の周囲はたくさんの桜の木が植えられており、橋が入る場所を見つけるのに苦労しました。

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連立式の天守群は勇壮としか言いようがありません。

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漆喰壁が多用されており、白亜の形容がうなずけますが、白鷺城とは良くぞ名付けたものです。

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命の翼

静岡県西部地方は総合病院が充実しているので、幸いにして全国的に問題になっている救急患者のたらい回しなど聞いたことがありません。更には2001年から民間の聖隷三方原病院による県域を越えたドクターヘリの運行で、山間部などの急患の救命率に貢献しています。

浜松市はこのような中、広域合併によって政令指定都市となりましたが、新たな市域となった市街地から遠く離れた地域の救急医療が課題となりました。救急医療の場合高度な設備や充実した医療スタッフはどうしても市街地に集中していますが、山間地からの搬送は道路事情によって時間を要します。浜松市はこれらの難問を解決すべく静岡市に続いて今年の5月から消防ヘリの導入することとなり、市街地北方の北区にヘリポートを設置ししました。離陸から5分程度での現場到着を目標としているようですが、最北の長野県境までは40Km程ありますから10分位かかりそうですがそれでも大変な短時間であることには変わりありません。(ユーロコプターAS365N3の最高速度はおよそ280Km/hなので、5分で23Km飛行できます)

ところが5月からの本格運用を目指して仮運用中の12日、天竜区春野町で急患が発生し、救急車では収容と搬送に2時間を要することから消防ヘリが初出動することになりました。患者収容後わずか9分で総合病院に搬送し、30分の時間短縮となりました。救急患者の場合、早期の治療開始が生存率やその後の経過に大きく影響します。
浜松市ではドクターヘリと連携しながら、救急車では搬送に1時間以上を要する場合に出動することを予定しているそうですが、言葉を変えれば遠州灘から2300mの山間部まで市内のどこからでも119番通報から1時間以内に救急病院に搬送されることがほぼ約束される訳で、大変恵まれた救命環境と言えるのではないかと思います。

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浜松市の消防ヘリ「はまかぜ」

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省益優先変わらず

韓国の竹島不法占拠に関する国会質問に対し、岡田外相は従来の政府見解に変更はないとしながらも、頑なに不法占拠との表現を避け続けました。どうやら彼は日本の国益よりも個人の主張を優先したいようにしか見えません。国のリーダーたる器でないことをどうしても明らかにしたかったようです。流石変人の異名は伊達ではありませんでした。

沖縄返還に伴う密約訴訟についての判決が先週9日(金曜日)にあり、裁判長は「外務省の不開示決定を取り消す」と断じました。西山氏による開示請求訴訟や民主党による核密約疑惑解明に向けた調査で本来保管されているべき重要文書が見当たりませんでした。情報公開法が施行される直前、外務省は大量の文書を廃棄しており、これらの沖縄返還に伴う日米政府の密約についての外交文書も不法に廃棄されたものとみられます。
既に米国では情報公開法によって元外務省アメリカ局長だった吉野文六氏がサインした文書が公表されており、吉野氏自身が認めていることもあって密約が交わされたことは疑う余地はありません。

にもかかわらず、外務省&岡田外相は存在しないものは公開のしようがないとあくまで門前払いの構えを崩しておらず、控訴の構えさえ見せていますが、盗人猛々しいとは正にこのことです。他の文書の存在は認められるのに、密約に関わると見られる交渉を記録したメモが全く存在しないのは不自然を通り越して、本来保管されるべき文書が不法に遺棄されたことを雄弁に物語るもので、裁判所も厳しく糾弾しています。国民に背を向け続ける外務省は救いようの国賊省庁ですが、岡田氏も同類としか思えないことはこの国とってとても不幸なことと言わざるを得ません。

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春の花その2

こちらがいろんなことに気を取られてすっかり忘れていても、花が季節を忘れずに咲いてくれることに本当に感動します。ワンコの運動をかねて森林公園に行ってみたら春の花が元気いっぱい迎えてくれました。

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ミツバツツジが日射しを浴びて咲いていました。

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別の株ですが、こちらはミツバチが群がっていました。

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赤い色が見事なヤマツツジ?

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さえずりは聞こえるのですが、姿が中々見えません。散々探してやっと高い梢に見つけることが出来ました。黒いネクタイが特徴のシジュウカラです。

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アザミも他の花に負けじと開きかけていました。

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ロープで仕切られた草地一面にハルリンドウが咲いています。

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アップです。

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沢山の花を愛でてすっかり満足気な?ワンコでした。

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植物園の春

動物園は一般には娯楽施設ですが、絶滅危惧種にとっては貴重な繁殖の場となっているようです。植物にとっても事情は同じようで、植物園が希少種の存続の役割を担っていました。浜松市浜北区にある万葉の森公園は万葉集に登場する植物を展示する施設ですが、こんな花がありました。

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花の形からそう呼ばれるイカリソウ。本来は山の花です。

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赤い花バージョンです。

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オキナグサ、名前の由来は ↓ です。

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花が散るとこの通りの白髪頭に。高山植物のチングルマに少し似ています。

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木陰に最後のカタクリが咲いていました。野生のものと比べると気のせいか少しひ弱に感じますが、精いっぱい咲き誇っています。早く咲いた株では種子が見られます。桜の花が散り始めて、一つの春が終わりつつあるようです。

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沖縄県民に問う!

沖縄普天間飛行場の移設について県内の各団体、自治体は自分たちの地元への移転について全て反対の意思表示をしています。それぞれの地元の事情で、それはそれで止むを得ない事かも知れませんが、では一体どうすればいいのでしょう。このままでは普天間飛行場が固定化されてしまう可能性が高いように思えます。

移転先をシュワ部沖とした現行案をひっくり返したのは現政権ですから、移転先を見つけるのは政府の責任かも知れません。しかし県民の反対運動によって転先が絞り込めずに普天間飛行場の返還がご破算になったとしたら、それは一体誰の責任になるのでしょうか?
それも含めて政府だけの責任でしょうか?責任を押し付ける訳ではないのですが、少なくとも今現在の普天間住民の苦痛を和らげる責任は全沖縄県民にもあると思うのですが・・・。

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本日なか卯デビュー

国内でBSEの牛が発見された時、その生産地から出荷されて流通していた牛肉の多くは廃棄処分にされました。ところが米国でBSEの発生が確認された時、国内の外食産業が抱えていた在庫はそのまま消費され続けました。BSEの危険性については諸説あり、危険部位を除けば確率的に危険性は低いとされて一時禁止された米国産牛肉も現在は輸入が再開されています。
牛丼は米国産の安い牛肉に独特の味付けをして、旨い・早い・安いを売り物にして庶民の人気を集めてきました。政府が米国産牛肉の輸入を認めた以上、それを利用するしないについては自己責任となった訳ですが、輸入禁止となった時に在庫肉を使い続けた吉野家の対応に疑問を感じた私は以後吉野家に足を運ぶことを止めました。
現在全国チェーン展開の大手業者中、吉野家と松屋が肉質に拘って米国産を使い、なか卯とすき家が消費者の安心感を重視して豪州産を使っています。

そんないきさつからレトルト品や家庭で作ったもの以外、長らく外食の牛丼から遠ざかっていましたが、最近市内になか卯が開店しましたので、今日の昼食に久しぶりに牛丼を食べてみることにしました。新聞のチラシによれば並盛1杯350円となっており、吉野家の380円より30円安い価格設定になっています。また、唐揚げ3個が通常価格180円のところオープン特価120円になっていたので、どんなものかこちらも試してみました。

さて食後の感想ですが、牛丼は十分合格点だと思いました。この先何回か食べ続ければ、違った視点が見えてくるかも知れませんが、そもそもファストフードですからそんなに構えて食べる必要もないのかも知れません。但し、唐揚げはオープン直後で調理人の習熟不足からか味付けが感じられず、イマイチにも達していませんでした。
メニューには麺類や他の丼物、カレー類もありますので、また次の機会に試してみたいと思います。

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豪議員の呆れた認識

日本の調査捕鯨船への不法侵入で逮捕されたシー・シェパードの抗議船の船長ピーター・ベスーン容疑者が5つの罪状で起訴されました。これをを受けてオーストラリアのボブ・ブラウン上院議員が「日本の調査捕鯨団員こそ、オーストラリアの法律のもとで絶滅危惧種の捕獲について、嫌疑を受けるべき。」と発言しているようですが、2つの点で誤っています。http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20100403-00000002-scn-int

1つ目は日本の調査捕鯨は国際捕鯨委員会で認めらた正当な権利であり、しかもこのケースでは南氷洋と言う公海上で行われ、日本船籍の船上では日本の法律が適用されるのでオーストラリアの主権とは無縁の話です。

2つ目はミンククジラは世界で100万頭以上生息していることが科学的に確認されています。1%未満の捕獲数は自然環境下の生存率に何ら影響を及ぼすものではありません。他の種類についても科学的な根拠に基ずいて捕獲数が決められており、捕獲予定数も公表されていて、かつて米欧が鯨油目的に乱獲したこととは全く次元の違うものです。

エイプリル・フールのつもりなのかも知れませんがそれは4月1日限定です。ボブ・ブラウン上院議員は味噌汁で洗顔したほうがよさそうです。

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本田宗一郎ものづくり伝承館

今や世界有数のカーメーカーとなったホンダを一代で築き上げた本田宗一郎氏の業績を後世に伝えるため、出身地の浜松市天竜区に「本田宗一郎ものづくり伝承館」が1日オープンしました。
http://www.chunichi.co.jp/article/shizuoka/20100402/CK2010040202000150.html

新聞の見出しは世界のホンダを後世にとなっていますが、伝えるべくは勿論本田宗一郎です。
本田氏は田舎の鍛冶屋の長男として生まれましたが、年少期に見た自動車や飛行機に強い憧れを持ち、自動車修理工から身を起こして本田技研を創立し、世界的な企業に育て上げました。終戦後の日本では数多くのオートバイメーカーが乱立し、浜松周辺でもライラックの丸正自動車やヤマハ、スズキが起業しましたが、ヤマハが日本楽器、スズキが鈴木織機を母体にしていたことを思えば、個人創業した本田氏の志の高さとバイタリティには舌を巻くほかはありません。

彼の飛行機に対する強い思いはオートバイエンブレムのウィングに表わされていますが、ホンダが4輪メーカーとして確立すると次の目標として飛行機作りに突き進みました。この辺りは飛行機メーカーから自動車に移行した富士重工とは対照的で面白い所です。多くの航空機メーカーがエンジンは専業メーカーに依存している中、ホンダはジェットエンジンであるターボファンエンジンを自社開発してしまい、2011年中にはこのエンジンを搭載したビジネス用のホンダジェットを市場に送り出す予定です。

トヨタの礎となった豊田織機を創立した豊田佐吉も近隣の湖西市の出身ですが、ホンダ、スズキ、ヤマハと世界的な乗り物メーカーが浜名湖周辺から生まれたことは大変興味深いところです。
機会がありましたら是非一度「本田宗一郎ものづくり伝承館」を訪れ、熱い情熱の軌跡をご覧頂きたいと思います。

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元の木阿弥?

沖縄普天間飛行場の移転問題が益々混迷を深めています。周囲を市街地が取り囲む普天間飛行場は世界で一番危険な飛行場と呼ばれ、シュワブ沖を埋め立ててV字型滑走路を造って移転することになっていました。
ところが民主党が県外移転を主張して、米国との合意を振り出しに戻してしまいましたが、いざ候補地を挙げるとなると、どこも反対の大合唱となってしまい、米軍からは全く相手にされません。

平野官房長官や岡田外相は立場上困り果てていますが、当の鳩山首相はどこ吹く風で、軽口のオンパレードで「腹案」まで口にする有様、どこまで本気なのかとてもトラスト出来る状況ではありません。
民主党の口車に乗せられ、社民党は頑なに県外移設を固持し、沖縄県議会は県内移設反対、国外・県外移設を求める意見書を全会一致で可決してしまいました。
5月末までに米国との合意が成立しなかった場合、議会との予算の問題がある米国は移転そのものを取りやめる可能性さえあるようです。どこでも迷惑施設は嫌われものですが、ここは薄っぺらな主義主張は引っ込め、泥水をかぶっても普天間が安全になる道を築かなければなりません。

仮に普天間飛行場がそのまま使われることになってしまった場合には責任のなすり合いでは済まされません。この問題に関わった全ての当事者(鳩山内閣、小沢幹事長、喜納参議院議員、福島社民党党首、下地国民新党政調会長、沖縄県議会etc)は進退、命をかけて移転実現に取り組む責任があると思います。

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