姫路城大修理開始
世界遺産に登録されている、国宝の姫路城の大天守が平成の大修理として5年間の工事に入りました。漆喰壁の塗り直しや軒やひさしの傷みや汚れを修復するため、12日から工事完了まで天守への入場ができなくなりました。工事の間は天守に素屋根をかけ、周囲に足場を組むので、当分の間天守を遠望することは出来なくなります。ただし工事中もそれ以外のエリアは従来通りに入場ができますので、他の構築物を見学するか工事の様子を遠くから眺めることになります。
以下は昨秋、修理前の姿を写したものです。
堀の周囲はたくさんの桜の木が植えられており、橋が入る場所を見つけるのに苦労しました。
連立式の天守群は勇壮としか言いようがありません。
漆喰壁が多用されており、白亜の形容がうなずけますが、白鷺城とは良くぞ名付けたものです。
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コメント
#姫路市HPより。
http://www.city.himeji.lg.jp/s60/2873652/_18374/_17910.html
>素屋根からは匠の伝統技を間近で見学!
>大天守が素屋根で覆われている間(平成23年度から約3年間)、
>内部に見学スペースを設け、修理の様子を公開します。
>エレベーターを利用すれば、高齢者や車いすの方にもご見学いただけます。
来年度から
「姫路城の外壁修理の過程が見られる」
のに期待しましょう。
投稿: 出がらし紋次郎 | 2010年4月16日 (金) 20時34分
紋次郎さん、コメントありがとうございます。昨年行っておいて良かったみたいですね。
直近は駆け込みの見学者で大賑わいだったみたいなので、ゆっくり見学など叶わなかったと思います。再び元の優美な姿が戻るまで撮りためた写真で我慢しますが、気が向いたら工事中を見学しに行くかも知れません。
投稿: 雨辰 | 2010年4月16日 (金) 23時31分