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一律10%削減でいいのか

民主党は来年度の予算編成に当たり、各省庁に今年度予算に対し一律10%削減した概算要求の作成を指示しています。しかし、鳩山政権のあまりの迷走や小沢前幹事長の暴走で、党としての優先課題が大変わかりにくくなっています。財政規律をどうするのか、無料化の効果が相当期待できそうな高速道路問題や基礎年金の底上げ問題など先行きが全く見えません。

昨日からは衆議院予算委員会が開かれていますが、ここでの議論も低調です。衆参ねじれ状態での国会運営が大いに注目されていますが、初日は小手調べと言ったところか、与野党の激突は見られませんでした。協調は結構なのですが、国民の閉塞感をどう打ち破ってくれるのか、与野党ともに奮起してもらわなければなりませんが、予算案の一律10%削減でこれまでと違う何が出来るのでしょうか。

むしろアプローチが全く逆で、優先政策実現に必要な予算を策定し、その結果を踏まえてそれ以外の予算への振り分けを決めなければ、結局全ての予算の一律削減を招くだけで今と何も変わり映えのしない政策しか実行出来ないのは明白です。例えば、長年の緊縮予算で装備の近代化が遅れてしまったロシアは、来年度から向こう3年間で国防予算を60%と大幅アップすることを表明しています。政策が何であれ、必要なものに集中投資することも必要です。今こそ与野党ともに政治主導の姿を見せて欲しいものです。

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