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2010年8月19日 (木)

瀬音に包まれて

常念岳一ノ沢コースは、常念岳東面を流れる一ノ沢に沿って拓かれ、標高2200m付近で沢筋から離れるまで随所で水を得ることが出来ます。通常上部に小屋がある場合は汚染の心配があるのですが、常念小屋は稜線の反対側にあるため、一ノ沢ノ水は安心して飲めるのです。

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クガイソウ。水が豊富な場所は高山植物も豊富です。登りの苦しさを色とりどりの高山植物が癒してくれます。

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沢には本流の他に枝沢があります。表面を流れる水よりも大地から湧きだす水は冷たくてまさに天然のミネラルウォーターです。登山道脇の水場に誰かがコップを置いて行ってくれました。

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時には滝のように落ちてくる水流もあります。オオバミゾホオズキが群落を作っていました。

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流れも随分と細くなり、登山口から4Km以上に亘って水の恵みと多くの可憐な花々で楽しませてくれた一ノ沢ともそろそろお別れです。

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一ノ沢右岸の枝沢から流れる最後の水場に掲げられていた標識。本流よりも冷たい水でした。
この先常念岳まで水場はありませんので、最後の水場で給水を済ませなければなりません。常念小屋では水を買うことが出来ますが、一ノ俣谷から600mもポンプアップしているため200円/1Lと大変高価です。

それならと貧乏人の私はちょいと多めの5Lを担ぎ上げたので、最後の急登が余計苦しくなってしまいましたが、その分お茶にコーヒーと存分に楽しむことが出来ました。

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