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礼儀知らずの国なのか

先日、日本東方沖の太平洋を航行していた韓国のイージス艦「世宗大王」(セジョン・デワン)で発生した急患を海自の救難飛行艇US-1Aが搬送したことは記事で取りあげ済みですが、本日その続報がありました。

当時は台風4号が東北地方を横断し、太平洋側に抜け出る状況で海上は強風にさらされる状態でしたが、朝雲新聞が伝える所では風速12~13m、波高2.3~2.9mとやはりとんでもない状態でした。波の場合、波高は合成されますので条件が揃えば通常の2倍近い波が押し寄せる可能性があります。また、風向きも一定ではありませんから風上に向かって着水していても、横風を受ける可能性は十分あるわけです。旅客機の場合、横風着陸制限風速は10~15m/秒程ですから着水には限界に近い気象条件だった訳で、リスクを押しての救出劇だったことは明らかです。彼らは危険を冒してまでも海を守る仲間として急患の水兵を助けました。

日韓の間には様々な問題があるのは確かですが、危険な状況下で搬送を依頼しておきながら、韓国当局から未だに何のアナウンスもないのは国家として失礼千万ですし、命をかけた彼らの勇気をないがしろにするものです。彼らの勇気に対し感謝の言葉があってしかるべきですが、あくまでそれを拒むのであれば、無恥な礼儀知らずと言う他はありません。

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