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2010年8月18日 (水)

雲上の世界

久しぶりに北アルプスに登って来ました。山歩きも最近ちょっとサボり気味だったので、比較的手軽に登れる常念岳を一ノ沢コースからピストンすることにしました。一ノ沢コースはその名の通り沢沿いにコースが付けられているので、随所で水が得られることや冷たい水流によって尾根筋よりも気温が低めになるメリットがあります。

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ガスに巻かれた横通岳。昼過ぎに常念乗越に到着し、常念小屋のテント場にテントを設営しました。周囲の遠望を楽しみにしていましたが、強烈な日差しによって発生した雲によって、しばしば展望が妨げられてしまいました。

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常念岳にかかった下弦の月。なかなかこんな場面にはお目にかかれませんが、ラッキーでした。

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槍ケ岳のブロッケン。右下方からの太陽に照らされて、本体の左側に大きな影ができ、二つの槍を見ることができました。ブロッケン現象は山の頂上などで登山者の影が雲などに投影される現象ですが、山そのものがブロッケン現象となるのを初めて見ました。この時槍ケ岳付近にいれば自身の影や槍の影のブロッケンを見ることができた筈です。

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槍ヶ岳のパイプの煙。スイスのマッターホルンにかかった雲がパイプの煙に例えられますが、こちらは日本版のパイプの煙です。

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足元の雲海からの日の出。雲上の世界ならではの光景です。

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槍ケ岳の写真ばかりで申し訳ありませんが、常念頂上からの槍ケ岳です。日本のマッターホルンの名に恥じない堂々とした姿です。

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右端が明神岳と東稜。屏風岩、北尾根とロッククライミングの殿堂の前穂高岳、左側が日本第三位の標高の奥穂高岳です。

前日は午後から雲に覆われることがしばしばでしたが、今日は夜中から快晴に恵まれて存分に眺望を楽しむことができました。でも山の天気は変わり易く、午前8時過ぎには早くもガスが湧きだして写真のような眺望は望めなくなってしまいました。

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